<打ち込みを狙った黒のツメ1>
上辺 白3の三間ビラキに対しては、黒4と挟む。この手はM17の打ち込み狙い。
白は本来は白5、7と打って整形するところ。
下辺 白は大勢に遅れない為に手抜きをする可能性がある。その場合には黒
14と打ち込む。白15と飛べば黒16とコスンデ攻める。
<打ち込みを狙った黒のツメ2>
上辺 黒6に対して白7と捨石を放つのが筋です。黒8の方から押さえて白7を
取り、黒14と切って白1の石を取ります。黒18が無いと白からO19に
打たれ上辺の黒が取られます。
下辺 黒32の切りの時、白33とツケるのが捌きの手段です。黒はボウツギを
してから黒38とワタリます。