2004.12 第8日目

 ヴァチカン市国

 朝のローマのラッシュ時、バスでヴァチカン市国に向かいました。
さすがにイタリアもこの時間は、通勤の車の列がどこもかしこもと言った感じでした。
まさに観光しているなぁ、と言った気分。

 ヴァチカン市国は世界で一番小さな国で、ローマの内に国があります。


  ヴァチカン博物館

 実はイタリア旅行でここに行くのを一番楽しみにしていました。
世界史の教科書に載っている美術品を、ドンドン実の目で見ることが出来るのです。
これは楽しみだー!

 (時間の都合と人の多さ、撮影禁止の場所があるので、写真数は少ないです。スマヌ)



ヴァチカン博物館入り口

宮殿内にあるので城壁に覆われています。
結構朝早くだというのに、なかなかの人数。
オンシーズンだと入るのに数時間待たされることも。



入り口で手荷物チェックを終え、ずんずん中へ入っていきます。
博物館や教会など人が集まるところでは、必ず厳しい荷物のチェックが行われます。
もう8日目ということで、すでに慣れっこ。




宮殿内の広場

しばらく宮殿内を歩き、この広場に到着。
ここでシスティーナ礼拝堂内に描かれた大作、
ミケランジェロの「最後の審判」の説明を受けました。
礼拝堂内は宗教施設なので、厳粛な雰囲気での見学が求められます。
広場の周りには何箇所も説明の板がありました。
観光客の多さを窺えます。




博物館内

通路でさえこの絢爛豪華さ。
ギンギラの上ばかりでなく、両サイドの壁画、彫像。
これは数日あっても見切ることはできません。




「最後の審判」

実物は撮影禁止なので、これは説明の絵です。
実物はすげぇです。
絵の人物一人一人を細かくみると、それぞれに逸話があり楽しめます。
そのうちの一つ。
この内に作者のミケランジェロがいたりもします。
どこやったっけな?



サンピエトロ寺院



ここもバカでかい建物です。
入り口からおかしい扉。
日本ではありえない石の建築物です。




キリストの弟子(誰やったか?)が埋葬されています。

装飾も豪華。




サンピエトロ広場より。

奥がサンピエトロ寺院。
向かって右側の建物より、日曜の正午にローマ法王が姿を見せます。
中央ではクリスマスの準備が始まっていました。



ばっく