岐阜経由 黒部峡谷

2005.11

 以前から休みを取り、向かう事に決めていた黒部峡谷。
1泊の予定だったのですが、どうも事前に宿を取っておくと天気が崩れる傾向がありました。
そして当日以前の土曜は4週連続雨。前日までの天気予報も出かける二日間とも天気悪く。
こりゃ、やられるのかなー。。。

 


 出発!


 霧が出てる!
朝は霧模様で高速も制限がかかっていました。
霧の高速もなかなか乙なもんでした。
霧が出ているということは・・・日中暖かく、そして晴れの期待大!
さあさあ。



ひるがの高原SA

やりー!
晴れまくりです。
愛知から東海北陸道へかかるあたりから霧が晴れだし、この晴天。
ひるがののSAには何回か寄ったのですが、今回の晴れ模様が最高。
ソフトもうまし。




なんと展望台からは雪を被った白山の姿も見えました。
あれだけ近くに行って見えなかった白山が、こんな遠くから見えるなんて皮肉なものです。
あそこに登ったのかー。。





白川郷

今年二度目の白川郷です。
今回は晴天。
しかし観光客だらけ。
前回とは全く違います。
工事中だった「和田家」も新しくなって建っていました。
逆光ですが、ここからも白山が見えました。





菅沼合掌集落

もうすっかり秋です。
冬の支度が始まっていました。




集落内で見つけた赤カブ。

みやげの漬物などはみかけるのですが、カブ自体を売られているのを見るのは初めて。
あれで400円は安いなァ?
どうやって食べるかわかったら買ってんけどなァ。





相ノ倉合掌集落

本日3箇所目の合掌集落。
ここはまず駐車料金で300円を強制徴収されます。
あとはぷらぷら軽い上り坂を、両手に合掌造りの家を見ながら散歩です。




干し柿が吊るされていました。
秋ですなァ。




好天に誘われてミツバチもせっせと仕事。
ここだけみると春のようです。




いやいや。今は秋ですから。
日本の原風景とススキはよく合います。
アワダチソウには負けてられんよ。
地味な花ですが和の心で和ませてもらえます。



  利賀村

 合掌造り三昧のあと、利賀村へ向かいます。
新そばがおいしい季節となりました。



ごっつお館 なかじま屋

ここではソバ打ちの体験もすることができます。

「田舎振る舞いそば(¥1575)」の「ぜいたくそば」を注文。
一日30食限定ですが、運良く食べる事ができました。




「ぜいたくそば」

そばの実の中心部分のみを使用した、透明感溢れるそば。
普通のそばでも十分おいしいですが、これはまた瑞々しさがさらにあります。
実に贅沢な時間を得る事ができました。




「田舎振る舞いそば」のデザート、そば茶プリン。

利賀豆腐、かき揚げ、そばの実とろろ、漬物、そしてソバ。
その締めくくりとなるにふさわしい一品でした。
ほのかに香るそばの香り。
楽しい食感、そばの実。
プリンとそばのナイスコラボです。




辺りはすっかり紅葉。
この楓は実に素敵な色合いでした。




「瞑想の郷」

紅葉がキレイということで着てみました。
入場料を取られるので退散。


 山道をしばらく走り富山の平野部に出てきました。



夢の平 コスモス園

ちょうど満開かなーと思っていったのですが、少し遅かったようで残念。
でもこれだけのコスモスに囲まれるのはなかなかの気分です。
人もほとんどいなかったので、オンリーコスモスワールドに浸れました。
富山県砺波市にあります。




散居村

コスモス園から少し登った所にある展望台より。
屋敷の周りに田んぼがある、といった合理的な集落です。
この日は気温が高く、もやってますが散居村です。
以前立山に行った帰り、確かにこのようなところを走っていました。




屋敷

こんな光景が富山の平野部を走っていると見られます。
家の敷地内にお墓があるところも珍しくなく。


  

ばっく




















何故か利賀村にモリゾー。
しかもモリゾーのみ。
森に帰っていったんちゃうんかいな。。