唐松岳・松本 2008.9

 登山シーズン開幕。
しかし何度か週末を雨で流される。
晴れた平日を恨めしく思いながら過ごす毎日であった。
だが今回の週末予報は晴れ。
いい景色を期待しながらの出発となった。


 信州、白馬へ



近畿は星空。
信州に来てもなかなかの青空。
まあまあかな?
好天を期待させる空が続く。
中央道、国道と道も続く。





白馬付近


あれ?
ガスか?





八方ゴンドラ乗り場


往復の切符を購入。
もちろん、日帰りの割引きアリ。





ゴンドラアダム


久々のゴンドラ、リフトにびびりまくり。
こういうのは苦手。





上がるにつれ、ガスが出てくる。
ただ、下界の眺望は良好。
振り返れば白馬の町並みがよくわかる。






3本、乗り継ぎ。


青空だがガスがかかっている。





蛇紋岩


雨後は滑りやすいので要注意。
青く、岩に模様が入っている。






白馬三山は雪化粧。


ガスっているのが残念。





南西方面


こっちには鹿島槍と五竜が見えるはず。
であるが、こちらもガスで無効。





歩いてきた道を振り返る。


赤い屋根がトイレ。
リフト降り場から20分ほど?





ケルンの奥に唐松岳。


要所要所にケルンが建てられている。
ガスで視界が効かないときに本領発揮する。
晴れている時は、撮影の材料となる。






八方池あたりから風が強くなり、寒さが格段に増す。
周りの人たちは色とりどりのカッパを着だす。
装備のない私は、頭にタオルを巻き(帽子は飛ばされるため)、
Tシャツ2枚、シャツ、ヤッケと軍手で寒さを凌ぐこととなる。






鹿島槍、見えた!


双耳峰がはっきりと確認できた。
なるほど。
噂にたがわぬ美しい姿であった。





4段紅葉?


下から、白・紅・緑・白、みたいな?





立ち入り禁止


看板に気付かずに進んでいく。?





ナナカマドも雪化粧。


まだ葉が青いうちに雪を被る。





登山道につらら。


つららて久々に見たよ。
進みにつれ、これより大きいのもあった。






大キレット


近くで見ると迫力が違う。
縦走て大変やろなー。






振り返る。


八方尾根が延びる。
すでに冬化粧である。





小屋近く


中央の長方形が唐松小屋。
もう少しで到着である。
が、足元は慎重に。






小屋前のミニショベル。


真っ白である。


さあ頂上行くかー。





唐松岳山頂


天気は悪くなかったのだが、周りはガスで視界は悪い。
そして、寒い。。。
寒いがガスが切れるのを期待して、15分は留まっていた。





五竜岳


瞬間である。
天気が良いので、ずーっといれば一瞬は姿が見れそうであった。





五竜岳と槍ヶ岳


槍は何度が姿を現す。





立山と剱岳


やはり剱岳の迫力は一味違う。
昨年、立山に登った時は、こちら側を見えることはなかった。





お昼



山小屋、休憩料300円。
山小屋前で頂く。
もったいないので寒さに耐えつつ、急いで食べる。
今回は助六はやめておく。
おかずたくさんで、食べ応えがあった。
寒い時はおかず多目がよし。





天気もよくなりそうにないので、早々に下山することにした。





危険箇所


登る時は若干、慎重になったが、
下りではすいすい通過していった。
後から気付いたが、雪の量は減っていた。





粉砂糖を纏うハイマツたち


上りとは違う、逆から見れば素晴らしい光景に出会えた。





小さい秋ももう終わり。





振り返る。


こうしてみれば、雪は少ない。
かなり解けてしまったようだ。





黄葉


葉っぱがきれいに色づく。
帰りでないと気付けなかった。





八方池


残念ながら白馬三山は池には映らず。
風が強くて波紋がたっていた。






白馬鑓


雲がきれた瞬間を狙ったが、これで最高。
なかなかいい形をしている。





リフト前売店(下山後)


600円した手袋は完売であった。
今日の寒さを物語っている。
軍手がリュックに入っていなければ、痛い出費となっていたところであった。






帰還


上の方には牛が放牧されていた。
ただ近くに寄ってみることは難しい。






 下山後



Apple Land


長野の地元スーパーらしい。
寄ってみたが、目当てのものが見つからずスルー。




薬師の湯


大町温泉郷まで帰ってきて温泉に浸かる。
2つの建物があり、ゆっくり浸かりたい人は存分に楽しめる。
ただ露天からの景色は、期待したほどではない。




今回は松本で一泊の予定であったので、松本市内へ。
ホテルに車を停めて、駅前のほうへ歩いていく。





松本駅前ターミナル


結構都会である。
みたところ、滋賀の全ての駅前を越えている。






新三よし


吟味を重ねに重ねてようやく訪れたのがココ。
西武ライオンズ祝賀会も兼ねてあった。
祝!ライオンズ、パ・一位通過!





馬刺し 3種


冷凍してあったのか、すぐに出てきた。
今までにはない食べ物。
珍味なので量は少なめ。
話のタネにはもってこいのものである。





馬焼き肉


牛的な感じはするが、どこか違う。
その「どこか」が馬肉たる所以か。
焼き肉は美味い。

このほかにも様々な郷土料理が揃っており、
松本の夜を楽しむにはもってこいの店である。
ビールも2種アリ。(SD,YE)




翌日。
昼過ぎに帰ってこなければならないため、早起きする。
が、たいして時間もないため、軽く松本観光。





国宝 松本城


誰も居なかったが、時間がないため滞在時間1分ほど。





松本駅


古い看板であろうか。
朝一でお土産を買いに行く。






宝剣岳



松本ICから高速に乗り、帰路に着く。
写真は中央道より。
今日も天気はよい。



途中、飯田で一旦高速を降りてみる。




猿庫(さるくら)の泉


名水百撰のひとつである。
少し山に入ったところに野点が出来、茶室がある。
お茶を薦められたが、金銭的な理由で曖昧に断る。





りんご


泉に行くまでに多くのりんごがなっていた。
ここはまだ少し青いようだ。






ラストの昼飯


養老のSAで食事。
ラーメンはなかなかだったが、
期待したますの寿司が最低であった。
カピカピやん。
これではますの寿司の評判を悪くするぞ。



  


 
 唐松岳タイム

リフト終点 八方池 扇雪渓 唐松小屋 唐松岳山頂
9:05 10:00 10:50 11:55着 12:05発 12:15着
唐松岳山頂 唐松小屋 扇雪渓 八方池 リフト乗り場
12:40発 12:50着 13:10発 14:00 14:45着 15:00発 15:55着(途中、待機・撮影)

 上り:3時間10分
 下り:3時間15分

   感想:きつい登りなどなく、景色を楽しんでいる間についてしまう感じがした。

 

 

 

 

 

ばっく



 

 

 

  

  

 

 

 

  

 

 



○ックンフラワー






松本駅土産所


まさに午後8時過ぎに着くがこの張り紙。
今日土曜日やて。。
普段は午後9時まで開いている模様。
疲れた足を引きずってきたのにガッカリ。