御嶽山 小坂口 2008.8

 08年度登山、第2弾。
今回目的としていた乗鞍岳の登山口が、どうやらお金がかかるらしく、
目的を見失いかけていた。
そんなときひょいと現れたのが御嶽山。
以前から気になっていた温泉、濁河(にごりご)温泉もセットで行ってみることにした。


  御嶽山へ

 何故か「御嶽山は近い」と思い込み、5時過ぎに出発。
高速も一宮木曽川ICで降り、後はひたすら下道を進むことにした。
これが大誤算!
道はまずまず流れていたが、いかんせん距離が長いし、なんやかんやで下道やし。
下呂まで行くのにも相当な時間がかかった。
しかしそこからの道のりも険しく、登山口にたどり着いたのは10時半を回っていた。
3000m級の山を登るにはなめている時間だ。

 


御岳展望台より


なにはなくとも写真は撮る。
御嶽山は懐が深い。



濁河温泉を走りぬけ、登山口へ急ぐ。
すでに満車状態のPに無理矢理車を停め、急いで出発。





登山口


木の小屋はトイレ。





橋を渡る。


ここまで数分だが、途中にある遊歩道へ進むと、
滝が見られるらしい。
登山道からもちらっと見られる。






ジョーズ岩


確かにジョーズだわ。
それよりもこのような岩がずーっと上から連なって下まであるのに感嘆の声を上げた。






蛙岩(無事帰ろう)らしい


見える、が目と口を強調するのはやめぃ。
ちょっと怖いわ。





コマクサ群生地


森林限界を越え、視界が広がってきたと思ったら発見。
初コマクサ。
近づくことは出来ないが、相当な数である。





コマクサアップ


確かに特徴のある形をしている。
ニッコウキスゲの他に、はっきりわかる花が増えた。






飛騨頂上 五の池小屋到着。


トイレが100円。
他にビールやジュースが売っている。500円、300円。
一応、今回の目的地がここである。
本当はもう少し山頂をまわって楽しみたかったのだが、
いかんせん出発時間が遅く、今回はここまでとなった。





中央奥が剣が峰


前回は田の原から剣が峰往復であった。
この風景を眺めながらの昼食となる。
すでに1時を回っている。





助六 398円


本当はカレーにしたかったのだが、タイムリー(コンビニ)には売っておらず。
いなりの色が濃く、おいしそうなのでこれにしてみた。





残雪


登山道から少し外れたところにある雪。
拾いに行くしかないでしょう。
若干危険を冒してとりにいく。
やっぱり雪は冷たかった。





三の池


池のふちまで行ってみたかったが、時間の関係で割愛。
上から見たらコバルトブルーであった。
水、きれいなんやろな。





そして下山。




名水


登山口近くに湧き出す名水。
冷たい水はいい。





濁河温泉 市営露天風呂 500円


17時までの15分前だったが、気良くいれてもらう。
が、スズメバチ(実際はアブであった)にびびりまくり、
カラダを洗い、しばらく浸かっただけで出てきてしまった。
貸しきり状態だっただけにもったいないことをした。。
お湯のあるところはぬるぬるしていて、濃い温泉のような気がした。





「旅館 御岳」 足湯


お土産を購入した後、足湯を楽しんできた。
ここもぬるぬるで、ええなー。





巨大アリ


相当でかい。
山のアリはでかいなぁ。
先週の岡山に大きなアリがいたが、こいつはそれ以上。






 連れがアブを恐れ、風呂に入れなかったためもう一つの温泉へ向かった。



ひめしゃがの湯


濁河から1時間ほど山道を帰ってきたところにある。
ここは日本一の炭酸泉をうたっていたが、
お風呂に入った時点ではわからなかった。
ただ湯の質はよかった。
出てきた時は透明だが空気に触れると色が変わるという。





飛騨牛ビーフカレー(トマト) 650円


大盛りを注文しようとしたが、一人分は限られているとのこと。
しかしご飯を大盛りしてもらった。
カレールーの量も申し分なく、これで650円なら安い。
ルーにははっきりとトマトが使われていることがわかり、
そのやさしい酸味が食欲を増進させてくれる。






飲泉可


ひめしゃがの湯の入り口にある飲泉所。
ゴボッゴボッと噴出している。
ここのお湯を飲んでみると、炭酸泉をはっきりと感じさせる。
湯温も高くないので、サイダーとして飲めるだろう(?)





巌立(がんだて)


ひめしゃがからしばらく走ったところにある観光地。
岩の大きさとブツブツ感が売りのようだ。
ただ大きさで言うと、古座川の一枚岩におとるため、
周囲の木々とのセットで楽しむのがよいだろう。
紅葉の時期が一番良いらしい。







下呂温泉


噴泉池に入ろうと向かったが、
ちょうど祭りが行われており、人がわらわらで歩いていた。
風呂にも人が多数おり、風呂前まで行って断念;;
しかし下呂の夜は雰囲気がある。
このあたりでは最大の温泉リゾートであろう。











 

 帰りは下呂から中津川ICから中央道を使って帰宅するも、日付は変わってしまった。
今回は山よりも道中の長さが身に沁みた。。










御嶽山小坂口タイム

濁河温泉登山口 ジョーズ岩 湯の花峠 蛙岩 のぞき岩 おたすけ水 五の池小屋 着
10:30 11:05 11:25 11:40 11:50 12:20 13:20
五の池小屋 発 おたすけ水 のぞき岩 蛙岩 湯の花峠 ジョーズ岩 濁河温泉口 着
14:25 15:00 15:20 15:35 15:45着 50発 16:10 16:35


 登り:2時間50分
 下り:2時間10分
 
 今回よりストック1本を使用し始めたが、効果はどうだろう。
安定感は出たが、脚への疲労度はよくわからん。

ばっく

 







ドアラのパン


最近調子に乗ってる例のマスコット。
それが某コンビニで売っていたのでついつい。。。
食パンにアンコて、あんまないよね?
個人的にはかなりいけてるけども。。。





メガネ


岩の上に置いてあった。
周りに人はいなかったので、忘れ物と思われる。
メガネを忘れるとは。。。
メガネがかわいそうやろ。







写真は盗るものです。