木曽駒ケ岳 2006.9

 今月初めに引き続き(?)今度も駒ケ岳に行くことになりました。
今回は「甲斐」ではなく「木曽」の駒ケ岳です。
まさか一月にダブル駒ケ岳に登ることになるとは夢にも思いませんでした。


 今回は山が余裕ということで、5時半頃の出発としゆっくりと駒ヶ根に向かいました。



 まずは駒ヶ根に駐車


バス停前駐車場

菅の台バス停はすでに満車。
ICよりさらに山側にあるまで車を走らせました。
500円。

身支度を整えてバス停で少し待っているとバスがやってきました。
すでに下から乗ってきた人たちでほぼ満員。
助手席に座ることになります。


バスに揺られること約40分。
ロープウェイのあるしらび平に到着!

着いて一本目に乗ることはギリギリかないませんでした。
おかげで二本目のいい位置をゲット!




さあやってくるぞー。
降りてきた乗客は2,3人。
まあこんなもん?




ロープウェイより

南アルプスが雲海の上に浮かんでいます。
一番左が例の甲斐駒。
窪んでいるところが北沢峠でしょうな。

富士山も大きく見ることができました。
同じ高さ?ってくらいのところまでロープウィイで上ります。

(HPから割引券をゲットできます)



思いもよらず紅葉が進んでいました。
千畳敷はすでに秋色。
天気の心配もなさそうやし、ガンガン登るぞー!





 山頂へ




八丁坂をジグザク登っていきます。
整備された道で非常に歩きやすいです。




乗越浄土より南を見渡す
中央アルプスの峰峰がうっすら見えていきます。




中岳より

右中央が宝剣岳。




中岳より小屋とキャンプ場方面

木曽駒へはこの中岳を経由しなければ登れません。
楽々行けると思っていただけに、ちょっと苦労します。





はい木曽駒ケ岳頂上

北アルプスや御岳、乗鞍岳も見えました。
広々とした頂上では、多くの人が休憩したり昼食を摂っていました。
やはり山のメシはうまい!




例によって助六

どうやら山には助六が非常にあうようです。
イナリの甘みがまたなんとも。。




中岳を見る





木曽駒を後にして・・・



いわし雲

秋やねぇ。。



乗越浄土へ帰還。
今度は思い切って宝剣岳へ挑戦してみました。
これが今回のメインイベントです。




ライオンズ岩(勝手に命名)

「今シーズンはあかんかったなー」





一番高いとんがりを目指します。
岩だらけやーん!
果たして無事に到着できるのか!?





鎖場

初鎖場です。
ここはさすがに緊張しました。
カメラはリュックにしまって、と。
行きはよいよい帰りは、っと。
行きは勢いで行けたのですが、帰りは下が見えておばさんよりスローペースでした。




千畳敷を足元に見る

遊歩道がはっきりとわかります。
このとき下からロープウェイの整理券が配られ始めたとアナウンスが聞こえました。




宝剣岳頂上

さすがにあそこのてっぺんにはいけませんでした。
やっぱ高いところは怖いわ!




 さあ下山しよっかねー。



足元はすっかり秋色。
緑もよいが紅葉も良いよね。




少しガスってきたか。




千畳敷カールも霧に包まれていきます。
やはり朝からいかねばならんな。




結局ロープウェイ2時間待ち。

14時ごろに降りてきたのですが、16時頃にロープウェイに乗ることになりました。
まだましなほうだったのか?




バスは結構空いてました。
どんどん臨時のバスが出ていたようです。

さらば木曽駒よ!







 下山後

 
 まず温泉かと思いきや、まずメシです。



明治亭


結構有名店らしく、時間帯が悪いと並ばなければならないそうで一番にいきました。




ソースカツ丼
1050円。

やはりこれでしょう!
ビッグかつに野菜(キャベツ)で栄養もばっちり?
温泉卵もつけて味のバリエーション豊かに楽しめました。




そして温泉

今回はここ「こぶしの湯」にしました。
無色透明で見た目は温泉ぽくないのですが、
入ってみるとなかなかよいものでした。
露天でじっくり漬かって疲れを取りました。




  


 




今回の参考タイム

登り



下り



今回の装備

ばっく




































花火やん!!


魔のカーブの手前で高速上空に花火が打ち上げられていました。
後で調べてみると、どうやらお祭りがあったようです。
季節外れにこのようなものが見れて、ほんとにラッキーでした。