上高地 2003.10

 沖縄旅行から続く旅ーズ強化月間第4週目。
今回は、日本人なら誰もが訪れたいという上高地へ行ってきました。
上高地とは飛騨高山の東で下呂の北、松本の西にある所です。
3000m級の山々に囲まれた高地。清々しい空気が都会に疲れた心を癒してくれます。(半嘘フレーズ

 今まで遠いというのと、マイカー規制という2点で行くのをためらっていたのですが、
紅葉シーズンということで思い切って行ってきました。

出発時間が少し遅かったこともあり、東海北陸自動車道を使ったのですが、
その道のりもすばらしい紅葉が広がっていました。
雪の夜が明るいように、山全体がまさに輝いていました。
上高地まで行かずとも、飛騨の山々を眺めに行くのもまたよいでしょう。
せせらぎ街道なんかいい感じで、帰りに寄ってみようかとも思っていたくらいでした。

でも今回は上高地。


 まず出迎えてくれたのが、救急車&レスキュー。。
名神・東海北陸道を順調に進んでいましたが、美濃ICを過ぎたあたりで渋滞にはまり・・・


片側1車線の道路の対向車線を駆け抜けていくレスキュー車。
この先に何があったかは知りませんが渋滞。
このあと高速でUターンして近くの美濃ICから下道へ避難。
貴重な体験をさせてもらったけど、事故っ(?)たヤツ、
ほんま迷惑やねん!!


ひるがのSAから撮影したひるがの高原。
雲がない??気分爽快でした。



ライダーも紅葉を見に行く。



沿道に目をやると山吹色がすぐそこ。
早く着かんかねー。



ようやく平湯温泉に着きました。
むー。見上げれば紅葉。




行ってきます。




山の黄金を横目に見つつ、
シャトルバスに揺られます。
この日はバス待ち30分、車内1時間で
計1.5時間かかりました。

 そして上高地着。
この時、すでにバス待ちの人の行列が。。
しかし気を取り直して河童橋へ向かいました。


  
穂高岳と河童橋と梓川。
もうこれ以上のとりあわせはないでしょう。





河童橋には年配の方が数多く。
そういやバスもそうやったな。



 
← 帰り際、穂高岳山頂にかかっていた雲が薄れ始めました。



焼岳の真上に燃え盛る太陽。→
日本アルプス唯一の活火山だそうです。




紅葉した針葉樹のバックに穂高岳。




梓川は水の清さは言うまでもなく、流れ方・川の形が美しい。
緩やかな蛇行を見せてくれます。




さ、さぁ帰るか。。
バス待ち20分。
つぶあん入りおやき(¥250)を食べて待ちました。
16時頃だったのですが、すでに寒かったです。


この時、駐車場の閉門時間が早いと勘違いし、
慌てたスケジュールをとってしまいました。
この時期の入門時間が16:45であって、出庫は24時間可能だったんです。
大正池で降りて散策すれば良かった、と悔やんだのは帰った後でした。

 


平湯温泉

 平湯温泉は源泉が42度から99度だそうです。
また、温泉それぞれの泉質が異なっており、いろいろなお湯を楽しむことが出来ます。


山から下りてきてすぐに「神の湯」に直行。
武田信玄の配下武将・山形昌景が、この湯で傷を癒しているサルを見つけ、
それが平湯温泉全体の始まりとなったそうです。

何と、この情緒!



雰囲気抜群でした。
「THE 露天温泉」て感じで。
湯煙がで煙る薄暗がりの露天風呂。
腕には落ち葉が降ってきました。払いのける気などしません。
¥400



このあと勢いでもう一つの風呂、「ひら湯の森」にも行ってきました。
ここは露天風呂が男女計13つもあり、一風呂で6つ(女は7つ)おいしい、です。
それぞれの湯船の温度が違い、自分にあった風呂をチョイス。

少し濁ったお湯に浸かり上を見ると、湯煙の向こうに雲なく満点の星空。
口をあけて空に吸い込まれていきました。
外の肌寒さがまた長湯させるんです。
¥500

ばっく

 







昼ごはんには高山ラーメン。
細い縮れ麺にあっさりダシ。
これは美味かった。


 

 

 

  

  

 

 

 

  

 

 

 


晩御飯。