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はなげのスキー活動報告
'02年3月30日(土曜日)
場所:苗場スキー場
3月は別れの季節...俺たちの職場でもそんな春一番が吹いていた。こんな別れの季節に付き物なのは送別会。
俺たちは今まで一緒に戦ってきた戦友へ別れの宴を模様した。
戦友全員がそれぞれの思いを胸に2次会、3次会へと...
...またやってしまった。
今日は久々の大人数でのスキー企画。
長である俺は遅れるわけにはいかない。
けだるい目覚めは、やはりさっきまで飲んでいたからか...
同行の戦友Sigは起きているのか?俺は花粉症で若干つまり気味の鼻声でSigに電話した。
Sigは携帯電話の呼び出し音程度で眠りから覚めるようなやつではない...
...数日前の出来事だった。
・・・最高に具合の悪い誕生日・・・
その日は俺の33回目(!!)の誕生日前日だ。俺はSigと二人っきりでいつもの店で軽く引っかけていた。
ここの店では、顔が知れており、店のママ(俺たちは“おかあちゃん”と呼んでいる)が俺たちに泡盛のプレゼントをしてくれた。
いつもの様に俺たちの喉を湿らせ流れ落ちる液体。やがて、出来上がる酔っ払い2名。
つかの間の団らんの後やってくる記念すべ日の始まり...気付いたときには店は閉じ、従業員と俺たちだけになっていた。
数秒前から始まる秒読み...秒針が頂点を過ぎたと同時に始まる祝福の歌...俺は感激した。
そんな騒ぎの中、飲み干されたボトルが転がる。
祝福の杯も終わり、全身に毒が回りきった男二人は店を追い出され、勢いでさらに次へ向かう。
その夜はまさにドンチャン騒ぎ、2軒目で焼酎を1本、3件目で3本。気付いたら、朝の5時...
翌日朝の定時、事務所の二人の席は空席だった...
そのときの経験より、やつの家の有線電話(注:糸電話ではない。)へコール。

ジョニー復活? |
なんと、3コール目で着信...留守番電話だった。
しかし、少しの間を置いて発するSigの声。
電話に出たのだ。意外と元気そうなSigの声にほっと胸をなでおろす。
すばやく身支度を整え、自宅を出発。
車を走らすと同時にSigにTEL。しばらく待ってくれ...とのSigの声に疑問を感じながらSigの家の前に車を停めた。
俺がそこに到着したのは予定通り6時。
これならゆっくり走れる。
...15分経過しても出てこないSigに我慢できずにTELする。が、出ない。
Sigが出てきたのは、結局30分後の6時半。
また俺はラリーストへと変貌するのだった。
苗場到着は8時45分約束の時間より15分も早い...2時間15分。新記録だった。
まもなく、東京方面から来るメンバーも到着し、久しぶりの再会に喜び会う。
メンバーは、ジョニー、今ちゃん(奴)、たかし、あつし、どてちん、Rika、まどかっち、Sig、俺の9名。
はなげのスキーにしてはまれに見る大人数。
さて、滑ろう。
俺達は、得意げに早割りチケットを今ちゃん(奴)に渡し、リフト券の購入を促す。
今回、今ちゃん(奴)に忘れ物はない。(残念...)
雪質は雨のせいか、重く且つかなり緩んでおり平地を滑るのはかなり疲れを伴いそうだ。
今ちゃん(奴)とRikaと俺はモーグルコース入場の手続きをする。
早速コースイン
俺が選んだコースはもちろんエア台のあるライン。
コブは雪が腐っている事もあり、難なく行ける。第一エア...
台のすぐ手前にコブがあり、失速...飛べない...第二エアはそれなりに行けたが、全く納得できない内容だった。
2本目俺は先程のエア台前のコブを交わすため、一段上のコブからまっすぐエア台に入った。
強風だった。ゴンドラが動かない程の風。
飛び立った俺にはいつもより大きく上がっている事と体が右方向へ流されている事が感じられた。
技を入れ、着地地点を確認した時には、着地できるような場所でない所へ落ちていくのをただ淡々と眺めている事しかできなかった。
雪面に板が接したと思った途端、跳ね上げられる俺の体。コースアウトを余儀なくされた。
強風が俺のやる気をねじ曲げる。

今ちゃん↑ Rika↓

(写真をクリックすると動画で見れるよ)
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途中止まりながら降りてくる同行のモーグルフリークへいつものようにレッスンが始まる。
今だこのコースを完走した事がない奴と、久々(ワールドカップ以来)に同行のRikaにわかりやすい解説をする。
奴は俺の言葉に反応が鈍いが、Rikaはそれなりに反応してくれる。楽しみだ。
簡単な解説と平地でのモーグルの基本動作でもある“曲げまわし...”(命名俺)の練習。
コースに戻り、俺は先に滑り降り奴らをうかがう。
驚いた。
奴がいつもよりひざを動かしてなんとなくだがスピードをコントロールしているじゃないか。
この分だと、完走...奴は、本当に喜んでいた。30半ばの歳で、子供のように喜んでいる。「ヤッター!はじめて完走できた!!ねー、どうだった?滑り良かったでしょ!?」
俺は若干の腹立たしさを感じ、無視してRikaの滑りへ目を向ける。
すばらしい。俺の助言通りの滑りをしているではないか。
奴よりもしっかりとしたエッジングでのスピードコントロール。あっけなく完走を果たした。
さすがに奴も悔しそうである。俺の気も収まった。
奴等の筋肉にその感覚を覚えさせるよう、同じ様にレッスンを繰り返した。
せっかく久しぶりに大勢が集まったのだから、みんなで滑りたい。
強風で頂上付近までは行けないので、男子スラロームコースへ...
ジョニーやまどかっち、どてちんは迂回コースへ、俺達はコブ斜へ突入する。
やはり、急斜面のコブでコケまくる奴。まあ放っておこう...
いつも食事をとるレストランは春シーズンという事でクローズとなっており、俺達は価格設定が高めのイタ飯屋へと流れ込んだ。
大人数のせいで食事は別れてとる事になったが、食事の後は大勢で狭い席(6名席)に座り記念撮影。
こんな、スキーは本当に久しぶりだという気持ちを再認識し、午後のスキーへ発つ。

ジョニーの滑り
写真をクリックして動画も見てくれ! |
ジョニーの完全(?)復活記念のスキーでもある。
奴の復活後の滑りはどうなのか気になるところだ。
俺は共にスキーの技術を向上してきたジョニーの滑りをうかがう。
当然かつての滑りはどこかに行ってしまっているが、ジョニーの滑りの癖は健在だ。
俺は少し安心した。
ひざを大きく使うジョニーの滑りではないが、それは靭帯切断による恐怖心から来るもので、足自体の筋力や彼の滑りの雰囲気は全く変わっていない様に見えたからだ。
メンタル的なダメージから早く抜け出してほしいものだ。
そして、あの俺にもまねのできないひざの動きを再び俺に見せてくれ。

Sigのエアー |
この日は珍しく俺のアル中仲間のSigも一緒だ。
奴は先日の白馬で行われた草大会のSLレースで4位に入賞しご機嫌だ。
調子に乗って最近は俺にモーグルの教示を仰いでくる。
この日も、当初はモーグルコースの入場手続きはしなかったのだが、コースを滑る俺たちを見て我慢できずに手続きを済ませコースインしてきた。
Sigはアルペン派のスキーヤーだ。モーグルコースを滑るにはちょっときつすぎるステップターン系のスキー操作で滑り降りエアで爆発...
ターンについて若干アドバイスをしたが、奴にはエアのレッスンがいいだろう。
俺はSigをコースサイドにある練習用のエア台でエアの飛び方を簡単に説明するのだった。
コースに飽きた俺達は普通のレジャースキーのように平地を滑走する。
ふと見ると、奴がまどかっちを捕まえなにやら滑りのアドバイスをしているようだ。
それを見つけた俺達は奴に教えを乞うように、奴に一人ずつすべりを披露。
奴はかなり困った表情で苦笑いしていた。
楽しいスキーだった。
大人数のスキーというのもかなり楽しい。
食事はいつものように湯沢駅近くのサテライトでビーフシチュー(全員)を食し解散した。
一部の有志は石打の温泉へ行き、露天風呂で人生について語り合った。
いい温泉だった。
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大人数ってたのしい...!!

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