

ジョニーのポエム天才ポエマー ジョニーの素敵な詩(ポエム)をお楽しみください。 |
| #23.タイトル「存在」 |
| 大海原を彷徨う一艘の小舟 見渡す限り水平線 頭上には灼熱の太陽 彼に行く当てはなかった オールを漕ぐ意味は何なのか 彷徨うことが自分の存在を証明することなのか もがくことを止め、波に身を任せたとき幸せは訪れるのかも知れない ・・・それは気楽な決断だった オールを海の底へ沈めた瞬間 彼は生きる意味を失ったことに気がついた |
| #22.タイトル「魅力」 |
| 時計の鐘が23時を打つ 子供の時間は終わりを告げる 「新美少女」 「シネマD」 「ミニスカ」 「爆NEW」 「流派−R」 「ビデオD」 「ミミヨリ」 「フィギュア17」 なんて魅力的な深夜のテレ東 そんな人を惹きつける存在にボクはなりたい |
| #21.タイトル「春風」 |
| イヤッホー! 若者達を荷台に乗せて軽トラは走る 太陽のきらめき 土の匂い 喉の渇き カエルの合唱 水の上を渡る澄みきった風 若者達はそんな自然の恵みを五感に受けて 田んぼを渡る一陣の風となった そして風の中に舞い散る汗は 幸せという名の結晶となって大地にしみ込んでいった |
| #20.タイトル「純白」 |
| あなたと出会ったとき 私のはなげはつややかに真っ直ぐ伸びていた やがて、曲がったはなげや、ねじれたはなげ そして最近は先っぽが白くなったはなげも現れだした そんな白いはなげで編んだウエディングドレス あなた色に染めてほしいの |
| #19.タイトル「星に願いを」 |
| 君に見せたいものがあるんだ ふたりを乗せた車は夕暮れの港にたどり着いた そこから見える流れ星にふたりの願いが同時に届いたとき 入り江の先端にある灯台に恋の神様が舞い降りる そして願いは成就するという伝説の港 ・・・あ!・・・流れ星はあまりにも早かった そもそも流れ星に願いなんて無理なんだよ 彼女がそう言いかけた瞬間だった 「結婚しよう」 彼女の瞳からおもわず溢れた涙に灯台の灯りが反射した 今までだれもみたことのない美しい流れ星が、彼女の頬をつたっていった |
| #18.タイトル「性(さが)その後」 |
| 生まれつきだと言い張る君 よく見るとそこには出来たてのシミ そして、ほのかに甘いかほり |
| #17.タイトル「性(さが)」 |
| 疲れ果てたスキー帰りの高速道路 睡魔が襲いかかる やがて左右にリズムをとりだす頭 寝てないよと言う君の下半身に 隠しきれない寝起きの反応 ああ無情なり |
| #16.タイトル「雨にもあたり」 |
| もしも天井がなかったら・・・ 雨にもあたり 風にもあたり 夏の暑さにも負けてしまう。 風呂場で滑って転んでタイルに頭をぶつけ もうろうとなって天井を仰ぎ見た彼の頭の中に 宮沢賢治もどきの一節が浮かんでいた。 賢治同様、彼もまた田舎者であった。 |
| #15.タイトル「やすらぎ」 |
| なんて優しい微笑なんだろう。 青い空と黄色い花、その中にある緑の池で小船に揺られながらのんびりと暖かな日差しに包まれているのかもしれない。 昨日、駅で他人のツバを踏んで靴が糸を引いたことなんて、まるでちっぽけなことのようだ。 ときおり見せる、資料をめくる仕草にも優しさがにじんでいる。 仮にそれが裏返しだとしても。 そんな、目を閉じた君の横顔を見ながら、ボクは仕事をしている。 そんな午後10時。 そろそろ帰るよ、先輩。 |
| #14.タイトル「秋」 |
| 秋といえば 食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋 それとも 八代あき、水沢あき、あき竹城 そんなくだらないことを考える秋 暑くもなく寒くもなく、いつまでも寝てられる秋 勢い余って仕事中に寝ちゃう秋 もみじが色づく秋 天高き秋 アッキーandマッキ− 誰だそれ? そんなくだらないことも勢い余って書いちゃう秋 |
| #13.タイトル「昼の情景」 |
| 昼の休憩時間、奴はワラをも掴む思いだった。 釣果のあがる仲間のノウハウを奪うのに躍起になっていた。 ふとテーブルの下から足元を覗くと、そこには仲間の使っていた疑似餌が落ちていた。 最も欲しかったノウハウだ。 奴は息を飲んだ。 そして神に感謝した。 千載一遇のチャンスだ。 奴はプライドをかなぐり捨てて、それに手を伸ばした。 そして掴んだ!仲間のこぼしたチンゲンサイを…。 |
| #12.タイトル「渋滞」 |
| 魚釣りの帰りに渋滞。 おまけに運転手は一匹も釣れず。 情緒不安定なドライビング。 でも本当は運転手は大変。 朝早くから夜遅くまで。 でもせめて会話ぐらいは、つれなくしないでね。 |
| #11.タイトル「魚釣り」 |
| ちょっと聞いた? 最近の魚釣りって、釣った魚をその場で放すんだって! こりゃもう、人間のエゴだよ。 なんでもスポーツフィッシングって言うらしいよ。 だいたい、釣りがスポーツって言うのもおかしいよね。 朝早く出てボートの上で寝ちゃっている人もいれば、 サングラスかけてタモさんみたいになっちゃってる人もいるんだよ。 ぼくは断然スポーツフィッシングに反対! だから、一匹も釣らないぼくの先輩は尊敬の的さ。 |
| #10.タイトル「一寸の虫にも五分の魂」 |
| 内蔵を抜かれ三ッ葉のクローバーをケツから差し込まれたマサシ(トンボ)。 ロケット花火の火薬のところにセロテープで巻きつけられて飛んでいったヨシオ(クワガタ)。 ケツからストローで息を入れられパンパンに膨れあがったケンジ(カエル)。 ヤクルトの容器に小便を入れて、ヤクルトミルミルだといって飲まされたカズオ(ヒト)。 今となっては宝石のように輝く思い出たち。 みんなボクに命の大切さを教えてくれたんだね。 感謝す・・・イテッ!このアリンコめ!ブチッ!! |
| #9.タイトル「大切なもの」 |
| 光を失った人。 音を失った人。 言葉を失った人。 愛する人を抱き締める腕を失った人。 大地を踏みしめる脚を失った人。 でも、一番不幸せな人、それは感動を失った人。 そして、今ある幸せに気づかない人。 |
| #8.タイトル「バカはイヤだね。」 |
| ハエがウ〇コにたかっている。 ハエって頭悪いな。 チョウならきれいな花に集まるのに。 ん?ということは、チョウの方が人間に近いということか? なるほど、ハエ男とお蝶婦人じゃ、お蝶婦人の方が人間ぽいもんな。 しかも、ハエは英語でフライ。 チョウはバタフライ。 もしかして、チョウってやつはバッタとハエのいいとこ取りか? やっぱりハエって頭悪いんだな。 あ、ウ〇コ踏んじゃった・・・。 |
| #7.タイトル「のんびりいこうよ 」 |
| 見上げてごらん、広いお空を。 雲がゆっくり、気ままに泳いでいるよ。 そんなものだよ人生だって。 とりあえず一休みしましょ。 ん〜今日も元気だコーヒーがうまい! |
| #6.タイトル「走馬灯 」 |
| 人は命の危機に遭遇した瞬間、思い出が頭を巡るという。 ぼくはまだそんな経験はない。 仮にそんなとき、ぼくの頭には何が巡るのだろう。辛い思い出じゃ悲しいな。 楽しい思い出たくさん作らなきゃ。 とりあえずリラックス、リラックス。 ん〜春のそよ風が心地いい。 |
| #5.タイトル「ある日の出来事」 |
| 彼が病院にやってきた。 靱帯が切れたと叫んでいる。 顔面蒼白、ゴルゴ13に狙われているかのようだ。 順番待ちでも貧乏揺すり。 結果が出た。軽傷だ。 しかしサポーターを買わされた彼は重傷気分。 時にそんな彼が微笑ましくさえ感じる。 やっぱりな。 俺はそう言い残してリハビリ室へと向かった・・・。 |
| #4.タイトル「生きるということ」 |
| 数時間に及ぶ膝の大手術。 しかし彼は辛い顔ひとつせずに明るく振る舞っている。 本当は奈落の底に突き落とされたのに。 彼はわかっている。 みんなだれしも悲しみを背負っていることを。 与えられた境遇の中で、自分なりの幸せを探すことが生命を与えられた ものの宿命というこてを。 人生というものは幸せ探しの旅なのかもしれない。 彼は思っている。 明日の担当ナースは誰なのだろうかと。 |
| #3.タイトル「初めてのオペ」 |
| 靭帯を移植するって痛いのかな。 うん、絶対痛いな。 でも全身麻酔だから痛くないのかな。 うん、痛くないな。 だけど、麻酔の注射って痛くないのかな。 うん、絶対痛いぞ。 注射の針なんかもすごく太いんだろうな。 きっと、あまりの痛さに気絶しちゃうな。 |
| #2.タイトル「クミトリジャダメ」 |
| 食べたらすぐ出す友人がいる。 一日三回、朝、昼、晩だ。 消化が早いのか、腸が短いのか。 いやまてよ、前回の食事が押し出されるのかな。 いやいやまてよ、前々回のかな。 いやいやいやまてよ、前々々回の・・・ そうだ、いいこと思いついた。 朝にほうれん草。 昼にトウモロコシ。 晩にイカ墨スパゲッティーを食べてみよう。 さてさて何色が出てくるかな。 それは誰も知らない、自分だけの密かな楽しみ。彼なりの幸せ。 「幸せなんてどこにでも転がっている。だけど人は大人になるほどにそれに気づかなくなってしまう。」 僕は彼の思いをそう代弁する。 |
| #1.タイトル「H2O」 |
| H2O 炎天下での野球の練習。それは神様にも思えた。 H2O いきなり深くなる海。それは地獄にも思えた。 H2O メガネについた一滴の雨粒。それは嫌がらせなのだろうか。 H2O 膝に溜まった水。まったくドキドキさせやがるぜ。 そんなH2O 想い出がいっぱい・・・ |
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