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ルーペの使い方はピントグラスに垂直に 当てるように思っている人が多いけれど、 実際はレンズからの光線に 従うのがただしい。 というより、一番明るくみえるのである。 すなわち、レンズの中心線では垂直に、 端の方では光の進入角に垂直とするのである。 その為にルーペを傾けてもルーペのピントが 合うように切れ込みを入れたものがある。 これは親切だが、大半のルーペは そんなことはしてない。 せいぜい、透明と黒のフードが付いている くらいである。 ルーペのフードは黒の方がよいが、 冠布を使えばどちらでもいい。 ロングルーペという焦点距離が長めの 2から4倍位がよさそう。 |
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フィールドで冠布を被るのは鬱陶しいという 方には、便利なグッズがある。 蛇腹フード・ゴムフード・風船フード・ 折りたたみレフフードなどなど。 これらにはコンパクトにする為にルーペを 内臓しているものが多い。 ルーペを内臓していると言うことは 拡大するのだから全画面がみえない。 そこでフードを蝶番などで外して全画面を 確認する形になっている。 そんなことをするのなら冠布でよさそうなものだが。 ルーペ内臓といっても焦点を調節できるものが 少ない上に、アイピースの 視度調整レンズが付かないものもあるから 近眼の人は要注意。 見え方も糸巻き型の歪曲があって35mmの レフコンのようにはゆかないものだ。 その上、強度のアオリを使うと極端に暗くなる。 色々試したが、冠布に勝るものはないようだ。 |
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フィルムホルダーを装着する部分は かなり強力のバネでフィルムホルダーを 平行に押さえなければならない。 その上、フィルムパックをスライドしながら 挿入しなければならないので 強すぎてもだめ、弱くてもだめ、 しかも全面の圧力が平均していなければならない。 その為に各社とも工夫がされて、 各カメラの特徴にもなっている。 選ぶ時は実際に装着してみるのが良いものの、傷がつくので 普通はやらせてもらえない。 ショールームを活用することだ。 さもなければ巨大カメラ店。 二箇所の引っ掛けだけで実現しようとしている のだから、無理もかかる。 うっかり扱えば引っ掛けが外れて 落としてしまう危険もある。 外す時のバネの力でストッパーを 曲げてしまうものもある。 私の知る限りでは、完璧なものはない。 |
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特に注意すべきは、 分厚いロームフィルムホルダーを挿入する時である。 梃子の原理を頭に浮かべて扱えばうまくゆくものの、 充分の慣れが必要である。 トヨの69/45は40mm厚、(写真上) カルメットでも25mmある。 リスコリーガル(写真下)の厚みが11mmだから 如何に厚いことか。 それでも、バックを付けかえることを考えると 便利である。 |
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