@ メーカー毎に違うスキーブーツの表示?


スキー靴底の横に”ブーツソール”サイズが長さ○○mm表示されている
多分、殆どのスキーヤーがこの表示が自分のソール長さと信じてる。
この長さがデタラメなのに最近驚かされた。
ISO規格の安全基準に基づいてトウ部分、ヒール部分の17cmは
±0,5mm以内の誤差で成型されてる。
ところが・・・出来上がったSki−Bootの全長規格が無いために、
メーカーにより”ブーツソール”サイズとして表示されている長さが、
マチマチの違いとなる。
一体、何故なのか? 統一基準が無いために”ソールサイズ”を測る
方法がAとBの2通りがある。
ちなみに踵部分のAとBの差は3ミリ。これにプラスチック成型の誤差がある。
同じソールサイズなのに5mm以上もバラツキがあっては取扱い説明書に
”スキーは危険が伴うスポーツです”
等々と免責の文面を羅列するしかない。

       図ー1


  A Bindingの取り付け位置 ミス続出?


数年前まではBindingは”各メーカー専用のゲージ”で”サイズBの基準”で取付られていた。
最近のSkiはプレートと一体型が主流となり且つ、Bindingの取付位置がサイズ毎に穴が開いている。
例・・”ソールサイズ280〜300mmのはこの穴”ですと。大変便利になりました・・・・
ところが・・300mmと表示されてる自分のスキー靴が304mmあったり・・・
逆に・・280ミリと表示されてる自分のスキー靴、278ミリしかなかったり・・・
こんなケースだとプレート上のBinding穴位置は大きい方?または小さい方が正しいの?
スキーメーカー主催の安全講習会で「取付セミナーに参加して『認定書』を授かったプロ」は
どの位置・方法でBindingを取り付けているか?
某Bindingメーカーに質問した所、”ブーツ表示に従うべき”との回答(なんか納得いかない答え)
各メーカーのレンタルBindingやモーション(フォルクル)のブーツサイズ表示基準はAなの?Bなの?
BindingとBootのサイズ表示のどちらも正しいのか?
調整に誤差が生じて誤解放や解放せずで事故が発生したら・・・
今のメーカーはSKI・PLATE・BINDING・BOOTをトータルで取り扱う発売元であり、責任がある筈
1ミリ単位の精度を刻印するなら、関連するスキー商品もまたその精度で仕上げて欲しいと望。

   ==問題解決==
”スキーは安全で楽しいスポーツです”メーカーはスキーヤーの安全の為に正確な情報公開を。
規格を決めて、設計図面上の数字より、完成商品に実寸長さを表示すべきと思うが・・・・。
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IT時代、メーカーの論理が通る時代は終焉。スキーヤー(消費者)が居てこそのビジネスが成立。
一般ユーザーの声がメーカーに回収、交換に繋がるケースに発展する時代





グランデが発明した便利なSki-Boot
200X年、スキーShopが近所に無くなったら・・・・多分、インターネット通販でSKIを注文するだろう・・・
そんな時、1つ発想と問題が”便利なスキーブーツ”へと夢が膨らんだ。
現在、国内外で市販されているスキー靴のソールサイズは成人用で260mm〜360mmまで存在している。
また、同一メーカーでもサイズ表示が偶数か奇数刻み、1ミリから数ミリ単位で違ったりと多種多様である。
早速、国内、海外の実用新案と特許を調査。
販売対象となる全世界のスキーShop,レンタル、ホテル、スキー学校、メーカー代理店・・・Etcも調査。
商品化する為の準備として設計図面・製作コスト計算・国際特許の申請も完了。
そして正確性重視のデジタル式と安いアナログ式の夢のブーツサンプルを試作。
小売店、メーカー等の反応も確認。
一体何なんですか?
どんな目的で使用するの?

スキーヤーならこんな経験が必ずある筈
スキーショップで?
新しくスキーを購入した時など、”現在お使いのスキー靴をお持ちください”
靴の持参をウッカリ忘れると、店員が同サイズの靴を探し廻り待たされるか、”調整は自分でして下さい”
ザウスレンタルコーナーや試乗会などで?
”調整をしますので片方のスキー靴を脱いで係員にお渡し下さい”
不便なサービスと時間・経費のロスだと感じてるスキーヤーいませんか?
こんな時にブーツサイズを伝えれば調整が簡単に出きる伸縮自在のブーツが1個用意されていれば、
こんな問題は解消される筈
インターネット販売や通信販売が数年先にはもっと増加するであろう時代に
”スキー注文の際は、事前に「ご使用のスキー靴を必ず送付願います」”
なんて事がスキー購入の常識になると思います。?




国際特許申請中

1/10mm精度の”テストブーツ”
を考案したのが間違いの元



  =AdjustーSkiBootの特徴=
□ スキー靴のソールサイズは成人用で260mm〜360mmの範囲で調整できる
□ サイズはデジタルカウンターを採用し、1/10ミリ単位の誤差まで正確に表示可能
□ トウピースとヒールピース部分はISO-国際規格に基づいた1/10ミリ精度に仕上げた
   テストブーツを採用し、安全性が高い
□ 成形材質はISOも使用しているポリアセタールで磨耗、変形が極めて少ない
□ ポリアセタールは30度〜マイナス30度の温度変化にも誤差が少なく、
   調整時とスキー滑走時の条件差に最も適した合理的商品
□ 常にブーツセンターを中心に伸縮する駆動システムサロモン、パイロット・システムの調整に最適
□ 全メーカーの商品、サイズ、現物のスキー靴が無くても取付、調整が可能。
   作業時間・サービス・スペース・商品の汚れ防止・・・Etcと良い事ばかり・・




20数年前の記憶から
国産メーカー社員としてBindingの開発テスト・設計・製造・販売・輸出関係の携わった経験がある
当時”適正な前圧の調整方法”として小売店のスタッフを洗脳した。
プラスチック素材のスキー靴を暖かい場所でいくら正確に調整しても、スキー場では狂って当り前!
使用する条件で素材に伸縮変化が起きるのを無視して安全講習会で講義してました。m(__)m
メーカー別の”ツライチで合わせる、ラインに合わせる”タイプの程、正確そうで危ない?
最近多くなった”適正前圧範囲に矢印を合わせる”ファジーなBindingの方が理に適ってる。
PL法が怖いので、各メーカーのBindingに”グランデ発明ブーツ”をセットし、ダイヤルを廻して
「適正前圧とブーツ誤差の許容範囲を測定テスト」。
結果、靴底の磨耗なんて全く関係無し、踵部分が破損して無い位でもOKでした。
ちなみにグランデでは、このブーツは便利グッツとして一人で活躍してくれてます