1994年1月に膝の痛みが出てから、故障続きで、約6年間の間まともに走れませんでした。主な問題は、両膝の痛みです。現在、左膝は半月板に亀裂が入り、右膝の半月板は、1/3がない状態です。しかし、半月板が全部摘出している人でもスポーツをしている方もいるということから、自分で走れる体を作っていこうと思い、1999年4月1日より自分なりのリハビリを開始しました。これでだめなら、走るのをやめようとまで思いがんばりました。その甲斐あって、現在では、レースに復帰し大きなトラブルを起こさず走り続けることができています。それまでの取り組みや練習方法を紹介しますので、何かの参考にしていただけると幸いです。

私の故障歴

RUN 故障の様子
1993年以前は、フルマラソン後に膝の痛みが出ることは、あったが、それ以外の大きな故障はなかった。
1994 × 1月 東京シティマラソンのあと右膝の痛みが出る。しばらく様子をみるが、痛みが引いてこないため、ランニングを中止する。
× 6月 整形外科で半月板損傷の疑いがあるので、病院で関節鏡で検査をするよう勧められる。
× 8月 勤めの関係の病院で、関節鏡による検査と右膝の半月板を一部削る手術を受ける。
10月 ランニングを再開して良いと指示を受け、走り始める。今度は、左膝に痛みが出る。
1995 × 8月 昨年と同じ病院で、左膝の関節鏡による検査を受ける。半月板にそれほど問題はないと診断される。しかし、膝の痛みは取れていない。プールで泳ぐことだけ始める。
1996 4月 膝の痛みが和らいでくる。水泳と平行してジョギング程度のランニングを再開する。
9月 速く走らなければ、膝の痛みは出なくなってきたので本格的な練習へ徐々に移行し始める。
11月 秋が瀬マラソンで、17分51秒で走れるまで走力も戻ってくる。
1997 その後、1月新日本スポーツ連盟新春マラソン10キロ36分56秒・2月練馬区民ロードレース5キロ17分51秒・3月TVS親子ふれあいマラソン5キロ17分32秒と順調に回復してくる。
× 5月 足柄大橋開通記念金太郎マラソン10キロの部完走後、右の膝が痛み出し、曲げるのもつらくなる。しばらくすると痛みは無くなってくるが、走ると痛みが出るので、ランニングを中止する。
× 12月 都内大学付属病院で、MRIによる検査。右足半月板の損傷が見つかる。
1998 × 3月 同病院で、右膝半月板の1/3を切除する。
6月 ランニングOKの指示が出たので、練習を再開するが、走ると痛みはあるので、練習内容を工夫して、あまり負荷のかからない程度で行うようにする。
12月 スピード練習も加え、本格的な練習を再開する。
1999 1月 白岡マラソン5キロ17分53秒で走り、走力も再び戻ってくる。
× 2月 練習中、突然膝が鳴り、夜から強い痛みが出る。
× 3月 無理して、TVS親子ふれあいマラソンの親子の部に出る。中学年の部で恭平と走るが、高学年の部は、スタート直後に棄権する。痛みもひどく膝に水もたまってしまった。
手術した病院でMRIの結果、左膝半月板が切れていることが分かる。右足が手術後も痛みが残ったため、すぐの手術は見送ることになった。ランニングは、中止。
× 4月 転勤で勤め先が近くになったこともあり、自分でできる最大限の努力をして復帰できるか、挑戦しようと決意する。

 走れる体作り  肉体改造計画 1999年4月〜11月
 今まで、膝の痛みを病院でみてもらったり、針灸をうけたりなど人の頼っていたように感じます。膝のけがの予防には大腿四頭筋を鍛えることが大切と言われます。今までも、スクワット程度はやったこともありましたが、本格的に筋トレに取り組んだことはありませんでした。30才からのランニングは、筋トレが欠かせないとランナーズでも講習会に参加しても言われていました。私はもう40台で、膝も故障しています。そこで、走れる体を自分で作ろうと今までにないほど、体作りを重点とした練習を組むことになりました。この計画が、達成するまでは、二度と地面に足を下ろさないと決めました。

第一期 4月〜7月  場所 市の健康増進ホール
 基本練習 ストレッチ エアロバイク20分前後 マシンによる筋力トレーニングのみ
 その他、プールでのフリー遊泳とロードレーサーで走ることを時々しました。

第二期 8月・9月 場所 市の健康増進ホール
 基本練習 ストレッチ トレッドミル(角度を10度くらいつけて)のジョギング 30分程度
        マシンによる筋力トレーニング
 その他 スイミングを退会する。8月は、ロードレーサーで、60〜100キロ程度の練習を複数する。

第三期 10月・11月 場所 市の健康増進ホール
 基本練習 ストレッチ トレッドミル 角度10°で速度10キロ
                       角度10°10K10分→7.5°12K10分→5°15K10分など 
        マシンによる筋力トレーニング
 ○なお、故障予防のために、トレッドミルを使用するときは、大腿筋のキネシオテープによるテーピングをしました。また、週に三回くらいは、トレーナーによるマッサージなども受けています。また、強めの練習のあとは、アイシングも欠かしませんでした。
 

 この段階を踏んだトレーニングにより、日常生活において、膝の痛みが出ることはなく、練習後も翌日に残るような痛みはなくなりました。そこで、レースに出ることを決意し、11月末の日曜日に、「秋が瀬マラソン」(埼玉県)に参加しました。

1999年11月28日 秋が瀬マラソン 5キロ
 ほとんど起伏のないフラットなコースです。18分8秒で完走できました。
走り始めると二キロくらいまではけっこうはしれました。後半、スピードが落ちましたがゴールまで頑張りました。ゴール後すぐにアイシングして、湿布をし、トレーナーのところにいきました。翌日も、痛みはほとんどありませんでした。ずっと狭い部屋の中で練習を続けた甲斐がありました。おまけに、40才以上は、速い人がいなかったので、一番でした。きっと、神様が運もくれたんだと思います。
(この部門は、20人くらいの参加者です。)


故障せずに走るため 安全に走力アップ  2000年1月〜
 2000年より現在の練習パターンに入りました。それでも、故障は怖いので最新の注意を払っています。2000年の元旦にインフルエンザにやられて、寝込んでしまい練習できませんでした。第二日曜に白岡マラソンの参加がありましたが、練習不足で筋力が落ち、故障再発では困るので、ジョギングでの参加に切り替えました。常に、体と相談の上、練習することを第1に心がけています。
 次から現在の練習について、紹介します。この練習で、5キロが17分ぎりぎりまで迫ってきました。タイムも17分前半で安定しています。

現在のトレーニング方針

1.テーピングによるけがの予防
地面を走るとき、トレッドで速めに走るときは、左のような大腿筋のためのテーピングを必ずしています。キネシオテープを一回にけっこう使うので、お財布も気になるのが悩みです。
2.疲れをためないように
疲れがたまってくると、故障がやってきます。それも、全く予期せず突然に、そこで、「疲れたな。」とか、「膝に痛みが出てきたな。」というときは、休養を入れます。さらに、週に2〜3回トレーナーのマッサージをうけたり、練習は、最大週に四回までときまりを作ったりしています。
3.膝に負担をかけないその1
練習場所の大半は、2000年4月から入会したフィットネスクラブです。ここで、ストレッチを十分したあと、トレッドミルで走り、その後、マシンによる筋トレを毎回やります。筋力の強化は、膝の負担を軽くしますし、加齢とともに衰える筋力低下をくい止めて、走力のアップにつながります。また、走ったあとにやるので、疲労物質を体全体に広げて、快復を速めるねらいもあります。筋トレは、10種目を2セットやっています。
マシントレーニングの内容 クリック
4.膝に負担をかけないその2
コンクリートの地面を走ることは、レース以外はまずしません。週に一回のロードでの練習は、公園のジョギングコースを使います。ここは起伏がありますが、オールウエザーのゴムのようなものが貼ってあるので、衝撃を吸収してくれます。また、その他の日は、フィットネスのトレッドミルを傾斜をつけて走ります。5〜10°傾けるとかなり負荷がかかります。足の筋力強化と足への負担の軽減と両方に役立っています。現在の私の練習には、距離の概念はなくなりました。練習記録も、どんな内容の走りを何分したかというものです。
5.膝に負担をかけないその3
レースは、原則として5キロだけです。10キロ以上の距離を本気で走るためには、それなりの長いペース走や走り込みが必要になります。20キロやフルをやっていたときは、月間200〜300K以上は走っていました。今の練習内容を変えていかないと難しくなるので、それはしません。でも、練習の一環として10キロくらいやもっと長いレースをジョギングで参加しようかなとは、思い始めています。最近は、5キロレースの楽しさも分かってきました。 

 

○トレーニング計画の今と昔

○トレーニングのサイクルは基本的には、一週間単位です。これは、昔から変わりません。練習の内容に強弱をつけて、疲れがたまらないように、スピード練習の前は、休養することも同じです。
現在 2000年4月から 膝が故障する前
主なレース 5キロレース 主なレース 春1500m・5K 秋10〜20K 冬30K〜フル 
一週間の中で、次の四つの中から三つを入れます。ただし、Aは、土曜日か日曜日です。あとは、休養日です。 大体、曜日によって内容が決まっています。季節によって、走る距離や走る速さは変化します。
A ☆☆☆☆ インターバル 300m上り坂・300m下り坂×15本
                  1k登り下りの起伏×5〜
         ビルドアップ タイムトライアル
B ☆☆☆  トレッドミルを使った スピードプレー
                      ペース走
C ☆☆   トレッドミルを使った  持続走 10°10k30分など
D ☆     トレッドミルを使った  ジョギング
        筋トレのみ エアロバイク
※BCDは、その後、マシンによる筋トレがあります。トレッドミルはアップ以外、すべて傾斜をつけます。
月 ☆ 休養日が軽いジョグ
火 ☆☆☆☆ スピード練習 春はトラックで400mインターバル、
                   次第にロングインターバルへ
水 ☆☆ 持続走 キロ4分〜5分
木 ☆☆☆ スピード練習か持久走か
金 ☆ 休養日か軽いジョグ
土 ☆☆☆ 春夏は、ペース走かT.T 秋からは走り込みLSD
日 ☆☆ 春夏は、お休みかジョグ 秋からは走り込みLSD
※筋トレは、まずしませんでした。  
月刊走行距離 120キロくらいか?
 道を走らないので、距離ははっきり分かりません。
月刊走行距離 180〜300キロくらい

○最近トレーニングの一例  2月5日〜2月25日

トレーニング内容 トレーニング内容     
休養日 アップ15分 ジョグ6°8K20分
マシン標準
アップ15分 スピードプレー
(10K,12K,15k)×(0°2.5°5°)各5分
ダウン5分 マシン標準
休養日
休養日 ップ15分・スピードプレー
(10K,12K,15k)×(0°2.5°5°)各5分
マシン標準
アップ15分
(10°10K)( 7.5°12K)(5°13.5K)各10分
ダウン5分 マシン標準
アップ10分 ジョグ20分 マシン標準
休養日 休養日
エアロバイク10分 ウオーク10分
マシン標準
アップ3K 坂道インターバル
300m登り−同下り×15本60秒以内
ダウン2K
アップ3K 坂道インターバル
300m登り−同下り×15本60秒以内
ダウン2K
アップ15分
5°8k10分→(8°8K8°10K10°10K)各10分
ダウン5分 マシン標準

※二週目は、週に五日練習しているのは、翌週の日曜日が蓮田シティマラソンのため、ここで負荷をかけて、翌週は、次の表のように、二日だけ調整を入れて 、大会当日を迎えるます。通常なら、月曜日は、休養日になります。

練習内容
休養日
休養日
アップ3キロ
ペース走4キロ 13:47
 起伏のあるコース
アップ15分
5°8K15分 ダウン5分
マシン標準
休養日
休養日
蓮田シティマラソン
5キロ 17分5秒


○場所 セは、セントラルフィットネスクラブ
      健は、清瀬市健康センター
      公は、所沢航空記念公園を示す。

写真  所沢航空記念公園の詳しいコース図を左の写真をクリックしてください。

トップへTOP プロフィールPROFILE レース結果RACE RESULT 大会予定RACE SCHEDULE クラブデータCLUB DATA
戻るBACK 家族の部屋FAMILY ROOM 写真集GALLERY クラブの足跡HISTORY PROJECT GPROJECT G