PGM製ストラトタイプ なるちょカスタム“toto”
製作:PGM(Professional Guitar Manumacture)
1996年から使っているメイン・ギター。
こだわり派ギタリスト達の熱烈な支持を得るハンドメイドギターブランド「PGM」(代表:乳井和彦氏)に、大阪のギターショップ「Top the guitar Alex Osaka」を通し、私の要求をふんだんに盛り込んで、およそ8ヶ月をかけて製作して頂きました。
私が音楽人生を共にするであろう、絶大な信頼を置いている ギターです。
「名前が無いのは かわいそう」ということで、大好きな往年の名サッカー選手サルバトーレ・スキラッチの愛称からとり、“toto”(トト:イタリア語で“全能”)と呼ぶよ うになりました。ちなみに、某超有名AORバンドとは無関係です。念のため・・・。(笑)『不完全な私のパートナーが、全能のギター』ということで、気の 利いた愛称だと自賛しています。(笑)
1996年の完成以来、私自身の成長に合わせて改造を加えていき、今では下記のスペックになっています。まさに、私自身の成長とともに歩んできたギター です。


“toto”のスペック詳細
| ボディ |
スワンプアッシュ(ライトウェイトアッシュ)製。 「欲しいサウンドは、例えれば腕利きパティシエがつくる超上質の生クリーム。舌の上に乗せるとフワッとしてまるで重さを感じないかのよ
うだが、しっかりと
したコクがあるようなサウンドが欲しい。」というムチャクチャな注文に見事に応えていただきました。 極薄の植物性ラッカー塗装が施されています。 |
| ネック | メイプル・ネック。エボニー指板。カッティング
演奏が気持ちいい仕様にするため、音の立ち上がりの速さを重視してエボニーを採用しました。 22フレット。指板のR(アール)はフラット気味。ヒールカット加工。 ナットとテンション・ピンは摩擦が少ないカーボン製。 テンション・ピンを少し高めに切ってもらうことで 1、2弦のテンションを若干緩め、既往の腱鞘炎(左手薬指のバネ指)が再発しにくいような工夫を施しています。 |
| ピックアップ |
Fenderレースセンサー・ゴールドストラトを5基搭載。 レースセンサー・ゴールドストラトは、ノイズが少なく、クリーントーンはあたかも鈴を鳴らしたかのような音色。歪ませた音色もきめ細か
い美しさで出力してくれます。 ヴォリューム・ポッドを引っ張ると、フロントとリアがハムバッキングからシングルに切り替わるようになっています。5点式セレクター により、ハーフトーンも出せます。 |
| サーキット | 私の演奏フォームに合わせて、スイッチ&ポッド類 を変則的な位置に配置してもらいました。 |
| ボリュームコントロールは、カーブを描くよう
に音を減衰させるタイプを使用することにより、ボリュームポッド操作による音色変化を容易にしています。 また、FENDERテレキャスター等と同様にコンデンサーを搭載することで、ボリュームを絞った際の高音域の減衰を防いでいます。 |
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TBX(ブーストもできるトーンコントロール)とミドルブースターを搭載しています。(FENDERストラトキャスターのエリック・ク
ラプトン・モデルと同じ回路です。) ミドルブースターを駆動させるための9V乾電池ボックスを搭載しています。 |
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| エバ電子楽器サービス(大阪市中央区)が 製作したスタビライザーを内蔵しています。スタビライザーとは、あらゆるエレキ楽器が通常の使用環境下において諸々の原因で失ってしまう本来の能力(音 色)を取り 戻すための回路です。音が前に出ると同時に、艶と色気のある音色になります。 | |
| ブリッジ | ウィルキンソンの6点式トレモロブリッジを搭 載。ウィルキンソンのブリッジは、通常のシンクロナイズド式トレモロブリッジに起こる3、6弦のチューニングの不安定さを解消してくれます。また、サドル 部分は弦切れを起こしにくい構造になっています。 |
History エレガットギター HEG-120NT(製作:FUJIGEN)
安くてスゴいエレガット!私はエレキ弾きですが、上記の “toto”に次ぐメイン・ギターとなっています。
テレキャス・シェイプかつホロウ・ボディという個性的、機能的なギター。ネック幅はエレキ・サイズで弾きやすく、ボディの木目も非常に美しいものとなって います。
クリアかつふくよかな音色は約11万円(実売価格)という金額を超えていて、リバーブをかけるだけで、「なんちゃってリー・リトナー」が 楽しめます(爆)
詳しくはブログのこちらなお、大阪のギターショップ「Top the guitar Alex Osaka」によるチューン・ナップを施しているため、市販の同モデルと若干異なる部分があります。
FENDER HOTROD DELUXE
(40W:オールチューブ・アンプ)
ライブで使用するアンプです。プリ部に3本、パワー部に2本の真空管を使用したオールチューブ・アンプ。
とにかく美しい音色がします。根本となるクリーン・トーンの豊かさが何とも言えません。そして、歪みはキメが細かく美しい!グンと歪ませ て、ギターをフロントピックアップにした時は、音がどこまでも大空に伸びていくようです。どのように音作りをしても、独特の品格をかもし出します。そし て、すごくヌケる音が出ます。
2チャンネル式で歪みの深さを切り替えることが出来ます。そのため、『バッキングはクリーン・チャンネル。ソロになった らドライブチャンネルに切り替えるも音色はほとんどクリーンと変わらず。(でも、色艶が増す♪) ピッキングとギター本体ボリュームの両方をコントロール することで、ラリー・カールトンのようなナチュラル歪みに無段階で移行。ハードに迫りたい時にはモアドライブチャンネルにすることで、エリック・クラプト ンのように豊かに伸びる歪みが唸りをあげる。』という私の黄金パターンがバッチリ実現できます。標準装備のフットスイッチ(2ボタン) により、歪みのオン&オフと歪みチャンネルの切り替えが出来ます。
全体的に中音域が豊かなため、ジャズ・フュージョン系にバッチリです。リバーブもフェンダーならではの高品位。エフェクト・ループ端子も 搭載しています。さらに、音量と安圧がデカい!(40Wとは思えません。)
ただ、音量があまりにもデカ過ぎて扱いに苦労する(最小音量が大き過ぎる)のが唯一の弱点・・・・(苦笑)
・・・・というわけで、、エバ 電子楽器サービス(大阪市中央区)のス タビライザー兼クリーンブースター(アンプの音量レベルをしっかり上げてその本来の実力を十分に発揮したまま、実音量を下げられる機材)を使うこ とで、小規模ライブでもアンプの実力をフルに表現することに成功しました。
由緒正しきフェンダー・サウンドが現代的スペックで生まれ変わっている名機です。
●ライブ時のエフェクト・ボード
ライブ時のエフェクトボードは、左図のようになります。ギター はアンプに直結。歪みのオン・オフ及びチャンネル切り替えは、アンプ付属のフットスイッチで行います。マルチ・エフェクター「G2.1u」(後述)はエ フェクト・ループ端子に接続します。 Blackstar HT-5 Combo
(5W:オールチューブ・アンプ)
主に自宅練習で重宝するオールチューブ・アンプ。
5Wと小出力ながらオールチューブであり、温かくヌケのよい音色とピッキングへの追随性はバッチリです。
付属フットスイッチにより、クリーンチャンネルとリードチャンネルを足元で切り替えられるのも便利です。
リバーブはついていないもののセンド・リターン端子があるため、G2.1u(下記)を接続でき、リバーブをかけられます。また、ボリュームを上げればけっこう音量が出せるので、小ギグくらいなら十分使用に耐えます。
Roland AC-60
(30W+30W:アコースティック専用ギターアンプ)
Historyエレガットには、このアンプを使います。アコースティックの命であるクリアな音色が苦労いらずで出せます。
搭載するリバーブやコーラスは高品位。アンチ・フィードバック機能やマイク&ライン・チャンネルもついているので、エレガットとこれ1台 でバッチリ事足りてしまいます。エレキ・ギターも使用可能。スタンドがついていて、アンプを斜め上に向けて聞きやすくすることができるのも大変便利。
また、AUX IN(外部入力)端子を装備していて、MP3プレイヤー等を直接さしこめば伴奏音源を同時出力できるため、出前演奏ボランティアの際に 重宝しています。XLRライン出力を搭載しているため、ライブではXLRケーブルを使ってこのアンプをミキサーに直結し、AC-60を自分用のモニター・ スピーカーとして使えば、ステージの中と外を同じ音色に出来るのも非常に優れています。
なるちょがエフェクター を使ううえでの考え方(ポリシー)
1 エフェクター接続台数は最低限に。 ギターの音色の基本は、「良いギター+良いアンプ」です。これ は絶対に変わりません。そのうえで、自分の目指すサウンドに必要な付加的効果としてエフェクターを足していく感覚です。 2 歪みエフェクターは、絶対に真空管式。 セッションでは自分のアンプを使えないので、歪み音色はエフェ クターに頼ることになります。
真空管の歪みは、音色が太く、やわらかく、きめ細やかです。音圧も豊か。耳障りな音成分がなく、倍音もキレイに聞こえます。聴く人の感覚に「心地良い」 と感じさせてくれるという点では、やはり真空管がベストと思っています。3 乾電池でも十分に動くこと。 ACアダプターでコンセントから電源をとらねばならないエフェ クターは、演奏メンバーの入れ替えが頻繁なセッション現場等では周りの迷惑になりがちです。 4 サイフの許す範囲で、なるべく高品質なものを使う。 エフェクターをつなぐ以上は、なるべく高品位なものでないとサ ウンド全体にとってマイナスにしかなりません。ただ、あまりにお金をかけるつもりもありません。そんなお金があれば、「良いギター+良いアンプ」という基 本の部分にお金をかけるべきだからです。
セッション時のエフェクト・ボード(現場のアンプを使用時)
VOX(輸入・発売元:KORG)
COOLTRON Duel Overdrive
(真空管式 2チャンネル オーバードライブ)
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なんと ビックリ! 真空管式にも関わらず、ACアダプターだけでなく乾電池でも駆動できます!(これは画期的なこ とです。) ※仕様上は「アルカリ乾電池使用」となっていますが、私はニッケル水素充電池を使用しています。アルカリ乾電池と比べると電圧が若干低 いのですが、比較しての聴感上の違いは私には感じられず、問題なしの使用感です。 音色が非常に細やかで豊かなうえに、2チャンネル式 になっています。そのため、自分のアンプ(Fender HotRod Deluxe)が使えない状況でも、私の黄金パターン「クリーン 音色からナチュラル歪み音色への無段階での移行。そして、時にはハードな歪み音色」を実現できます。 加えて、エフェクターのOFF時には電気信号が回路を迂回する「トゥルー・バイバス方式」を採用しているため、音やせもほとんどあり ません。また、真空管式の歪みエフェクターで悩むことの多いノイズも皆無に近い。実にすばらしい歪みエフェクターです。 |
ZOOM G2.1u
(ペダル搭載マルチ・エフェクター)
ZOOM社のマルチ・エフェクター。低価格(税 込\18,900)にも関わらず、高品位なサウンド、多機能、堅牢なボディ、そしてシンプルな操作性を実現しています。また、乾電池で駆 動できるのもすばらしいです。 エフェクター数台分の機能をこの1台だけでまかなうことにより、音痩せの悪影響を最低限に抑えられます。
私の主な使用エフェクトは、オート・ワウ、ペダル・ワウ及びフェイザー(カッティング・ソロ時)等です。自分のアンプ (Fender Hotrod Deluxe)が使えない場合は、リバーブも使用します。
また、USBオーディオインターフェイスを搭載しており、本機を介してギ ターとパソコンをつなぐことでDAWレコーディングができるのも、この低価格ではビックリです。バンドのデモテイクづくりに大活躍しています。
ZOOM A2.1u
(D.I &ペダル搭載アコースティック・マルチ・エフェクター)
エレガット使用時の必需品です。
現場ではエレアコ用アンプが無いことが多く、ヴォーカルマイクやキーボードと同じようにPAミキサーに接続して鳴らすことが多いの ですが、その際に重宝するのがこのエフェクターです。
D.I(ダイレクトボックス) を搭載しているので、XLRケーブルを介して直接ミキサーに突っ込んでもらえます。リバーヴが非常に高品位なうえに、演奏しながらペダルでかかり具合を変えられるのが便利です。エレアコの特性に合わせた様々 な音質補正や出力調整等の機能が、すごく充実しています。また、アンチ・フィードバック機能も搭載しています。僕は使いませんが、多くのエレアコギタリス トにご用達のディレイも相当充実しています。
この機材の何がいちばんイイかというと、音質やリバーヴをすべて足元でコントロールできるため、PAスタッフさんには「そ ちら(ミキサー)側でのエフェクトはすべて無しで!イコライザーもすべてフラットでお願いしま〜す!」とお願いできることです。
さらに、G2.1u(上記)同様、乾電池駆動が可能であり、USB オーディオインターフェイスも搭載しています。これで定価が19,950円(税込)という低価格であるのは驚異的だと思います。
KORG AW-2G
(ピエゾ・ピックアップ搭載マイクロチューナー)
ギターヘッドにクリップで固定し、ボディ振動を感知してチューニングしてくれます。通常のチューナーと異なり、シールドを つなぐ必要がありません。キャリブレーションの設定も出来ます。セッション現場では、店内が混雑する中で他のミュージシャンの演奏中に 無音でチューニングする必要があります。また、突然に出番が回ってきて、ステージにて素早く無音でチューニングしなければならない場合も頻繁に起こりま す。こういったセッション現場の問題を、このチューナーはすべて解決してくれます。また、チューナー接続による音ヤセ からも解放されます。精度も必要十分です。
| シールド | George L's(黒) | 様々なシールドを使い比べた中で、このシールドがもっともギターの音色をナチュラルに出力してくれると 感じました。 |
| ピック | ■エレクトリック時 ジムダンロップUSA .71mm (ティアドロップ形) ■アコースティック時 |
ジムダンロップは、デルリン素材に特有のなめらかなタッチと耐久性が良いです。
弦を斜めにこすり弾くのではなく、ピックを弦に平行にあて、弦にヒットさせるとピックが弦に負けて曲がり、はね返る力で発音させる感 じで弾いています。アコースティックで単音を弾く際には、ティアドロップ形の丸い角を使って弾きます。 ピッキングには指も併用しています。フィンガー・ピッキングの際には、ピックは人差し指で握りこむか、人差指と中指の間に挟んで格納 します。 |
| 弦 | PGM エレクトリック・ギター“toto”・・・・・ERNIE BALL「HYBRID SLINKY」(09〜46セット)
History エレガットギター HEG-120NT・・・・・DADDARIO EXP46(HARD)【巻弦にコーティングが施され、耐久性が高い。】 |
(更新:2011年10月30日)