牧師プロフィール

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 私は、日本バプテスト連盟所属の福生バプテスト・キリスト教会の牧師の稲見元彦です。

1943年11月(第二次世界大戦真っ最中)に平凡なサラリーマンの二男として滋賀県近江八幡で生まれ、11月で80歳(傘寿)を迎えました。

新型コロナウィルスワクチンも、7回目の接種を受け、夫婦で帯状疱疹ワクチン、そしてインフルエンザワクチン接種も受けて、健康には留意しています。

自動車運転免許は大型免許、大型特殊免許、普通免許を所持しており、免許証も更新しており、9月には陸中宮古の休暇村に一泊し、往復1220`をドライブしてきました。

 1971年6月6日(日)名古屋バプテスト教会において結婚式をあげ、今年6月6日で52年目を迎え、53年目に向かって夫婦喧嘩もせず、仲睦まじく睦まじく過ごしています。

 終戦後3歳の時、滋賀県近江八幡から父の実家(祖父が歯科医院を開業)があった茨城県土浦市に6人家族揃って居候し、その後父が土浦市荒川沖に一軒家を購入、荒川沖小学校・土浦第三中学校・竜ヶ崎第一高等学校と、学力は平均的で特別秀でた科目はありませんでしたが、身体は丈夫で、小・中学校皆勤賞、高校は精勤賞を貰いました。

 目指す大学受験に失敗し、当時としては珍しい中学浪人を経験、高校浪人と二回浪人生活を経験し、母親はこれ以上浪人を続けないようにと、ミッション・スクールという事を知らず、二次募集があった北海道酪農学園大学酪農学科を探し、勝手に受験票を取り寄せ、私に受験することを勧めました。

 東京での出張受験会場に赴き、試験に臨みましたが試験が終了後面接があり「君は、この大学がミッション・スクールと分かって受験したか」との質問があったが「知りませんでした」と答えたら落とされると思い「はい!知っていました」と嘘をいい、次の質問に「礼拝があるが、君は礼拝に出席するか」と言われたので、即座に「はい!出席します」と、ミッション・スクールが何か、礼拝が何かが全く分かっていないのに返事をした結果、後日「合格」の通知が送られて来ました。

 入学のため、青函連絡船に初めて乗船(当時青函走りなるものがあり、青森駅に列車が到着すると皆が船まで走っていた)し、函館から札幌、そして大学がある野幌駅(現在は昔の面影が全くありません。)に降り立ち改札口を出て野幌の町を眺めたところ、二階建以上の建物がなく、閑散とした町並みを眺め「え〜〜、えらいところに来てしまった!!」と東京の喧噪(予備校は池袋に通っていた)を体験していた私はカルチャーショックを受けたものでした。

 大学時代は、ちょうど学生運動の先駆けで、酪農学園全体が学生運動の余波を受け、授業ボイコット等を体験させられました。

 家畜栄養学教室:楢崎昇先生<2017.8.19午前12時40分永眠、84歳)>に入れてもらい豚の研究をしました。

 研究室では、米軍払い下げのカマボコ豚舎で、豚の分娩で子豚を取り上げたことも何度も経験、卒業論文は「ラッシアン・コンフリーの飼料価値に関する研究・コンフリー生草による豚の飼育試験」を、楢崎昇教授指導のもと、身体に豚の臭いをしみこませながら、書き上げました。

 250ヘクタールもある大学敷地での生活は、充実して楽しいものでしたが、一人のクリスチャンが私の前に現れ、授業中も聖書の話しをし、KGKの集まりにも連れて行かれ、聖書の話しも受けいれる事が出来ませんでした。

 キリスト教に疑問だらけでしたが、一学年時(1964年10月27日[火])大学にある野外礼拝堂(昨年7月にも再び訪れ石の長椅子に座って祈ってきました。)で主イエス・キリストを信じる告白をしましたが、祈りを共にしていた数人の方は、私の告白をにわかに信じられなかったと後に聞き及んだことで、私が頑固者だったのです。

 野幌から電車とバスを取次いで、新しく建ったばかりの札幌北栄キリスト教会(当時は周りに建物がなく、平野の中の教会でしたが、現在は住宅街の中になっています。)での教会生活を始め、牧師にバプテスマ受洗希望を出し、1965年6月6日(日)ペンテコステ礼拝で受洗できたのです。

 清水寛牧師<1975.12.3.(45歳)永眠>が北栄キリスト教会を辞し、札幌近郊の野幌にて開拓伝道を開始したのを機に、私も北栄教会から二番通福音教会(現在三番通福音キリスト教会<日本福音キリスト教会連合JEC>)に籍(原簿番号1番)を移し、教会学校校長・教会役員・幼稚舎役員等を学生時代に経験しました。(開拓当時、男性は牧師と小生の2名、女性は牧師夫人と4名だったので、礼拝司会、冬に備えてのまき割り、雪が降ると教会玄関までの雪かき等営繕管理も経験しました。)

 大学卒業後日本製粉株式会社(当時叔父が社長であった。)子会社ニップン飼料株式会に就職、1971年6月6日(旧姓渋谷)加代子と結婚しました。

 ニップン飼料株式会社において21年間営業部員として、名古屋営業部(名古屋バプテスト教会所属)・九州営業部(門司港キリスト教会所属・佐賀基督教会<故加来国生牧師>・日本バプテスト・シオン山教会<故荒瀬昇牧師>との関り)・仙台営業所(仙台北キリスト伝道所<故野口直樹牧師>所属)・東京営業部(筑波バプテスト伝道所所属<故児玉忠重牧師>)と6箇所の教会・伝道所と関わる事が出来、沢山のクリスチャンの友が与えられました。

 サラリーマン時代の趣味は、クレー射撃(SKB600所有)やゴルフ等(主に接待ゴルフ)でしたが、主日礼拝を生活の中心としていたので、日曜日に同僚から麻雀に誘われても、プライベートでのゴルフに誘われても断ったことから会社の中で「付き合いにくいヤツ」と思われていました。

 1968年から1989年日本の高度成長期、企業戦士として働いていましたが、東京営業部課長時、礼拝司会をしていた時「自分は西南学院大学神学部に進む」と告白し、月曜日に会社に辞表を提出しましたが、部長より3ヶ月間引き継ぎをして欲しいとの要望を受けいれたのです。

 1989年6月6日、引っ越しの荷物を10トン車に積み込み、私たち夫婦は愛車トヨタマークUGRサルーンと共に、カートレイン寝台特急で、九州に入り二日市に一軒家の借家に居を移したのです。

 自家用車で神学校に通うのはガソリン代がもったいないので、近くの教会の牧師がオートバイを売りたいとの話しを聞きつけ、その125CCのバイクを購入し神学校まで通いました。

 2年間の専門教科と1年の専攻科、聴講を含めると3年10ヶ月の神学部学生生活を送ることが出来ましたが、全ての生活が主によって守られたことを今でも感謝しています。

 神学生時代は、筑紫野二日市キリスト教会(当時伝道所)、鳥飼バプテスト教会にて奉仕神学生として活動し、干隈にあった神学部の庭の手入れをするアルバイトをしたことで、ガソリンで動かす草刈り機を使いこなし、チェーンソーで松食い虫で涸れた木を伐採もしました。(神学部の学びより楽しかったです!!)

 49歳の春、神学部教授陣の温情により無事卒業を許され1993年4月より、福生バプテスト・キリスト教会の牧師として招聘され、現在に至っています。

 趣味は、車の運転、大工仕事・料理(神学校時代より、朝夕の食事を作らせてもらっています。また、時折豚ロースを一本購入し燻製を作ったりしています。)

 十字架作りは続けており、バプテスマ・転入会・聖書通読達成等、何かの記念日に差し上げています。

 十字架の中には、「シェマ・イスラエル」申命記6章のヘブライ語を入れてあります。

また鬼ぐるみを購入し表面を研磨し、ドリルで細かな穴を開け中身を取り出し、その中に詩篇91篇11節「これは主があなたのために天使たちに命じて、あなたの歩むすべての道で、あなたを守らせられるからである。」のヘブライ語の紙を入れ、ストラップを作り、親しい人に差し上げています。

 最近、北海道において知人のクリスチャンから鬼ぐるみの木材を頂き、十字架ストラップ、ダビデの星ストラップを作り知り合いに差し上げたり、伝道のために配ったりしています。

 また献金箱(あられ組で釘を使わない作り方)の製作を続けていますが、100%の出来はまだなく、日々研鑽している最中です。

 丸鋸、ジグソー、トリマーの三台を同時に収納出来る衣装ケースを改良して作りましたが、衣装ケースの不具合を感じ、木製の木箱に作り替えてからは、木工製品が順調に出来るようになりました。

 また、最近「テーブルソー・木工用バンドソー・電気カンナ」を購入したことでグレードアップし十字架・ダビデの星ストラップ、あられ組の献金箱の製作に意欲を燃やしています。

 神学生時代、関谷定夫教授(2017.6.11永眠91歳)よりイエス様はユダヤ人であり、ユダヤ教であったという言葉に「目から鱗」が落ち、ユダヤ教に関心を示し、聖書の背景であるユダヤ教の勉強を継続中ですが、知れば知るほど御言葉の深さを感じています。

    聖書に「求めよ、そうすれば、与えられるであろう。捜せ、そうすれば、見いだすであろう。門をたたけ、そうすれば、あけてもらえるであろう。」(マタイによる福音書7章7節)とあるように、イエス・キリストの福音は、神様の側から来るのではなく、求める心を持って来なければ決して与えられないので、短い人生を大切に歩むために、どうぞ教会の門をたたき、勇気を出して、お気軽に教会の玄関からお入り下さい。

 わたしに、キリスト教に関して質問がありましたら、主イエス・キリストを求める気持ちを持ってお気軽にお電話下さい。ただし午後5時以降の電話はお控え下さい。電話(042-552-5188)

福生バプテスト・キリスト教会FB

尚、私は、牧師であり教会員の悩み相談は聞きます(他教会の教会員は、その教会の牧師に相談することを勧めます)が、カウンセラーの資格は有していませんので、一般の方のカウンセリングに応じることが出来ないことを御承知おき下さい。

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