語学訓練のためにウォッジェ島に出発する日。朝起きると、頭痛が治っていて、一安心。10時に空港へ向かう。飛行機の重量制限があるため、マーシャル航空では人も一緒に重量計にのり、重さを測っていく。
12時に、飛行機が2時間遅れなのをきかされる。さすがマーシャル、こんなのは普通だそうで、飛ばなかったのではないだけ、ましなのだそうだ。
2時20分に、予定通り出発、しかし、15人乗りの飛行機は、操縦室が見え、冷房は、煙のように出てきて、なんとも言えない物で、その上、ほんのり甘い香りがしていた。
ウォッジェに着くと、滑走路はもちろん無く草原。やしの木と家が、すぐ側にあった。そして、たくさんの人が見ていた。
協力隊員が着くと、くじ引きで、誰がどこの家に行くのかを決めていた。私の家は、モールシェンさんになった。おそらく、学校から一番遠い家で、自動車で始め移動した。いきなり、行ったり来たり何をしているのかと思ったら、鍵が無く持っている人を探していたらしい。お父さんとお母さんに息子が3人。4人の娘のうち二人は、マジュロに行っていると言っていた。
家についてから、昼飯を食べ、話しをしていた。そして、散歩に行くといって車に乗り、おそらく葬式をしているのを見ていた。葬式を英語でなんと言うかわからず聞けなかった。
その後、店に入ってコーヒーを飲み、来る人たちに声をかけられたりした。「こんばんは」と言う挨拶を知っている人が何人かいた。
家に帰り、晩御飯を1人で食べる。一緒に食べないのかと聞いたが、後で食べるといっていた。なぜかは、おいおい聞いていこうと思う。トイレとシャワーを済ませ、1人になった時間は9時半。結構遅い。すると、帰ってくる時間は8時ごろだったと思うが、まだまだ、外には人がたくさんいた。みんな遅くまで起きているらしい。
そして、これを書いて10時半。遅くまで電気をつけているのはいけないと思ったので寝る事にする。
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