朝、5時半おき。8時20分発の飛行機。6時半、空港入り。過密スケジュールである。荷物チェックの時、余剰荷物のお金が足りないと言われる。日本を出る時、マーシャルまでの値段をもう払っているから、グアムではそれを言えば払わなくていいと言われていたので言ったが、足りない分を払えと言われたので、渋々払う事にした。お金を払わされた人と払っていない人がいて、よく事情を解っている職員とそうでない職員がいるらしい。私が当たった職員ははずれだった。しかし、うまく言えないのが、また悔しい。
飛行機は、ミクロネシアを経由しながら飛ぶが、どこも、空港には何も無く。とても暑かった。しかし、滑走路は綺麗だった。首都がある島でミクロネシア隊とお別れをした。
マーシャルに着いたのは、7時過ぎ、あたりは暗くなり始めていた。降りたとたん、じめーとした空気が、肌にまとわりついた。やはり暑い。空港を出ると、真っ暗になっていたので、あたりの様子はよくわからないが、道の向こうが真っ暗なので、たぶん海なのだろうと思った。
マーシャル隊の人たちがお迎えに来てくれていた。語学訓練まで寝泊りする場所になるドミトリーまで、荷物を運んでもらい、食事会と、生活の説明を受ける。
マーシャルでの一日目、これからここでの生活が始まるのである。
|