アフリカン・マンスリーレポート(8月)


プラキドクロミス・エレクトラ ♂ 18cm

稚魚生後1ヶ月・1.5cm

♀15cm
2000・7月
東南アジアブリードのエレクトラPrが産卵に成功しました。メスの口内では2週間強で稚魚が
動きはじめ タイミングはかり強制的に吐き出させました。 このタイミングは経験がいると
思いますが あまり早すぎると稚魚がまだヨークサックが大きすぎ 自力で泳げないような
状態です。(死亡率大&体型が崩れます。) 見極めるのに 朝晩チェック肝心です。
ティラノクロミス・ニグリベンテル/2000・5撮影
購入時 15cmでしたが 現在18cmほどになりました。 オス・メスの判断がつきません。
何人かのアフリカン専門の方にお聞きしましたが たぶんメスではないかとの回答が得られました
次回はオスを是非購入したいです。 この固体は体型もよく とても元気で気にっています。
今後も成育を大切に見守りたいと思います。
恐るべし腹水病(ヘテロタエニア)
先日この固体が残念ながら天国に行ってしまいました。
ブッコクロミス属は大食漢なので特に調子にのってエサを与え過ぎますと
手遅れな腹水病になってしまいますね。 このようなレア的な種を亡くしてしまう
と目もあてられないですよね!(皆さんも経験アリアリでしょう)
私的としましては クリルの与え過ぎが原因ではないかと考えています。
特に気おつけたいのは購入直後に自宅で愛用してるエサを食べないからと
いってクリルや冷凍アカムシを(食べてくれると喜んで)与えると調子を崩す
場合が多いように思います。 恐るべし腹水病。エサの与えすぎは魚達にも
悪いと同時に水質悪化の原因にもつながり それにより新たな病気にも発展
する恐れありですね。 このヘテロタエニアの場合 動きに精鋭さがなくなったと思ったら体色が落ち3日目で咳き込み症状が出てすぐ亡くなりました。 残念!
マラウィ湖産シクリッド 病気&治療
基本的に丈夫なアフリカンですが 水質が悪化すると とたんに免疫力が落ちます
その典型的な疾病がエロモナス属による症状の数々です。
腹水病だけではなく 眼球突出・穴あき症状などもあげられます。元気なくふらふらと泳ぎだし エサも口にしなくなったらもう手遅れなのかもしれません。
しかしながらそれから治療して完治したケースもあります。
私の場合は メディカル専用水槽に グリーンFゴールドと天然塩を少し混ぜ 4日
ほど薬浴しました。 完璧な治療法ではありませんが これでクリスティーが元気
になった経験があります。 基本は病気にさせない日ごろのケアなのでしょう。
エサにも工夫!

ピースウエーブなどがメインで 他にも
Σ・GROWなどを混ぜて与えています。 
主成分:魚粉・オキアミ・イカ・大豆・
海藻・各種ビタミン・ミネラルも配合されています。(人口的なつなぎ粘結剤は使用してないエサを選びたいです)
完全消化なので胃に負担が少なくてすむからです。!!
腹水病兆候観察記(2000/8)ワイルド固体
今までの腹水病死で気になっていたことがあります。 それは悲しいことにワイルド固体がなりやすいということです。(高価な上に・希少価値の高いワイルドが皮肉にも腹水病死するケース)そう感じるのは私だけでしょうか? そもそも湖産ワイルドは自然環境下で私たちの想像をこえる壮大なスケールで生活しています。捕食についても同様です。
ですから人口的に作られたエサや水質に適応するほうが不思議なくらいだとそう思わざろうえないでしょう! そして腹水病は彼らに対していとも簡単に襲いかかります。 対策として私の考えるところですが

その@ 購入後充分な水合わせが必要。
そのA エサの食べるところを早く見たいところですが充分環境になれてから
      (体力・旅のストレスの回復して)与える。
     2.3日食べなくてもそんなにヤワじゃありません。
そのB エサには最初 クリルはよくないようです。(経験から)
     では何をあげればよいか?ですが・・・。ペレット状のエサは
     (ドログリーン・ドロミン)は食べたためしがありません。
     そこでディスカスハンバーグの登場です!
     特に魚食性大型種にはよいようです。 体力回復と空腹の胃に負担が
     少なくてすみます。あのデリケートなディスカスのお食事を利用しないて
     はないでしょう!
そのC 食後の観察を怠らない。 発見が遅れエサも口にしないような状態はも
     はや厳しい状況にあります。 しかし食べる意欲があって1度は
      口にしたものの 少し様子を見てみると吐き出した!なんて事を目に
     したら逆にチャンスです。 この状況下ならまだなんとか手をくだすこと
     ができると思います。
そのD いつでも隔離できるメディカル水槽を用意!
     肝心なときにすぐに対応できる水槽。それが日ごろ何も入っていない
     寂しい水槽でも ワイルドを死に至らしめるよりはましです。
     是非用意しておくべきでしょう! 
そのE 薬浴について・・・ですが 上記にもあるように私の場合クスリ
     も重要ですが 時間もポイントだと思います。
     特にワイルドはクスリの入った水質は(それでなくても
     水にうるさいのに)カラダに逆に良くないケースもあるはずです。
     ですので様子をみながら時間単位にしぼり観察し状態によリ
     即座にクリアな水槽に移すよう目をこらしています。
     腹水病で死んだのではなく 薬浴による水質変化ショックも
      忘れてはならないことではないでしょうか!
ワイルドのエサ!

私の場合 購入するワイルドは大型魚食性種が
多いのですが 彼らには段階的に調整していきます。
購入早期: ディスカスハンバーグ+フレーク
3週間後: ピースウエーブ 中粒。
1ヶ月後: ピースウエーブ 大粒+たまにクリル

以降 メダカもたまーに与えます。
(腹水病の原因にも考えられがちですが ワイルドの本能をたまには引き出させてあげると ある意味イキイキしたいい状態が得られます。
くれぐれもやりすぎは禁物ですが!


    ニグリベンテル オス ワイルド20cm