私の趣味の一つに映画鑑賞があります。世の中に映画が趣味の人は多く、中には映画評論家に負けないほど詳しい方もいらっしゃると思います。映画の題名・監督名・出演者名など知識ではそんな方には及ばないとは思いますが、映画が好きで、色々なデータをまとめましたのでこのホームページで紹介したいと思います。
その前に私の映画についての思い出話を少し聞いてください。
私と映画のかかわりについて
私が映画を見はじめたのは、小学生2〜3年のころ、父につれられて近くの映画館へ行ったのが最初だったような気がします。その頃見た映画で記憶に残っているのは
『喜びも悲しみも幾歳月』 『チャップリンの独裁者』 東映の『新吾十番勝負』等時代劇(父が好きだったから) 『楢山節孝』 『海底軍艦』 『妖星ゴラス』・・・・・等です
『妖星ゴラス』・・・題名があっているかどうか疑問ですが、この映画は、宇宙から炎の星が地球に接近してとうとう地球に衝突することになる。 それで全世界の人が集まりいろいろ議論の末、地球の軌道を変え衝突を避けようとする。どうして地球の軌道を変えるかというと、南極にロケットの噴射装置のような物を造り地球を動かし何とか危機を脱出。さて衝突は回避したけれど、元の軌道に戻せるか? 非常に面白かった。
中学になると、学校から年に1度くらい学年別に映画を見に行ったことを覚えています。確か一般の放映開始前の映画館へ行って見たのでした。その時見た映画で、ヘンリー・フォンダの『スペンサーの山』が記憶に残っています。またこの頃丁度『007シリーズ』が人気出初めの頃で1人で映画館へ行ってワクワクしながら見たのを覚えています。ショーン・コネリーのジェームズ・ボンド 、白いスーツの胸に赤いバラをさした姿はかっこよかった。更に、タイトルシーンがユニークで拳銃の口径から見たシーンだということがすぐには分かりませんでした。エンディングの時、次回『・・・・・』でお会いしましょうと次回作のタイトルが流れるのを最近まで知りませんでした。
高校時代に見た映画では、『北京の55日』 『日本沈没』 (小松左京の小説のほうが面白い) そして一番感動したのは 『赤ひげ』この映画で初めて『黒澤 明』に出会いました。それ以来、『黒澤 明』に惹かれ、大学時代に学園祭で見た『隠し砦の三悪人』にも感動し、黒澤の大ファンとなりました。
大学時代は、下宿の近くに3本立て上映館があり、暇があれば映画を見て、更に秋葉原で買った小さなモノクロテレビで毎晩のようにやっていた映画を見ていました。淀川長治の日曜洋画劇場、荻昌治の月曜洋画劇場 などなど 深夜映画劇場は毎夜どこかのチャンネルでやっていたような気がします。
この頃見た映画で感動したのは 東京テアトルで見た『ベン・ハー』 渋谷パンテオンで見た『猿の惑星』 その他『ローマの休日』 『アラビアのロレンス』『ドクトル・ジバゴ』・・・
日本映画では 山田洋次の『家族』 『男はつらいよ』シリーズ 黒澤の『デルス・ウザーラ』『どですかでん』 野村芳太郎の『砂の器』 などなど 数多くあります。
今日まで、いったい何本の映画を見たか分かりません。そして感動を受けた映画も数え切れませんが、その中でも特に感動した映画のほんの一部を思い出すままに列記してみました。
山田洋次監督作品の数々
『家族』・・・家族がやっと北海道の目的の家に着き、ほっとして疲れが出てその玄関に崩れ倒れるシーン 父親の笠 智衆の演技に感動
『幸せの黄色いハンカチ』・・・最後のたくさんの黄色いハンカチが風にはためいて倍賞千恵子が主人公高倉 健を迎えるシーン
『男はつらいよ』シリーズと『学校』シリーズ
小津安二郎監督作品の数々
『東京物語』・・・妻が死んで朝ひとり海を見ながらたたずむ老齢な主人公の姿。 その他 『晩春』 『麦秋』 『秋刀魚の味』など
新藤兼人監督作品
『裸の島』・・・この映画は凄い。せりふが一言も無く、黙々とだんだん畑の野菜に水をまく夫婦の姿に感動、他 多くのシーン
野村芳太郎監督作品
『砂の器』・・・四季の風景と放浪の旅をする父と子の姿。映画は絶対原作の小説を超えられないと思っていましたが、この映画は、松本清張の小説を超えたかなと思うくらい素晴らしかった。芥川也寸志の主題曲「宿命」にも感動した。
まだまだいっぱいありますが、きりがないのでこのへんで。