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エギマル


SPEC (3.5号 Fタイプ)
 SPEED 非公開 WEIGHT 18
メーカー説明

エギマルのスリムシェイプボデイはクイックなアクションを演出するだけでなく、唯一キャスティングエギとして安定した飛行姿勢で抜群の飛距離を発揮します。
しかも硬質発泡のソリッドボディ&カーボンカンナシャフトは、従来のプラスチックエギでは実現不可能な「アクション」「フォール」「感度」をハイレベルで実現します



☆インプレッション


数少ない、硬質発泡素材をつかったエギ。他の、プラスチックに空気層をつくって浮かせるエギとはちがい、硬質発泡素材自体の浮力で浮かせるため、姿勢が安定するのと、感度に優れるといった特徴を持つ。
こだわりの日本製で、品質が高いのもよいところ。

実際に使ってみると、ボディ形状がスリムなので、空気抵抗が少なく飛距離がでるし、シャクったときの引き重り感が少ない。使いやすいエギです。
ボディバランスが素晴らしく、ダートして姿勢がみだれても、すぐにきれいなフォール姿勢に移ることができます。

胸ビレが他のエギと比べると取れにくく、耐久性があります。カンナが小さいのでバレやすいと思ったが、それはなさそう。逆に根掛かりが少なくなるのでプラス要素のほうが大きい。表地の色落ちが若干速いのが、少し残念なところ。

同じ号数(ボディサイズ)でも、シンカーサイズがわかれていて、Fのフリーフォール、Sのシャロー、Dのディープなどとと種類がある。各タイプが専用のシンカー形状をしており、つくりのこだわりを感じます。

Fのフリーフォールタイプや、Sのシャロータイプはフリーで落とすと、水平に近い姿勢を保ち、Dのディープタイプはシンカーが前にあるため、フリーフォールでは頭下がりの格好で沈んでいく。
シャローはラインテンションを張ったテンションフォールにすると、非常にゆっくり沈下する。春の、シャローエリアへ寄ってきた大型アオリイカ狙いで威力を発揮する。
ディープは、喰わせるときにはテンションを張って姿勢を安定させたほうが良い。

良く釣れるエギで、根強いファンも多い。

ちなみに、ユニチカのエギS2と、エギマルはボディ形状はほぼ一緒です。しかし、シンカーの位置が違うのでフォール姿勢が異なります。


価格はやや高め。値引きもあまりしないエギ。


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