伊豆のアベレージが1kg前後で、好釣果があがってこない。例年と比べると遅れているようだ。
さらに、先週からは半島全域に海の濁りが入り、状況は悪化しているよう。
海の様子を見ておきたかったので、明るいうちにポイントへ。やや濁りが残っているが、問題ないレベル。
土曜日ということもあって堤防にはたくさんの釣り人。堤防先端は潮通しが良いので、一級ポイントとして釣り人が集まるが、春のアオリイカに限って言えば、その常識には当てはまらない事が多い。
潮通しのよい堤防先端ではなく、藻場が点在したシャローをチェックしていく。
風が強く、ラインが巻きあがってしまう。これではエギが安定しないので、ディープタイプのエギを選択。
まだ日が高く、夕マズメには少し早い。
早い誘いでヤル気のある奴を拾おうと打った3投目、藻と藻の間に着低したエギが抑え込まれた。
時刻/18:00 ヒットエギ
丸々とした1.5kgのメスのアオリイカ。
お腹には、たくさんの卵が入っていた。きっと産卵行動が始まっているのだろう。
ペアリングしているオスが付いてきていないか探したが、見つけることができず。
夕日が沈み、辺りを夕闇が覆い始めたゴールデンタイム。
シャローには捕食を目的とした活性の高いアオリイカが寄ってくる。そんなアオリイカは釣るのは簡単。
時刻/19:10 ヒットエギ
夕マズメよりも朝マズメのほうが、釣れているとの情報も。
デイエギングが成立する時期になってきた。大型アオリイカが海面に浮かびあがる姿、緊張のランディングなど、大迫力のエギングシーンが日中に楽しめる。
これからが春アオリ本番だ。
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