ちょっとトリビア?
トリビア的な内容他、雑記帳
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「大村雅朗」さん。名前の読み間違いや誤植は結構多いです。ネット上でも、「木村」さんだったり「雅明」さんだったりしているケースも結構見受けられますよね。
でも正式なCD上で間違っているものもあります。それは柏原芳恵さんのBEST盤「柏原芳恵 NEW BEST」(93年)です。「あの場所から」の編曲者クレジットが「木村雅郎」となってます(^^;。これって、ちょっとなぁ・・・


松田聖子さんと郷ひろみさんがウワサされていた頃、実は郷ひろみさんの12インチシングルに「もうすぐ僕は松田聖子さんと結婚する(注:正確な言葉ではありません)」というメッセージがこっそり忍び込ませてありました。この事、ご存じでしかた?このメッセージ・テープを逆回転した音を音楽に混ぜてあったので、普通の人には、まずすぐには分からなかったはずです。
私はどの曲だったかは正直覚えておりませんが、このアイディアは、当時このお二人に携わっていた大村雅朗さんが大きく関わっていて、彼がいてこそ実現したアイディアだったように思います。
※ちなみに、これは確か当時の外国曲でのパターン(メッセージを潜ませる)に倣った手法だったような、おぼろげな記憶があります・・・(この辺ちょっと記憶が曖昧(^^;)。


大村さんが一番活躍しておられた時(80年代)、お好きでかもしくは参考のため?聴いていたのは、PRINCEやイギリスのニューロマティック系等のちょっと「とんがった」音楽だったように記憶しております。
また、当時、ユーミンに関してはプライベートでもお好きだったようで、ユーミンのコンサート会場で偶然お見かけしたことがあります。またユーミン恒例の苗場プリンスのコンサートに、一般客として参加されて、スキーも楽しまれた事もありました。なので聖子さんの「時間の国のアリス」に関しては、ご本人も嬉しかったと思いますし、張り切ったんじゃないかと私は思っています。



大村さんのアレンジ作品に、あのギター・デュオのゴンチチ(Gontiti)さんが参加されているのをご存じですか?氏の発案か誰かの推薦かは知りませんが、ちょっと意外です。曲は鈴木雅之さんの「君」('92年のアルバム「FAIR AFFAIR」に収録)。ちなみに、KEYBOARDは大村さんご本人、PIANOは倉田信雄さん、PROGRAMMINGが石川鉄男さん、他は外人ミュージシャン達です。NY録音のよう。大村さんはこのアルバムでは他に2曲で参加。その内の1曲では、鈴木さん(Martin)はあのPaul Youngとデュエットされてます。


大村さんのオリジナル作品は当然自身のアレンジ作品であるように思われますが、安田成美さん(現在 木梨憲武さんの奥さん)のシングルは、アレンジを萩田光雄さんが担当されています。ちなみに彼女のファースト・アルバムは高橋幸宏さんプロデュースで、豪華な人達が参加されています。興味のある方は、「COMPOSER」コーナーの安田さんの項をご覧下さい。



大村さんは80年半ばに、雑誌に登場された事があります。確か現マガジンハウス社の「Popeye」かそのフォロワー雑誌の講談社の「Hotdog Press」だったかのどちらかです。小さいながらお写真も掲載されていました。また90年代、(店頭売りではない)業界向けのオリジナル・コンフィデンス誌でインタビューに応じられているそうです。※もしこちらをお持ちの方、是非、是非、内容をお知らせ下さいm( )m