池を中心とする家

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設計説明

 南風原町の区画整理地内にあるこの住宅は、打放しの平屋建てです。

 敷地が角地である為、建坪も大きくゆったりとり、また、この地域の顔となる よう外部に対して閉鎖的にならぬよう、植込みにて道路と建物を繋げています。 (平面図参照)

 この住宅の最大の特徴は、住まいの中心に大きな池を設けた事にあります。 三方囲まれたこの池は、どの部屋からも眺められるようにし、より近く感じられる 様床との段差も出来るだけ無くす工夫をしました。部屋との行き来は、廊下でも 繋げてますが池を通っての行き来も出来ます。その通路部分は、半屋外的なウッド デッキとし旦那さんの書斎スペースにもなりうる場所なのです。

 夏の暑い日、冷たい池の水と会話とお酒を愉しむ為のそのデッキスペースは、 こぢんまりとしたイングルヌックのような入り込む感じのある落ち着いたスペースに しつらえました。子供達がバシャバシャと水遊びしている姿を部屋から見入る、 面白いと思いませんか?

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