きび畑の中にある家

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設計説明

 狭小・密集など悪化した住宅環境のなかで207坪という敷地と 廻りをサトウキビ畑に囲まれるという恵まれた環境のなかでの 計画となりました。

 夫婦と子供3人が元気に過ごせ、皆の気配が感じられる動線に 加え内と外との繋がりを重点に演出した設計です。

(平面図はこちら)

廻りに対して閉鎖的にならぬよう外部に対して開放的な間取り とし、屋内にいても前面に広がる緑を存分に取り入れ、長さ15 mもあるパーゴラで守られたデッキは、屋内と屋外を繋ぐ境界が なんとなく曖昧で、木陰に座しているように睦丘を眺め深呼吸し たくなるような感じにし、俄か雨にもドアを開け放ち自由に回遊 できる雰囲気こそこの建物の真骨頂なのです。

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