都心に居座る家

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設計説明

 理想とする緑に囲まれた住宅とは程遠い、周りの建物に囲まれた いわゆる都市型住宅となるわけですが、その中で潤いのある住まい・ プライバシーの確保・セキュリティー・災害等の重要ポイントを問われた設計です。

(平面図はこちら)

 狭小・密集など悪化した住宅環境の中で、居心地のイイ住まいとは?人の目線にあった空間と『緑』の場を随所に設け 土地の文脈を読み取り素直に従う。

 もともと道路面より3mほど敷地は下がっていたので、地下を設けそこを書斎兼フリースペースとし上の階とは、 内階段ではなく外階段で繋ぐ別宅扱いとしました。

  外階段も道路脇に設けるのではなく、あえて奥のほうに設けそこに至るまで長いエントランスを確保し、 『緑』を鑑賞しながらの帰宅となるわけです。

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