−マリナちゃん日記−

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平成18年8月 ●最終回! エンジンオーバーホール
エンジンをオーバーホールしました。TD-1001Rと同じ仕様です。フルバランス取りをして、より軽快に回るようになるのです。帰ってきたマリナのエンジンは、ナラシ中ですけれど、確実に過去とは違うフィーリングの良さです!

そして、このマリナちゃん日記は今回で最終回となります。
長い間、ご愛読ありがとうございました。

<最終的なマリナちゃんの仕様>
●エンジン:オーバーホール(フルバランス取り、TD-1001R仕様)済み、レーシングビート・クールエアインテークシステム、レーシングビート4−1タイプエキマニ、レーシングビートシングルマフラーパワーパルスサイレンサー、マルハ・アルミ2層式ラジエーター、水回りホース類リフレッシュ済み
●サスペンション:コニダンパー、ベステックスオリジナルスプリング、レイズCE28シルバーリム切削、ポテンザRE01R(195/50R15)、マツダスピード機械式LSD(2WAY)、サスアームブッシュリフレッシュ済み
●ボディ:ハードトップ、TDセンターコンソールレスキット、オールペン済み、NB4用純正シート


平成18年7月 ●水回りのホースをリフレッシュ!
本格的に暑くなる前に、水回りのホース類をリフレッシュしました。ホースの一部だけを替えると、古い部分に負担がかかり、よけいトラブルの可能性が高くなるため、一気に9本のホースとクランプ、そしてサーモスタットまで交換しました。水回りのトラブルでオーバーヒートとなれば、最悪エンジンがダメになる可能性もあります。早め早めの対策が一番お金がかからないってことです!
今回は行いませんが、10年間も使えばラジエターもパンクします。いまでは安いものもあるので、ホースと一緒に交換するというのもおすすめですよ。

<今回の交換部品>
・ホース(9本)&クランプ  ¥11508
・サーモスタット ¥1774
・サーモスタットガスケット ¥273

平成18年6月 ●エアコンを代替フロンにしました! 
年式の古いマリナちゃんのエアコンは、今ではなくなりつつあるフロンガスを使っていました。このままではガスがなくなってしまう可能性もありますし、今でもどんどんガスの値段はあがっています。そこで、代替フロンにチェンジするためのレトロキットを使用しました。これでマリナちゃんのエアコンは、当分安心ってわけです!

<今回の交換部品>
・エアコン・レトロキット  約¥130000(工賃込み)

平成18年5月 ●O2センサーのリフレッシュ
走行3万kmあたりから不調になるクルマが出てくるのが、このO2センサーです。アイドリングが安定しなくなり、ハンチング(ブルッ、ブルッという振動)が出てきます。アクセルを大きく踏み込むと、一瞬症状が改善することもあります。走行距離が伸びて、アクセルレスポンスが悪くなったら、チェックしてみたいパーツです。

<今回の交換部品>
・O2センサー ¥22470

平成18年4月 ●ISC(アイドル・スピード・コントロール)のリフレッシュ 
走行10万kmほどの車両によく見られるのが、このISC(アイドル・スピード・コントロール)ユニットの不調です。スロットルを大きく踏み込んだときに、まるでガソリンに水がまじっているような感じで、一瞬ためてからふけ上がるという症状が出ます。アイドリングが安定しない、ふけ上がりがおかしい? というときは、このISCの不調が要因に考えられます。スロットルボディ内にあるパーツのため洗浄が難しく、修理はパーツ交換となります。

<今回の交換部品>
・ISCユニット ¥36330

平成18年3月 ●手軽にピカピカ! 
ミーティングなどで、あとちょっとクルマをピカピカにしたい! そんなときに便利なのが、オートグリムの「インスタントショウシャイン」です。水分のあるワックスのようなもので、シュッとスプレーして拭き取るだけで、洗浄&ワックスが完了。どこでも手軽にクルマをきれいにすることができます。取材などでクルマの撮影をするときは大活躍しています!

<今回の交換部品(?)>
・インスタントショウシャイン ¥1890

平成18年2月 ●カギもリフレッシュできます!
エンジンをかけるたび、ドアを開け閉めするたびに、酷使されるのがカギ。10年以上も使っていれば、このカギもくたびれているもの。そこで、カギを新しいもの(リフレッシュ)にしてみました。毎日、触るものですから、小さいものですが、これがピカピカだと気分も良くなります。今なら、まだ新品パーツを取り寄せることが可能です。

<今回の交換部品>
・パーツ代 ¥2090
・加工賃  ¥525

平成18年1月 ●ガソリンキャップをリフレッシュ!
知ってますか? ガソリンキャップも劣化をすることを。キャップ自体はプラスチックなので、問題はないのですが、気化したガソリンが抜けないようにするゴムのOリングは、古くなるとひび割れたり、切れたりしてしまいます。そこで、Oリングを交換しようというのです。価格もリーズナブルなので、ちょっと気づいたときに交換するのはいかがでしょうか。Oリングの場所は、写真の黒い部分。輪っかのようなところです。

<今回の交換部品>
・ガソリンキャップOリング ¥231 

平成17年12月 ●ETCを装着!
マリナちゃんにETCを装着してみました。ETCはアンテナ別体タイプです。アンテナはルームミラーの裏のフロントガラス、本体は助手席グローブボックス内に装着してみました。グローブボックスを閉めれば、ETCが目に入らず、スッキリとしています。

<今回の交換部品>
・ETC   価格はお問い合わせ下さい。

平成17年11月 ●NB最終型のノーマルシートを装着!
NBの最終型(NB4)のノーマルシートをマリナちゃんに装着してみました。
このノーマルシートですが、RX−8と同じ生地で質感が良く、持ちあげてみると、びっくりするほど軽いのです。乗り心地がよくサポート性もGOOD! 疲れにくくなりました。こういう細かな部分(シート)も着実に改良/進化させるなんて偉い! マツダさんに頭が下がるばかりです。
(※ロールバー付きのNAにNB系のシートを装着すると、シートのヘッド部とロールバーが干渉する場合があります。注意してください)

<今回の交換部品>
・NB4用ノーマルシート   価格はお問い合わせ下さい。

平成17年10月 ●ステアリングコラムを革張りに!

質感がイマイチなノーマルのステアリングコラムに革張りを施してみました。常時、目に見える部分の質感がアップしたことで、一気にマリナちゃんのプレミアム度もアップ(!?)…したかどうかは分かりませんが、気分が良いことは間違いありません!

<今回の交換部品>
・ステアリングコラム革張りサービス ¥19,950


平成17年9月 ●KONI&BESTEXスプリングセットを装着!

減衰力調整式のKONIのダンパーと、BESTEXの直巻スプリングのセットを装着しました。車高はノーマルよりも下がりますが、車高調でのローダウンよりは高めとなります。乗り心地の良さとシャープなハンドリングが両立しています!
スプリングレートは、F4・R2.7kg/mmです。

<今回の交換部品>
・KONI&BESTEXスプリングセット ¥153,300


平成17年7月 ●マイクロロンを投入!

走行距離21万6000kmをノンオーバーホールで走り続けるマリナちゃん。お疲れ気味のマリナちゃんにカツを入れるために、マイクロロンを投入しました。

エンジンには「メタルトリートメントリキッド」。エンジン内部の摩擦を減少させる金属表面処理剤。パワーステアリングには「パワーステアリングトリートメント」。油圧式パワーステアリング装置のバルブやポンプ、流通経路を洗浄し、摩擦および摩耗を低下させます。

<今回の交換部品>
・メタルトリートメントリキッド 473cc ¥10,500
・パワーステアリングトリートメント 43cc ¥8,400


平成17年6月 ●TDアルミシフトノブと本革サイドブレーキブーツを装着!

コンプリートカーTD-1001R用に開発されたシフトノブと本革のサイドブレーキブーツを装着してみました。

スッキリしつつも、プレミアム感が漂っています!

<今回の交換部品>
・TDアルミシフトノブ(NA/NB用兼用) ¥8,925
・TD本革サイドブレーキブーツ ¥7,560


平成17年6月 ●TDセンターコンソールレスキットを装着!

コンプリートカーTD-1001R用に開発されたセンターコンソールレスキット。これまではNB用だけでしたが、要望にお応えし、NA用も開発しました。価格はNB用と同じです。

さっそくマリナ号に装着しました。疲れきっていたマリナ号の室内は、ほとんど新車とみまごうばかりにリフレッシュされました。パワーウインドウスイッチの位置は、前方へ移動し、これでシフトチェンジのときに肘をぶつける(!)なんていうこともなくなります。また、室内の雰囲気はM2 1001を彷彿とさせる、スッキリしたものになりました。

<今回の交換部品>
・TDセンターコンソールレスキット ¥50、400
・TDセンターコンソールパネル ¥9、975(塗装代別途¥10,500)


平成17年2月 ●TDサスペンションキットを装着!

コンプリートカーTD-1001Rと同じサスペンションキットをマリナ号のようなNAでも使えるように開発しました。NA用とするために、スプリングレートを変更(F3.8kg/mm、R2.9kg/mm)しています。スプリングレート以外は、TD-1001Rとまったく同じものです。ハンドリングはTD-1001Rのフィールに近いものとしました。

マリナ号に装着してみたところ、街乗りはほとんどノーマル並みの快適な乗り心地。車高はノーマルよりも20ミリほどダウン。車高調などでローダウンしたクルマよりも、若干高めという感じです。 

<今回の交換部品>
・TDサスペンションキット ¥10,5000


平成16年8月 ●オリジナル、エアロボードキットを装着!
NB用のエアロボード(¥31,500)にオリジナルブラケット(¥10,500)をプラスしたオリジナルのエアロボードキット(¥42,000)を装着しました。

このキットの優れている点は、NBのエアロボードをきれいにNAに装着できること。うちのオリジナルのブレースバーときれいに併用できること。

ただしノーマルのブレースバーが付いているNA8の場合、写真のディーテクニックブレースバーの場合と異なり、エアロボードがブレースバーの前に来ます。そしてエアロボードが完璧には畳めなくなります。

ご注意ください。

平成16年7月 ●オリジナル、ブレースバーを装着!
エアロボードと併用できるオリジナルのブレースバーを装着しました。自慢のポイントは、4点式シートベルトを受けるアイボルト用のネジが切ってあること。
しかも、運転席と助手席のダブル用(¥26,250)、運転席のみのシングル仕様(¥24,150)の2バージョンがあること。
峠派のように2人とも4点式ベルトを締める人にも、サーキットで一人で走る人にも満足していただけるはずです。 


平成16年6月 ●ハードトップの金具
ご存知でしたか? ハードトップの金具は調整が可能ということを。指さしている部分のネジを調整すれば、前後位置を微妙に変更することができ、「どうも取り付けがスムーズにいかない」という問題もあっさりと解決することができます(写真が錆てるのはご愛嬌)。ハードトップが反ってるかも?と考えている人はぜひ試してください。
ちなみにハードトップは、ハードトップを固定するネジというかピンというかダボのようなものをねじ込めば、どのクルマにも取り付けることができます。また、室内側の座席の横に固定するフックがあり、ロールバーがあると、そのフックが使えなくなりますが、ほとんどの人はフックなしでも問題はありません。

平成16年5月 ●ディティールをリフレッシュ!

マリナちゃんのオールペンはただ色を塗っただけではありません。前後のエンブレム、サイドマーカー、テールレンズ、なども合わせて新品に交換しました。

NAロードスターのパーツは、現在のところすべて手に入りますが、それでも5年後にはどうなるか分かりません。あっても価格が高くなっている可能性も大です。実際に、今でもジワジワと純正パーツの価格は上昇しているのです!

気になる人は、今のうちに新品パーツに交換することをおすすめします。ひとつひとつの価格は、けっこうお手ごろ価格ですからね。

<交換品>
・ウインカー(1個)   ¥7,470(税別)
・サイドマーカー(前) ¥1,300(税別)
・サイドマーカー(後) ¥1,590(税別)
・テールレンズ(1個) ¥8,060(税別)
・エンブレム(前)    ¥4,680(税別)
・エンブレム(後/ユーノス) ¥1,370(税別)
・エンブレム(後/ロードスター) ¥1,820(税別)

平成16年5月 ●オールペンしました
平成2年生まれのマリナちゃん。機関部は徐々にきれいにリフレッシュしていますが、外装は10年の月日が流れるままにまかせてありました。おかげで、ボンネットなどで表面のクリア層がはがれて見るも無残な状況となっておりました。

そこで、ようやくオールペンを行いました。
仕上がりは大満足ゆくもの。ロード&スター誌39号の表紙を飾るほどピカピカとなったのです!

平成16年4月 ●レーシングビート4-1エキゾーストマニホールド装着 ¥78,000


マフラー、インテークとレーシングビートの製品を装着してきた
マリナちゃん。そこで、どうせなら吸排気系をレーシングビート
で統一するのはいかが? と、レーシングビート4-1エキゾー
ストマニホールドを試してみることにしました。この製品は細め
のパイプを使い、しかも集合部分に特殊な仕組みを施し、4-1
ならではの高回転の伸びを生かしたまま、下も出そうという欲
張りな狙いで開発されたエキマニです。

<インプレッション>
びっくり! これまでの4-1は下がないという常識を覆すトルク
感。しかも高回転もしっかりと伸びます。パワーもかなり出てい
るようです。まさに4-1タイプの決定版ではないでしょうか。マキ
シマムのエキマニと比べても遜色ないトルク&パワー感です。
これは、どちらをお勧めするのか悩むほどです。

<今回の交換部品>
・レーシングビートパワーパルスエキゾーストマニホールド
                           ¥78,000

平成16年3月 ●MOTUL 300V HIGH RPM 0W-20登場! エンジンオイル交換 ¥2,730/リッター

MOTULから新しく0W-20の低粘度オイルが発売されました。
「HIGH RPM(ハイ アール・ピー・エム)」という名前で、レース
用としても非常に信頼性の高いものであるということで、ロード
スターやRX-8のNR-Aレースなので、広く使用されています。
4ストローク 4輪用専用設計 100%化学合成 ダブルスエス
テルテクノロジー/コンペティション用。徹底した摩擦低減を図っ
た、レスポンス重視タイプ。特に徹底した摩擦低減を図るハイレ
スポンス重視のレーシングエンジンに最適。小排気量車、高回
転エンジンに最適なモデル。一度体感すれば、きっとエステル
ベースのオイルの魅力に引き込まれる事でしょう。マリナは新
発売のマツダスピード強化オイルエレメント¥2,625)と共に入
れてみました。今回は約3.7リッター交換だったので¥13,231
(税込)でした。ディーテクニックでは、ロードスターの必要量だ
け切り売りしているので、4リッター缶で余ってしまうような無駄
がないのはよいです。

<インプレッション>
本当にフリクションが少なく、今までのパワーレーシング 5W-30
と比較しても軽快な吹けあがりです。レスポンスも良く、パワー感
もとても満足できます。ロードスターとのマッチングも良く、高温、
高負荷の状態でもたれる気配がありませんでした。

<今回の交換部品>
・MOTUL 300V HIGH RPM 0W-20 ¥2,730/リッター
・マツダスピード・オイルエレメント ¥2,500

※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いた
だければ、お取り置きいたします。 

平成16年2月 ●レーシングビート コールドエアインテークシステム装着 ¥38,000
純正のエアクリボックスをエアフロごと逆さにし、そこにボンネ
ットの先から冷たい空気を導いてくる、あっと驚きのシステム
です。このシステムのすごいところは、その価格!同じ狙いの
ラムチャージャーのわずか半額ほどの安さ(NA用は)。これで
性能的に近いものがあれば,文句なしにお勧めとなります。取
付けはDIYに慣れた人なら一人でも十分にできます。

<インプレッション>
この前はK&Nのハイパーチャージャーを装着していました。中
速域では、ハイパーチャージャーに分がありますが,高回転域
での伸びと切れ、パンチはびっくりするほど。ラムチャージャーに
迫るものがあります。価格を考えると圧倒的なコストパフォーマ
ンスの良さです。純正のエアクリボックスが空気をためてくれる
ので、アクセルのオンオフに対するギクシャク感が出ません。
夏場は、冷たい空気を導くメリットがより大きくなるはずです。

<今回の交換部品>
・レーシングビートパワーパルス
 コールド・エア・インテークシステム NA6CE用  ¥38,000
                       NA8C用  ¥49,000

平成16年1月 ●レーシングビート パワーパルス サイレンサー装着 ¥45,000
NBはダブル出しなのでマリナちゃんにはシングル出しのマフ
ラーを装着してみました。ちなみにNA用のデュアルマフラーも
ラインナップされていますので,好みでダブル出しを選ぶことも
できます。レーシングビートはアメリカで長い歴史を持つブランド
です。オーバルのテールは二重となっており、いつまでもきれ
いなまま維持できそう。ここらへん細かな気遣い、そして高い
質感は、さすが老舗といったところでしょう。

<インプレッション>
アイドリングの音はかなり静か。一瞬ノーマルと間違えるほど。
それでも回せば、中速ではビートの効いた歯切れの良い音。
高回転では乾いた甲高い音となります。まさにレーシー。気持
ち良く、楽しくなってくるサウンドです。ただし、それでも音量は
控えめで、マツダスピードより大きいかな、でもオートエグゼよ
りは小さいかなといったところです。

<今回の交換部品>
・レーシングビートパワーパルス サイレンサー ¥45,000
 別売:コネクティングパイプ NA用  ¥21,000 が必要

平成15年12月 ●ボンネットが・・・
ボンネットの塗装が浮いてきてしまいました。
このクルマ、新車当時からのオリジナル塗装なのですが、さすがに13年間、20万kmではもたないのでしょうか。表面のクリアな部分に1cmくらいの剥げが見えてから、このように10cm、100cmまでなるのになんとたったの3ヶ月。「艶消し状態になっているロードスターはこうやってなっていたんだ。」と、納得。
ここだけ直しても他もすぐになりそうなので、オールペイントを検討中です。


平成15年11月 ●MOTUL ケアシステム  ¥7,000
オイルとガソリンにそれぞれ1本ずつ混ぜてエンジン内部を洗浄し、圧縮比を揃えることが出来るということで、試してみました。

こういった商品はエンジン内部に入れるだけに、慎重に選択しなければいけません。MOTULはこのケアシステムをヨーロッパでもう何年も販売して、実績もあるということで今回のテストとなりました。
エンジンオイル交換前にオイル注入口からエンジンクリーン300ml/本、ガソリン給油口からフュエル・システムクリーン300ml/本を入れて15分間アイドリング。その後、普通にオイル交換して、終了。抜いたオイルは真っ黒い状態でよく汚れを落としてきた感じがとてもします。
ガソリンの方は強力な水抜き剤も兼ねた、インジェクタークリーナーです。通常の安い水抜き剤では取りきれない量の水と混ざり、吸い出してくれます。今年、N0富士チャンピオンレース車両で最高速時に、ガス欠症状が不定期に出るということがあったのですが、実はタンク内の水が原因だったらしくこれで解決できた実績があります。

<インプレッション>
想像以上に効果はありました。低回転からパンチが出て、オイル交換してエンジンが調子よくなる感じが2倍!?といったところです。発進時の瞬発力が上がり、高回転の伸びもよくなりました。30,000kmくらい走っているクルマならかなり体感できるかもしれません。マリナちゃんもコンプレッションゲージでも計測しましたが、バラバラだったものが、きちんと揃っていることが、数値からも証明されました。オイル交換の時に是非、お試しください。

<今回の交換部品>
・MOTUL ケアシステム セット
 (エンジンクリーン&フュエル・システムクリーン)     ¥7,000
 商品の詳細は、http://www.motul.co.jp/main.htmlをご覧ください。

※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。純正パーツの価格は注文時期、地域などにより異なりますので、お問い合わせください。

平成15年10月 ●マツダスピード・スポーツサウンドマフラー装着  ¥72,000
ユーノスロードスターの定番、マツダスピード・スポーツサウンドマフラーを装着。オールステンレス(テールパイプバフ仕上げ、メインサイレンサーは黒の耐熱塗装)の純正構造タイプの高効率マフラー。メインパイプが50.8φと細めで、ロードスター独特のピックアップの良さを犠牲にしていません。テールパイプも76.3φと控えめでMAZDASPEEDのロゴ入り。

<インプレッション>
胸のすく気持ちよいサウンドが魅力のマフラー。「音量も純正より僅かに大きくなったかな?」という印象。扱いやすく、信頼性が高い。最高出力向上を重視したものではありませんが、ロードスターの魅力を壊すことなく、排気効率を向上させています。レスポンスが鋭く、高性能プラグ、マキシムエキゾーストマニホールドと絶妙のマッチングを示します。気になる音量、サウンドを是非、マリナちゃんを見にきて確かめてみてください。

<今回の交換部品>
・マツダスピード・スポーツサウンドマフラー ¥72,000

※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。純正パーツの価格は注文時期、地域などにより異なりますので、お問い合わせください。

平成15年9月 ●ドアアウターウェザーストリップ交換  ¥14,260
このサイドウインドウの水きりゴムは、そんなに交換の必要性のないものなのですが、日焼けや経年変化で見た目的にかなり劣化してきてるロードスターが増えてます。マリナも14年、やはりボロボロでしたが、ここを変えると気分一新!乗り込む時の気分が全く違います!是非、お験しください。

<今回の交換部品>
・ドアアウターウェザーストリップ交換 \14,260(左右セット工賃含)

平成15年8月 ●アルミ2層式ラジエター装着  ¥26,000
なんと猛暑の中、高速道路低回転走行中ラジエターが割れ、クーラントが流出! ドライバーがオーバーヒート前にクルマをパーキングに止めてくれたから、助かりましたが、もうちょっとでエンジンにダメージが出ていたかもしれません。早速、在庫にあったマルハモータース製のアルミ2層式ラジエターを持って救出にいきました。これは純正より少し大きいだけですが、値段も手ごろでお勧めです。ラジエターは破損したというより、古くなって割れが出て漏れ出した感じでした。10年以上経っていたり、10万km以上走行しているロードスターは、ラジエターもリフレッシュ交換部品に入れなければいけないということなのでしょうか。

<今回の交換部品>
・マルハモータース製 アルミ2層式ラジエター NA,NB共 \26,000

平成15年7月 ●RX-8純正シフトノブ装着  ¥12, 900
何かと話題のRX−8の純正シフトノブがロードスターにもピッタリはまります。重さもロードスター純正品よりあって、軽く操作できます。本革巻きで質感もよくお勧めです。「RX−8」とか「ロータリー」といった表示もありませんので、流用し甲斐があります。6MT用の他、5MT用もあり。

<今回の交換部品>
・RX-8純正シフトノブ 5MT \12,900
(・RX-8純正シフトノブ 6MT \12,900)


平成15年6月 ●ディーテクニック・オリジナルBESTEX+KONI サスキット装着  ¥128,000/台分
ユーノスロードスター発売当時ブームとなったレーシングビート+コニの乗り味を再現。
しなやかでコシのある乗り味と約3cmほど適度に下がった車高が、程良くライトチューンされたロードスターを引き立てます。ベステックスと共同開発のスプリングは純正品とは比べ物にならない高品質、高精度設計。リヤの車高を通常タイプより落とすセッティングとしているので、高いトラクション性能と水平なサイドスタイリングを実現しています。
オランダ、コニ製ダンパーはツインチューブ製で伸び側の減衰力を無段階に調整が可能。
ローダウンされた車高でも充分なストロークと容量、耐久性を兼ね備えたもの
ダンパーは約20,000kmから30,000kmが寿命です。乗り方にもよりますが、交換後の体感はかなり出来る部品だと思います。

<インプレッション>
あのM2ダンパーからの交換でもさらに猫足感覚になりました。
純正品に比べて、30%くらい減衰力が上がっているのですが、部品精度が高く、フリクションが少ないため、場所によっては純正品より乗り心地は良好でした。Sスペシャルなどに装着されているビルシュタインよりはずっとリーズナブルでした。純正っぽくリフレッシュしたい人は良いかも知れません。本格的サーキット走行も減衰力を変更することで充分にこなす事が可能です。街乗りとサーキットの両立を求める方にもお勧めです。
ご試乗も可能ですので、事前にご予約ください。

<今回の交換部品>
・ディーテクニック・オリジナルBESTEXスプリング \30,000
・KONI GP リバンプ減衰力調整式 ツインチューブダンパー ¥74,000
・純正バンプラバー&ブーツ \7,280
・マツダスピード・アッパーマウント \20,400

平成15年5月 ●エクセーヌ・メーターフード ¥28,000(純正下取り)
今ひとつ高級感のない純正メーターフードに代わって、Vスペシャル用つや消しメーターフード\7,720が大人気商品となっておりますが、それだけには飽き足らず、ずっと夢だったエクセーヌ(スエード調人工革張り)のメーターフードをズームエンジニアリングさんにお願いして、作成していただきました。
マリナちゃんはボディカラーに合わせてダークブルーに赤ステッチを試してみました。とても良い感じなので、是非、ショールームでご確認ください。今回は同じ材料でシフトレバーブーツとサイドブレーキレバーブーツも作りました。このクォリティなら、安いと思います。

<今回の交換部品>
・エクセーヌ・メーターフード
 &シフト&サイドブーツ付 純正下取り   \38,000
                 新品完成品は \47,000

・エクセーヌ・メーターフード 純正下取り   \28,000
                 新品完成品は \37,000

平成15年4月 ●MOTUL ロードスター専用ブレンド ミッション&デフオイルに交換!
「純正では素早いシフトやスポーツ走行の際のギヤ鳴りが気になるが、社外品だとやたら粘度が高くて低音で入りにくい。良いオイルはないか。」そんな悩みが多い中、MOTULから、ロードスターにピッタリのミッション&デフオイルが新登場!大人気となっております。
マリナちゃんも約10,000kmごとのミッションオイル交換の時期となりましたので、このオイルを入れてみました。
正式名称はMOTUL FF-LSD 75W-90 SPORT (柔らかめ) \3,900/リッター。
       MOTUL FF-LSD 75W-90 COMPETITION (硬め) \3,900/リッター。
100%化学合成で75W-90ということで、MOTULの最上級ミッションオイルGEAR300(\10,000/2リッター)とほぼ同じスペックですが、\7,800/2リッターと大変リーズナブルになっております。おそらく戦略的価格なので、お買い得だと思います。
この2種類の同成分のオイルをブレンドする事で個々のチューニング状況、グレードに合わせた特性を持たせる事が可能となりました。同じ粘度なのですが、添加剤他の成分で、実質上の硬さの違いを出しています。ミッションを高負荷時のシフトフィール重視にしたり、街乗り重視で柔らかくしたり、LSDの効き具合をブレンド比率で調整したりと自分のロードスター独自のブレンド、オイルチューンが可能です。もちろんディーテクニックの推奨ブレンド率がございますので、ご依頼の際はご相談ください。ポルシェなどではすでに話題のオイルです。RRやFFはデフとミッションがオイルを兼ねているので、条件はシビアです。一方、ロードスターはFRですが、ミッションマウントを持たないため、ギヤの負担は想像以上、特にNBの6MTはオイルによってシフトフィール、耐久性に大きな差が出ます。デフは機械式はもちろんビスカス式、トルセン式とも絶妙にマッチングします。トルセンは比率次第では機械式に迫る高コントロール性、高トラクションを得ることが可能です。
是非、一度お験しください。

<今回の交換部品>
・MOTUL FF-LSD 75W-90ロードスターブレンド ミッションオイル \7,800/2リッター
・MOTUL FF-LSD 75W-90ロードスターブレンド デフオイル \2,535/0.65リッター

※ディーテクニックでは必要量だけの切り売りを行っております。

平成15年3月 ●純正ステアリングパッドは外せるってしってる!?


マリナちゃんは、軽快なハンドリングのNA初期型ユーノスロードスター、スペシャルパッケージです。その純正MOMO製ステアリングですが、センターパッドを外すとMOMOのホーンボタンのもうひとつのデザインを楽しめます。
新車購入の方はご存知だと思いますが、中古車で購入した方は以外と知らないものです。早速外してレーシーな気分も味わいましょう。
この標準ステアリング、細身で手の小さい人には握り易く、重量も軽いため、なかなか影の人気者です。
NA8Cの後期型やエアバック付きからこのくらい軽量系のステアリングに交換するとハンドリングの軽快感が激変します。
因みにこの純正ステアリング、現在お取寄せいたしますと¥36,000.ボスキット¥4,800となります。

平成15年3月 ●NB2(後期型用)センターコンソールキット装着!¥34,800(加工工賃含む)
使い勝手に優れるNB2センターコンソールをNAに取付ました。ボルトオンとはさすがにいきませんが、ご来店いただければ、加工取付させていただきます。
この最新式NBのものは、
・パワーウインドスイッチが前方に移動するため、扱い易くなる
・灰皿が扱い易くなる。外すと2つ目のカップホルダーになる
・カップホルダーが深いので、使用時でもあまりシフト操作の妨げにならない
・後部のボックスに幅があり、CDを無理無く収納出来るようになっている
・全体的に低いのでスポーツ走行時にひじをぶつけない
・Vスペシャルの人はタン色のコンソールを楽しめる
・なんとなく新しい感じになる
などメリットがいっぱいです。

平成15年2月 ●K&Nフィルターハイパーチャージャー装着 ¥42,000

エアクリーナはこまめに交換した方がよいのですが、このK&N製エアクリーナはメンテナンスキット別売り¥3,000)で洗浄、オイル添付することで、再使用が可能で、常に高い吸気性能を維持出来るというもの。特に今回装着した「K&Nフィルターハイパーチャージャー」は¥42,000という金額に対する性能アップ、フィーリングアップがとても良いものです。
アルミの遮熱効果を発揮する覆いはさらに整流効果もあり、ロードスターのエキマニの熱を下げながら、フレッシュエアを整流、吸気効率を追求したモデルです。上級グレードに「K&Nフィルタラムチャージャー」¥78,000もありますが、費用対効果では、なかなかのものです。

<インプレッション>
装着後は踏み込んだ時のキャブレターっぽいサウンドを含め、とてもレーシー。ただ、アイドリングから、街乗りでは静かで、車内がうるさいと感じる事はあまりありません。
中間トルク、特に3000〜4000rpmのトルクアップは驚くほどで、装着後の交差点立ちあがりは、アクセルワークに注意しなければならないほどです。
このマキシムエキマニとの組み合わせではサーキットでストレスもなく180kmまで、到達するこのパワーには「ロードスターはこれで十分。」と言えるものです。
その上、ノーマルと同等以上のドライバリティ、燃費も兼ね備えているのですから、申し分はありません。是非、一度体感してみてください。

平成15年1月 ●M2 1001ダンパー装着  ¥76,000
あのM2 1028に装着されているSHOWA製ダンパーを取り付けてみました。
ダンパーは約20,000kmから30,000kmが寿命です。乗り方にもよりますが、交換後の体感はかなり出来る部品だと思います。一般に、マツダスピードやオートエクゼなどはあまり硬すぎず、リフレッシュ派に人気です。

<インプレッション>
純正品に比べて、30%くらい減衰力が上がっているのですが、部品精度が高く、フリクションが少ないため、場所によっては純正品より乗り心地は良好でした。Sスペシャルなどに装着されているビルシュタインよりはずっとリーズナブルでした。純正っぽくリフレッシュしたい人は良いかも知れません。本格的にサーキット走行をする場合はもう少し高い減衰力が必要となると思います。その場合は、減衰力調整ができるタイプをセレクトすると、街乗りとの両立の点でお勧めです。
今回は行っておりませんが、車高が下がるスプリングを装着した際は、同時にアライメントを取ることをお勧めいたします。

平成14年12月 ●ラバーブーツインシュレータ、ダストブーツ交換

皆さんご存知
ラバーブーツインシュレータ-


ダストブーツ。
ミッションケースとシフトレバーを
つなぐパーツ。
シフトレバーの下、センターコンソールを外すと現れるブーツ。
「ミッション廻りからの熱や騒音が大きいかな?」と思ったら、ここのブーツが切れていることが多い。今回はひどく切れていて、なんと地面が見えるほどに・・・。その下のダストブーツこちらも劣化している事が多いので、セットで交換することをお勧めします。
また、このチェンジレバー根もとの小さなスペースのミッションオイルが劣化していたり、減って入れば、交換、補充することで、シフトフィールが向上するので、換えていない方は同時に点検、補充をした方が良いでしょう。

<今回の交換部品>
・ラバーブーツインシュレータ ¥1,350
・ダストブーツ ¥1,470

※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。 

平成14年11月 ●純正チケットホルダー? ¥0
みんなのロードスター標準装備されているチケットホルダー!「これって便利だよね。」と話をしてみたら、「えっ、知らなかった。」という声があったので、公開。ダッシュボードとクラッシュパッドの間に高速チケット、ハイウェイカード、首都高券などなどアイディア次第。

<インプレッション>
毎日通勤で使用して、重宝してます。NAロードスターは大丈夫。他の車種にアイディア流用する場合、向うに落ちてしまわないか注意してください。

平成14年10月 ●MOTUL 2100 エンジンオイル交換、¥3,850!

MOTULから新しくリーズナブルなオイルが発売された。「MOTULは高いけど気になる!」という人には絶好のエントリーモデル。一度体感すれば、きっとエステルベースのオイルの魅力に引き込まれる事でしょう。マリナは前回エレメント交換しているので、今回は3.5リッター交換で¥3,850(エレメントも交換する場合は3.7リッター必要)。ディーテクニックでは、ロードスターの必要量だけ切り売りしているので、4リッター缶で余ってしまうような無駄がない。
この価格は60リッターという巨大ペール缶仕入れで切り売りする事で実現していますので、ご来店のお客様のみで、通信販売はできません。

<インプレッション>
さすがはMOTULエントリーモデルでも非常に性能が高い。もちろん最高峰300Vシリーズと比べてしまえば、かなりの差はありますが、レスポンスも良く、パワー感も同価格帯のオイルの中では、高く、ワンクラス上の¥8,000くらいのオイルの様。ロードスターとのマッチングも良い。そのワイドレンジから、ディーテクニックでは、社用車のファンカーゴ、ハイエース・ディーゼルにも使用しているがこちらも快調。セカンドカーのオイル交換に試してみるのも良いかもしれません。

<今回の交換部品>
・MOTUL2100パワープラス。10W-40。¥1,100/リッター。

※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。 

平成14年9月 ●マキシムワークス・エキゾーストマニホールド装着!

これもロードスターのエキマニ定番、マキシムワークス製をセレクト。SUS304ステンレス。
4-2-1タイプを採用して、低中速域のレスポンス向上を狙っていますが、2の部分が短いことと、その手造りのクオリティ、パイプ系の最適化などにより、高回転域においても最高性能を持続。ロードスターのエンジン特性に絶妙にマッチングします。このNA6CE用は、マキシムワークスの最初の製品ということで、現在も¥80,000(感謝価格)で継続販売されています。ディーテクニックはマキシムプロショップとなっているので、上下にフランジ補強溶接がある他、特注でサーキット走行を前提とした補強、溶接を施した、M-SILENT Rを¥12,000高で販売しております。
マツダスピード、オートエクゼもラインナップに加えている信頼のブランド。

<インプレッション>
とにかくレスポンス向上が素晴らしい。9馬力向上すると雑誌に載っていましたが、体感でそれとわかります。あれこれ付けても最後にコレになるなら、最初からマキシムが良いのではないでしょうか。パワー、トルクに明かな向上が見られない場合はマフラーが太すぎるとか、点火時期があっていない、エアクリーナが汚れているなど、その他に原因がある場合が多いものです。おクルマの調子も含めて、セットアップする信頼できるプロショップでの装着をお勧めいたします。

<今回の交換部品>
・マキシムワークス M SILENTエキゾーストマニホールド ¥80,000

※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。  純正パーツの価格は注文時期、地域などにより異なりますので、参考程度と考えてください。

※常時在庫がございますが、ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。

平成14年8月 ●エスケレート・バケットシート TYPET 装着!

これを装着・・・

純正シートを外して・・・装着完了。

サーキットに行くからではなく、街中の乗り心地、運転し易さと、ロングドライブでの腰痛にならない対策として、もはや定番パーツとなっているエスケレートを装着しました。この商品M2 1028のために製作。テストを繰り返しただけあって、「さすがロードスター専用設計!」と思わせる座り心地です。TYPEUは背中がクッションなのですが、TYPETは座ると出っ張る背骨の逃げ加工がしてあるモノフォルムタイプ。面で背中を支え、背骨を圧迫する事がないので、長時間ドライビングでの疲労が少ないものです。3点式シートベルトホルダーなど細かい配慮もうれしい。カラーはブラックをセレクトしました。その他の色は汚れが目立つので、シートの汚れ易いオープンカーとしては、ブラックが圧倒的な人気。

<インプレッション>
まず、座ってみて驚くのはその着座位置の低さ。シートの角度(取付の際、6パターン選択可能。)によりますが、約3cmくらいは落ちる感じです。これは長身の方には良いのではないでしょうか。信号がAピラーが邪魔で見えなかったり、ステアリングでメーター上部が見えずらかった方にとっては、安全性の向上にも繋がります。足を投げ出し、シフトノブを横から握る感覚はとても新鮮。ペダル、シフト、ステアリング共に操作しやすく、自然なドライビングポジションが取れます。
走り出してみると、当然カーブでの揺れがなく、飛ばしても左足のひざをセンターコンソールに当てて、踏ん張る必要もなく、手足はステアリングとペダル操作に集中でき、「スポーツドライビングってこんなに楽しかったけ?」と思うほど違う。おしリの下のクッションも見た目とは裏腹に、衝撃を上手く吸収して、直接的なショックをドライバーに伝えてこない。それでも確かにノーマルよりは、路面状況を伝えてくるので、気になる方はTYPEU(¥85,000)を選ばれるか、オプションのシートクッション(¥9,000)を購入されることをお勧めします。そのまま東北道に乗り、仙台まで、約400kmをノンストップで走破しましたが、純正シートより明かに疲労しなかったことをお伝えしておきます。
助手席にも付ける方が多いのは、こんな理由からかもしれません。

<今回の交換部品>
・エスケレート TYPET FRP製 生地ブラック/背面ブラック \72,000
・アルミブラケット \15,000

※常時在庫がございますが、ご来店の前にお電話いただければ、
 お取り置きいたします。

平成14年7月 ●タイミングベルト&ウォータポンプ交換



とにかく基本はしっかりしているロードスター。
でもタイミングベルトは気になります。10万kmごとに交換が推奨されていますが、それは切れない補償範囲のこと。乗り方や年数、保管状況にもよりますが、切れなくてもベストなタイミングから狂ってきていて、エンジン本来の性能を出せなくなっている場合もあります。クルマ好きを自称するなら、早めの交換をしておきたいところです。マリナちゃんはすでに19万km走っているので、すぐに2回目のタイミングベルトを交換しました。ウォータポンプもガタが出て水漏れしていたので、交換となりました。このあたり、ダメになりやすいので、余裕があれば、同時交換しておきたいところです。ついでにクーラント、ファンベルト類の交換もしました。

<インプレッション>
実際乗ってみると、効果はそれほど期待していなかったのですが、パワーアップした様です。
回転の上がり方もスムーズになり、しっかりバルブタイミングが合っている感じとなりました。

<今回の交換部品>
・タイミングベルトセット ¥5,240
・アイドラープーリー ¥4,230
・テンショナープーリー ¥4,910
・ウォーターポンプセット ¥10,510
・クーラント ¥3,000
・エアコン&パワステ ベルト ¥3,250
・ファンベルト ¥1,300

※在庫がございますが、ご来店の前にお電話いただければ、
 お取り置きいたします。
※純正パーツの価格は注文時期、地域などにより異なりますので、
 参考程度と考えてください。

平成14年6月 ●アドバン・ネオバ装着!タイヤを交換する



タイヤを路面と接する唯一のパーツ。クルマの走りにとって最も重要なものなので、良いものを選びましょう。
マリナちゃんのタイヤも古く減っていたので、リフレッシュ。
ネオバの195/50-15をセレクトして装着しました。
このタイヤ、ロードスターが開発車両ということで、とてもマッチングが良く、ハンドリングがシャープで見た目と違い滑ってもとても扱い易い、タイヤです。
ディーテクニックではこれもロードスターが開発車両に入っているブリヂストンのRE-01がお勧め。どちらも同じくらいの性能、耐久性、価格で甲乙付けがたいのですが、ヨコハマの方が、ドライ路面でシャープなハンドリング、マイルドな乗り心地、ブリヂストンの方が自然なハンドリング、高いウェット性能だけど、若干跳ねるような乗り心地かというところ。その差は僅かなので、あとは好みの問題かも。ただ、タイヤは各メーカーのトップブランドを選ぶべきです。
特にロードスターは車重も軽く、耐磨耗性には優れています。週末にドライブしか乗らない人は、そのまま5年、25,000kmくらい走って、まだ山が残っているのにゴムが硬くなって、交換しなくてはならなくなる人もいるぐらいです。
是非、サスキットやブレーキの前に、良いタイヤを短い周期で交換されることをお勧めいたします。

<インプレッション>
今回はホイールも軽量タイプに交換し、バネ下重量の軽減がサスペンションに与える影響をはっきり体感することができました。ドタバタしていたものが、ストストと足が動き、まるで高いダンパーに交換したかのようなフィーリングでした。軽量ホイールは街中の乗り心地にもも効果ありです。
<今回の交換部品>
・YOKOHAMA ADVAN NEOVA 195/50-15 ¥13,500/本

※在庫がございますが、ご来店の前にお電話いただければ、
 お取り置きいたします。
※タイヤの価格は注文時期、地域などにより異なりますので、
 参考程度と考えてください。

平成14年5月 ●マリナちゃんがやってきた!

ユーノスロードスター1600スペシャルパッケージ 平成2年式 19万km
マリナーブルー
フルノーマルですが、詳細は追ってご紹介いたします。
愛されて走ってきたことを感じられるクルマです。
忘れかけていた初期型フルノーマルの乗り味!新鮮です。

それは突然の連絡でした。大切にユーノスを乗り続けてきたオーナーが、そろそろ手放したいとの話。すでに19万km近く走っているこのクルマ通常で考えれば、乗リ続けるにはかなりお金がかかるはずですが、そこはユーノスロードスター!「錆びないし、言われているほどボディ剛性も低くないし、オイル交換など定期的なメンテナンスとブッシュ類など消耗品部品交換などで20万kmも大丈夫」などと言ってしまっているディーテクニックとしては、これを引き継ぎ、リフレッシュデモカーとして、可愛がりつつ、育てていこうということになりました。
今となっては珍しいマリナーブルーのボディカラーから、「マリナちゃん」と名付けました。
どうぞよろしくお願いします。
今後、このマリナちゃんがどうなっていくのかをレポートしていきたいと思っております。
是非、ディーテクニックにて実車をご覧になり、触れてみて、その変化を一緒に見ていきませんか?

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