平成18年8月 |
アライメントセッティング! 最終回 |
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アライメントをセッティングしました。新しくなった足回りとあわせて、よりしなやかで自然なハンドリングを実現しています。
そしてNB日記は、今回で最終回となります。
長い間のご愛読ありがとうございました。
<最終的なNBの仕様>
●エンジン:K&Nタイフーンエアインテークシステム、マキシムワークス・エキゾーストマニホールド、レーシングビート・パワーパルス・デュアルティップ・サイレンサー
●サスペンション:コニダンパー、オリジナル・ベステックススプリング、レイズCE28チタニュームシルバー、ポテンザRE01R、ブレンボブレーキキット
●ボディ:オリジナル4点式クロモリロールバー、TDリヤスポイラー、フロントスムージング、HIDヘッドライト、エスケレートシート
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平成18年7月 |
足回りを交換! |
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新しくできたオリジナルのスプリングセットをさっそく装着しました。コニのダンパーである「SPORTS」専用に製作したもので、乗り心地の良さと確かな走りを両立したものです。
試乗可能なので、興味のある方はお気軽にお声をかけてください。
<今回の交換部品>
オリジナルBESTEXスプリングセット ¥33,600
コニ「SPORTS」(4本セット) ¥98,700
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平成18年5月 |
ウエザーストリップを交換 |
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梅雨を前に、少々くたびれつつあったウェザーストリップを交換しました。フロントのAピラーの一番上からの水漏れなど、雨の日の水漏れが気になる人にはおすすめです!
<今回の交換部品>
ウェザーストリップ 左右6か所(¥13,881)+フロント1か所(¥7,014) 7点を交換
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平成18年4月 |
TD 革巻きロールバーカバーを装着 |
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TD-1001R用に開発された、合皮製のロールバーカバーを装着してみました。ゴムパッドも付属してあります。コンプリートカーTD-1001Rだけでなく、ディーテクニックのオリジナル4点式4点式ロールバーに対応します。
<今回の交換部品>
TD 革巻きロールバーカバー
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平成17年10月 |
コニ+レーシングビートスプリングを装着 |
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コニの減衰調整可能な「SPORT」ダンパーとレーシングビートのスプリングを組み合わせてみました。スプリングは純正比率25%UPのレート。車高はやや高めで街乗りにおすすめ。ショートサーキット走行までこなせます。
<今回の交換部品>
コニSPORTダンパー
レーシングビートスプリング
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平成17年5月 |
TD リヤスポイラーを装着! |
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TDのコンセプトで、ノーマルトランク用に設計した別体型リヤスポイラーです。控えめながらも有効なダウンフォースを発生させ、フロントフェイシャーとのエアロバランスを取ります。FRP製。TDカーボントランクとは併用できません。
<今回の交換部品>
TDリヤスポイラー ¥29,400
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平成16年11月 |
K&N タイフーンエアインテークシステムを装着! |
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独自のアルミサクションパイプで理想的な吸入経路を確保。吸入空気温度上昇の抑制を最重要視して開発されました。専用フィルター、インテークパイプ、フィッティングのすべてで高性能を追求した、ダイレクトタイプのスポーツクリーナです。
装着してみれば、吸気音がラムチャージャーよりもジェントルです。低速〜中速がスムーズに回り、若干のトルクアップも感じられます。5000回転以上ではノーマル以上の伸びを体感。エンジンルーム内の見栄えもぐっと向上しました。
<今回の交換部品>
K&Nタイフーンエアインテークシステム ¥44,100
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平成16年9月 |
アルミホイールを前後同じ寸法へ! |
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アルミホイールを前後同寸法としました。
新しく選んだのは前後とも8Jの16インチ。アルミホイールはボルクレーシングのCE28。6.5J・15インチの製品がわずか2.8kgしかないことが名前の由来となった、超軽量ホイールです。ちなみにNR−Aレースでは、その軽さに着目したトップランナーたちに大人気のホイールです。また、軽量ホイールの定番であったTE37は、同じく6.5J・15インチのものが3.7kgであったのが名前の由来。つまりCE28の方が1kg弱も軽いのです。
タイヤはネオバのAD07、225/45R16としました。かなり足回りが大きくなりますが、ホイールが超軽量ということと、想像以上に車両にパワーが出ているため、205サイズのタイヤだと役不足。225サイズもはきこなせるだろうという判断だったのです。
結論としては225サイズの採用は大正解。トラクションが増えて、コーナーの立ち上がりがよりイージーになりました。
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平成16年7月 |
オリジナルブレースバー装着! |
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エアロボードと併用できるオリジナルのブレースバーを装着しました。自慢のポイントは、4点式シートベルトを受けるアイボルト用のネジが切ってあること。
しかも、運転席と助手席のダブル用(¥26,250)、運転席のみのシングル仕様(¥24,150)の2バージョンがあること。
峠派のように2人とも4点式ベルトを締める人にも、サーキットで一人で走る人にも満足していただけるはずです。
<今回の交換部品>
オリジナルブレースバー(ダブル) ¥26,250
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平成16年4月 |
オートエクゼ HIDキット装着! |
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オートエクゼさんからリリースされているHIDキットを装着しました。バルブからコントローラ、ハーネス、バラストのすべてが入って、税込み¥81,900。かなりお手ごろな価格です。
装着も簡単だし(DIYは危ないので遠慮してください。そのかわり簡単な分だけ工賃も安めです)、バラストもスッキリとおさまります。明るさはもちろん大満足!
<今回の交換部品>
オートエクゼHIDキット ¥81,900 |
平成16年1月 |
クロモリ製 4点式ロールバー装着! |
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ディーテクニックのオリジナルロールバーを装着しました。NB幌を装着したNAでもOK! ハードトップも平気! シートが後ろまで下がる! という欲張りさんも大満足の内容です。クリちゃんNBには、スチールではなく剛性の高いクロモリをチョイス。
ちなみに、うちのオリジナルのブレースバーとも干渉しません。
<今回の交換部品>
クロモリ製 4点式ロールバー ¥42,000 |
平成16年1月 |
PCR車高調キット&レーシングビートマフラー |
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マフラーにレーシングビートのパワーパルス デュアルティップ・サイレンサーを装着しました。給排気系をチューンした車両にマッチングするデュアルタイプ。迫力のリヤビューは究極のロードスターの証です。オールステンレス製。高回転でステンレス独特の高音で胸のすく上質なサウンドを奏でる大人のマフラーです。アイドリング付近はノーマルプラスアルファの音量。インテーク、エキゾーストマニホールドとセットでさらにハイパワーになります。
また、足回りにはPCR車高調を装着。ディーテクニックでロードスターにベストなセッティングを探ってゆきます。
<今回の交換部品>
レーシングビート パワーパルス デュアルティップ・サイレンサー ¥71,400
PCR車高調
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平成15年12月 |
●RX-8シフトノブ&本革巻サイドブレーキグリップ装着! |
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何かと話題のRX−8の純正シフトノブがロードスターにもピッタリはまります。本革巻きで質感もよくお勧めです。
本来、NA初期では、重めのシフトノブが標準で、軽くシフト出来ていたのですが、最近のNB用は軽く、操作には力が必要になっています。このRX-8純正品は重量が重く、質感も良いものです。なかなか社外品では味わえないフィット感があります。5MT,6MTの両方があることやRX-8やロータリーとはどこにも書いていないのが、良いですね。
純正に本革巻サイドブレーキグリップもあるのをご存知でしたでしょうか。Webチューンの中でNB新車装着のみ取り扱われているものなのですが、これが最近入手出来るようになり、大変人気となっております。というのも価格がなんと\5,420!さすがは純正部品です。
<インプレッション>
ちょっと太めの感じで、高級感もあり、手触りがとても良いです。NA,NBともに手軽に交換出来ますので、お勧めです。
<今回の交換部品>
・RX-8純正本革巻き&シフトノブ 5NT,6MT共に¥12,900
・純正WebチューンNB用 本革巻サイドブレーキグリップ \5,420
・純正オプション、シフトプレート(アルミ) ¥6,300
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平成15年11月 |
●MOTUL ロードスター専用ブレンド ミッション&デフオイルに交換! |
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「純正では素早いシフトやスポーツ走行の際のギヤ鳴りが気になるが、社外品だとやたら粘度が高くて低音で入りにくい。良いオイルはないか。」そんな悩みが多い中、MOTULから、ロードスターにピッタリのミッション&デフオイルが新登場!大人気となっております。
マリナちゃんも約10,000kmごとのミッションオイル交換の時期となりましたので、このオイルを入れてみました。
正式名称はMOTUL FF-LSD 75W-90 SPORT (柔らかめ)\3,900/リッター。
MOTUL FF-LSD 75W-90 COMPETITION (硬め)\3,900/リッター。
100%化学合成で75W-90ということで、MOTULの最上級ミッションオイルGEAR300(\10,000/2リッター)とほぼ同じスペックですが、\7,800/2リッターと大変リーズナブルになっております。おそらく戦略的価格なので、お買い得だと思います。
この2種類の同成分のオイルをブレンドする事で個々のチューニング状況、グレードに合わせた特性を持たせる事が可能となりました。同じ粘度なのですが、添加剤他の成分で、実質上の硬さの違いを出しています。ミッションを高負荷時のシフトフィール重視にしたり、街乗り重視で柔らかくしたり、LSDの効き具合をブレンド比率で調整したりと自分のロードスター独自のブレンド、オイルチューンが可能です。もちろんディーテクニックの推奨ブレンド率がございますので、ご依頼の際はご相談ください。ポルシェなどではすでに話題のオイルです。RRやFFはデフとミッションがオイルを兼ねているので、条件はシビアです。一方、ロードスターはFRですが、ミッションマウントを持たないため、ギヤの負担は想像以上、特にNBの6MTはオイルによってシフトフィール、耐久性に大きな差が出ます。デフは機械式はもちろんビスカス式、トルセン式とも絶妙にマッチングします。トルセンは比率次第では機械式に迫る高コントロール性、高トラクションを得ることが可能です。
是非、一度お験しください。
<今回の交換部品>
・MOTUL FF-LSD 75W-90ロードスターブレンド ミッションオイル \7,800/2リッター
・MOTUL FF-LSD 75W-90ロードスターブレンド デフオイル \2,535/0.65リッター
※ディーテクニックでは必要量だけの切り売りを行っております。
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平成15年11月 |
CE28ホイール |
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現在、最軽量のホイールRAYS CE28を装着しました。
スポーツ走行派は、15インチにインチダウンする人が多いのですが、あえて16インチにこだわり、セッティングしていくことにしました。カラーはチタニュームシルバーメタリック!半艶消し塗装が渋めのひかり方で格好良し。
この他、ゴールド、ホワイト、ブロンズがあり、¥3,000/本で特注も受けてくれます。
上の写真がフロントでサイズが7J-16インチ、オフセット+25です。
下の写真がリヤ用で8J-16インチオフセット+35です。
セットしたタイヤはADVAN NEOVA AD-07 205/45-16サイズ。強力なグリップでSタイヤに肉薄するタイムが出るサーキットもあります。待ち乗りも良く、今回のものは排水性も高い。タイヤの重量が軽いのもこのモデルの特徴です。リヤの8Jは、タイヤよりホイールが出ているので、擦らないように注意が必要。将来的に225/45-16を履くとどうなるか、テストする予定で、8Jとしましたが、一般的にはフロントと同じがお勧めです。
このオフセットだと車高やアライメントによりますが、フェンダーの爪折りをすることをお勧めします。
<今回の交換部品>
レイズCE28 16インチ ¥36,120(1本)
ADVAN NEOVA AD-07 205/45-16 ¥23,520(1本) |
平成15年10月 |
●ラバーブーツインシュレータ、ダストブーツ交換 |
皆さんご存知
ラバーブーツインシュレータ-
ダストブーツ。
ミッションケースとシフトレバーを
つなぐパーツ。 |
シフトレバーの下、センターコンソールを外すと現れるブーツ。
「ミッション廻りからの熱や騒音が大きいかな?」と思ったら、ここのブーツが切れていることが多い。まだ30,000kmくらいなのに、今回は切れていて、交換となりました。その下のダストブーツこちらも劣化している事が多いので、セットで交換することをお勧めします。
また、このチェンジレバー根もとの小さなスペースのミッションオイルが劣化していたり、減って入れば、交換、補充することで、シフトフィールが向上するので、換えていない方は同時に点検、補充をした方が良いでしょう。
<今回の交換部品>
・ラバーブーツインシュレータ ¥1,350
・ダストブーツ ¥1,470
※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。 |
平成15年9月 |
●ビルシュタイン・ダンパーO/H |
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ダンパーは約20,000kmから30,000kmが寿命です。乗り方にもよりますが、交換後の体感はかなり出来る部品だと思います。
そこで、まず純正品のオーバーホールをして、フィーリングアップを図ることにしました。純正はビルシュタインでもエア抜きが十分にされておらず、これがスムーズなダンパーの動きを妨げているようです。このエア抜きをきちんとして、標準値で組み上げてもかなりよくなります。今回は少し減衰力を上げて、サーキットでもロールを抑えられるように、設定してみました。
<インプレッション>
純正品に比べて、50%くらい減衰力が上がっているのですが、部品精度が高く、フリクションが少ないため、場所によっては純正品より乗り心地は良好でした。車高を下げないで、純正っぽくリフレッシュしたい人は良いかも知れません。本格的にサーキット走行をする場合はもう少し車高を下げて、高いレートのスプリングと高い減衰力が必要となりす。その場合は、減衰力調整ができるタイプをセレクトすると、街乗りとの両立の点でお勧めです。
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平成15年8月 |
●ブレンボ |
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「あのブレンボを自分のロードスターに付けたい!」その思いだけで、作りました。しかも15インチホイールでも履ける様に、ブラケット製作には時間をかけました。スペーサーとロングスタッドボルトを使用すれば、ご覧のように純正ホイールでも装着が可能です。
アルミ対抗4potイタリア本国仕様、フローティングローター採用。このブレンボはレース用の本格的なモデルなので、NA8純正キャリパーより、なんと1kgも軽いのです。バネ下荷重の軽量化にもなるのは意外でした。世界でも15インチでブレンボ装着、1000kgくらいのライトウェイトとの組み合わせはほとんど例がありません。
<インプレッション>
もう本当に素晴らしいフィーリングです。ポルシェもフェラーリももっと車重があるので、ロードスターとの組み合わせがこんなに良いとは思いませんでした。ブレーキの質感が高く、リニアに効く。効きずぎることはなく、リヤとのバランスも良い。安心感が高く、止まれる確信が持てるので、路地裏のスピードも上がってしまいそうです。さらにサーキットに持ち込んでみると、その差は歴然、かなりハードな走行でも一般道でのフィーリングと大きく変わらないという、今まで体験したことのない領域。本当ににレーシングカーのブレーキのようです。ABSは問題ないどころか、ロックする限界が上がり、なかなかABSが入ってこない。制動距離も飛躍的に向上しました。パッドの減りも純正とは、比較にならないほど少ないものでした。高級なパッドを頻繁に交換しているサーキット派の人は、購入の価値が大きいでしょう。
<今回の交換部品>
・ブレンボ4potキャリパーキット ¥368,000
フロント左右のセットです。キャリパーの他、ベンチレーテッドディスクローター(スリット入り)、ベルハウジング、キャリパーサポートブラケット、ステンメッシュブレーキホース、ストリート用パッドが付属します。
プラス¥15,000でGLAD CKベースの特注サーキットパッドに変更可能
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平成15年7月 |
●マキシムワークス・エキゾーストマニホールド装着! |
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これもロードスターのエキマニ定番、マキシムワークス製をセレクト。SUS304ステンレス。4-2-1タイプを採用して、低中速域のレスポンス向上を狙っていますが、2の部分が短いことと、その手造りのクオリティ、パイプ系の最適化などにより、高回転域においても最高性能を持続。NB8C用は、NAより少し太め、ディーテクニックはマキシムプロショップとなっているので、上下にフランジ補強溶接がある他、特注でサーキット走行を前提とした補強、溶接を施した、M-SILENT Rを¥12,000高で販売しております。
NB8Cは以前、前期用、後期用がありましたが、現在は共通となっております。NB6C用もラインナップがあり、こちらはMT用のほかにAT用もラインナップされています。注意点はいわゆるNB2までしか対応していないことです。みんながNB3、NB4と呼んでいる車検証の型式がGF-でなくGH−のクルマはまだ、ラインナップされていません。これは、エキマニに触媒がついているためです。
マキシムワークスでは、スポーツ触媒付きのモデルをNB6C、NB8Cともに来年発売予定とのことですので、それをお待ちください。マキシムはマツダスピード、オートエクゼもラインナップに加えている信頼のブランドです。K&Nフィルターラムチャージャーとのマッチングも抜群です。
<インプレッション>
とにかくレスポンス向上が素晴らしい。9馬力向上すると雑誌に載っていましたが、体感でそれとわかります。あれこれ付けても最後にコレになるなら、最初からマキシムが良いのではないでしょうか。パワー、トルクに明かな向上が見られない場合はマフラーが太すぎるとか、点火時期があっていない、プラグ熱価が低い、エアクリーナが汚れているなど、その他に原因がある場合が多いものです。おクルマの調子も含めて、セットアップする信頼できるプロショップでの装着をお勧めいたします。
<今回の交換部品>
・マキシムワークス M SILENTエキゾーストマニホールド ¥94,000
(溶接補強付きは¥12,000高)
※常時在庫がございますが、ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。
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平成15年7月 |
●K&Nフィルターラムチャージャー装着 ¥58,000 |
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エアクリーナのダクトを短くして、ヘッドライト裏からフレッシュエアを導入し、高回転域のハイパワーを狙ったもの。エキマニの熱から逃げられるだけでなく、ラムエア効果も期待できる。
エアクリーナはこまめに交換した方がよいのですが、このK&N製エアクリーナはメンテナンスキットで洗浄、オイル添付することで、再使用が可能で、常に高い吸気性能を維持出来るというもの。特に今回装着した「K&Nフィルターラムチャージャー」は¥58,000という金額に対する性能アップ、フィーリングアップがとても良いものです。
カーボンの遮熱効果を発揮する覆いはさらに整流効果もあり、低回転域のトルクを確保しながら、レスポンス良く吹けあがります。
<インプレッション>
装着後は踏み込んだ時のキャブレターっぽいサウンドを含め、4連スロットル装着車のフィーリングに非常に近く、とてもレーシー。低回転、街乗りでは静かで、車内がうるさいと感じる事はあまりありませんが、アクセルを深く踏み込むと豪快な吸気音と共に一気にレッドゾーンまで吹けあがります。初めのうちはレブリミッターに当てないでシフトアップするのが、難しくなるほどです。
中間トルク、特に3000〜4000rpmのトルクアップが高いにも関わらず、アクセルオフから、再び踏み返す、ワインディングでもスポーツドライビングでもギクシャクしたスナッチは出ません。
これは、カーボンダクト内の空気室が十分に確保されているからです。特にマキシムエキマニとの組み合わせではサーキットでストレスもなく180kmまで、到達するこのパワーには「ロードスターはこれで十分。」と言えるものです。
その上、ノーマルと同等以上のドライバリティ、燃費も兼ね備えているのですから、申し分はありません。是非、一度体感してみてください。
<今回の交換部品>
NB6C&NB8C用
・K&Nフィルターラムチャージャー¥58,000
(メンテナンスキット¥3,000付)
※常時全種類在庫がございます。 |
平成15年6月 |
●MOTUL 2100 エンジンオイル交換、¥3,850! |
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MOTULから新しくリーズナブルなオイルが発売された。「MOTULは高いけど気になる!」という人には絶好のエントリーモデル。一度体感すれば、きっとエステルベースのオイルの魅力に引き込まれる事でしょう。このNBも前回エレメント交換しているので、今回は3.5リッター交換で¥3,850(エレメントも交換する場合は3.7リッター必要)。ディーテクニックでは、ロードスターの必要量だけ切り売りしているので、4リッター缶で余ってしまうような無駄がない。
この価格は60リッターという巨大ペール缶仕入れで切り売りする事で実現していますので、ご来店のお客様のみで、通信販売はできません。
<インプレッション>
さすがはMOTULエントリーモデルでも非常に性能が高い。もちろん最高峰300Vシリーズと比べてしまえば、かなりの差はありますが、レスポンスも良く、パワー感も同価格帯のオイルの中では、高く、ワンクラス上の¥8,000くらいのオイルの様。ロードスターとのマッチングも良い。そのワイドレンジから、ディーテクニックでは、社用車のファンカーゴ、ハイエース・ディーゼルにも使用しているがこちらも快調。セカンドカーのオイル交換に試してみるのも良いかもしれません。
<今回の交換部品>
・MOTUL2100パワープラス。10W-40。¥1,100/リッター。
※常時全種類在庫がございます。 |
平成15年6月 |
●MOTUL ケアシステム ¥7,000 |
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オイルとガソリンにそれぞれ1本ずつ混ぜてエンジン内部を洗浄し、圧縮比を揃えることが出来るということで、試してみました。こういった商品はエンジン内部に入れるだけに、慎重に選択しなければいけません。MOTULはこのケアシステムをヨーロッパでもう何年も販売して、実績もあるということで今回のテストとなりました。
エンジンオイル交換前にオイル注入口からエンジンクリーン300ml/本、ガソリン給油口からフュエル・システムクリーン300ml/本入れて15分間アイドリング。その後、普通にオイル交換して、終了。抜いたオイルは真っ黒い状態でよく汚れを落としてきた感じがとてもします。ガソリンの方は強力な水抜き剤も兼ねた、インジェクタークリーナーです。通常の安い水抜き剤では取りきれない量の水と混ざり、吸い出してくれます。今年、N0富士チャンピオンレース車両で最高速時に、ガス欠症状が不定期に出るということがあったのですが、実はタンク内の水が原因だったらしくこれで解決できた実績があります。
<インプレッション>
想像以上に効果はありました。低回転からパンチが出て、オイル交換してエンジンが調子よくなる感じが2倍!?といったところです。発進時の瞬発力が上がり、高回転の伸びもよくなりました。30,000kmくらい走っているクルマならかなり体感できるかもしれません。コンプレッションゲージでも計測しましたが、バラバラだったものが、きちんと揃っていることが、数値からも証明されました。オイル交換の時に是非、お試しください。
<今回の交換部品>
・MOTUL ケアシステム セット
(エンジンクリーン&フュエル・システムクリーン) ¥7,000
商品の詳細は、http://www.motul.co.jp/main.htmlをご覧ください。
※常時全種類在庫がございます。ご来店の前にお電話いただければ、お取り置きいたします。
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平成15年5月 |
●エスケレート・バケットシート TYPEV 装着! |
これを装着・・・
装着完了。 |
サーキットに行くからではなく、街中の乗り心地、運転し易さと、ロングドライブでの腰痛にならない対策として、もはや定番パーツとなっているエスケレートを装着しました。この商品M2 1028のために製作。テストを繰り返しただけあって、「さすがロードスター専用設計!」と思わせる座り心地です。TYPEUは背中がクッションなのですが、TYPETは座ると出っ張る背骨の逃げ加工がしてあるモノフォルムタイプ。面で背中を支え、背骨を圧迫する事がないので、長時間ドライビングでの疲労が少ないものです。3点式シートベルトホルダーなど細かい配慮もうれしい。
今回、装着のTYPEVは座面面積は変わらないものの、サイドの張り出しと、肩の部分が広めの設計となっておりまして、かなりリラックスできる仕様とまっています。
カラーはブラックをセレクトしました。その他の色は汚れが目立つので、シートの汚れ易いオープンカーとしては、ブラックが圧倒的な人気。
<インプレッション>
まず、座ってみて驚くのはその着座位置の低さ。シートの角度(取付の際、6パターン選択可能。)によりますが、約3cmくらいは落ちる感じです。これは長身の方には良いのではないでしょうか。信号がAピラーが邪魔で見えなかったり、ステアリングでメーター上部が見えずらかった方にとっては、安全性の向上にも繋がります。足を投げ出し、シフトノブを横から握る感覚はとても新鮮。ペダル、シフト、ステアリング共に操作しやすく、自然なドライビングポジションが取れます。
走り出してみると、当然カーブでの揺れがなく、飛ばしても左足のひざをセンターコンソールに当てて、踏ん張る必要もなく、手足はステアリングとペダル操作に集中でき、「スポーツドライビングってこんなに楽しかったけ?」と思うほど違う。おしリの下のクッションも見た目とは裏腹に、衝撃を上手く吸収して、直接的なショックをドライバーに伝えてこない。それでも確かにノーマルよりは、路面状況を伝えてくるので、気になる方は、オプションのシートクッション(¥9,000)を購入されることをお勧めします。
普段乗り、通勤も快適です。
助手席にも付ける方が多いのは、こんな理由からかもしれません。
<今回の交換部品>
・エスケレート TYPEV FRP製 生地ブラック/背面ブラック \78,000
・アルミブラケット \15,000
※常時在庫がございますが、ご来店の前にお電話いただければ、
お取り置きいたします。
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平成15年4月 |
●輸出仕様ミアータ・フロントバンパー |
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かっこいいでしょ。輸出仕様ミアータ・フロントバンパー。でもこれは、国内用純正を加工したものなんです。なかなか控えめで、格好良いエアロがないので、この加工となりました。横から見るとノーズが低く、長く、正面から見ると低く、ワイドに見えてかなりお勧めです。純正はナンバープレートのブラケットやエンブレムを外すと、そこには穴が空いています。その穴を埋めて、スムージングして、塗装したのです。この穴埋め処理は技術的に難しく、硬すぎると塗装が割れてしまい、柔らかすぎるとすぐにやせて凹んできてしまいます。空気抵抗も受けて、よくしなる所なので、信頼できる工場にお願いした方が、良いです。
エンブレムはあった方がよいかも・・・
<今回の作業代>
・スムージングパテ埋め ¥15,000
・フロントバンパー塗装 ¥40,000
・オフセットナンバーステ− ¥3,500 |
平成15年3月 |
●NB2がやってきた! |
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マツダロードスター1800RS 平成12年式 2.7万km
クリスタルブルーマイカ
16インチのフルノーマルです。新車からワンオーナー。
j実は隠れた人気色クリスタルブルーマイカのボディカラーも美しい。
ノーマルの良さを大切にしつつ、スポーツカーとしてNBが本来持っているポテンシャルを最大限に引き出していきます。
快適性、扱いやすさを重視しつつ、サーキットでの速さも両立。ライトチューンしたエンジンとサスペンション廻りが生み出す上質な走りをご提案していきます。
NBオーナーに贈るディーテクニックからのメッセージです。 |
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