2002年1月16日にリニューアルオープンしました。
北の丸公園近くに立つ国立美術館。常設作品にもなにげにルソー、クレー、カンディンスキーの名品があります。時々行われる企画展もマニアックな面白味があります。洋の東西を問わず、有名画家の作品が目白押しです。展示数自体が多いので、企画展を見た後に、常設展も丁寧に見るとなると疲れ果ててしまうかもしれません(企画展チケットで、常設展示も見ることができます)。疲れてしまったら、4階の休憩室(展示室奥なので、ちょっと判りにくいかも)に行きましょう。ここから首都高速や東京の街を見物できます。最寄り駅は、地下鉄東西線の竹橋駅ですが、JR東京駅から歩いても15分程度です。
今回の改装で、ミュージアムショップと喫茶室(クイーンアリス)が新たに出来ました。
【今までに行った主な企画展】
身体と表現 1920-1980 ポンピドゥーセンター所蔵作品から、
未完の世紀 20世紀美術がのこすもの、カンディンスキー展、連続と侵犯、
地平線の夢
アメリカのポップアーティスト・リヒテンシュタインの作品を数億円で購入したことで、話題になった例の美術館です。木場公園(東京23区内とは思えないくらいに広い)内にある、広くて大きな美術館です。広い展示空間を活用した展示は、質・量ともに大変充実しています。このため、企画展を見た後に常設展も見ること(企画展チケットのみでは、常設展示は見れない。割引があるだけ)は、よほど精神力・体力に自信のある人以外はやめた方が無難です。尚、ここのギャラリートークは、一度体験しておくとよいと思います。担当者がよく勉強していて、スムーズに作品に入っていけます。また、美術館内には 図書室およびビデオギャラリーがあり、一日中楽しめます。
アクセス(電車・徒歩)は、営団地下鉄東西線木場駅木場駅3番出口より徒歩15分もしくは都営地下鉄新宿線清澄白河駅A3出口より徒歩13分です。結構不便だなと思っていましたが、2001年7月20日より、都営バス新路線が開通しました。 東京駅丸の内北口と錦糸町を結ぶ東20系統で、「東京都現代美術館」下車でOKです。
【今までに行った主な企画展】
ウォーホール展、ポンピドー展、河原温展、イタリア現代アート特別展、
アクション 行為がアートになるとき 1949-1979、草間弥生展、
20世紀イタリア美術―みつけた、100の物語、
ミスミコレクションによるアメリカ現代美術 We Love Painting
上野公園内にあるやや古い感じの建物。他の美術館と違って、建築物自体に関心が高い人の評価は低いかも知れません。企画展での展示数が多く、ゆっくり見る場合は数時間かかると考えた方が良いです。企画展開催時の土日は入場者数が非常に多く、入場制限の効果も少ないので、平日に時間を作って行くのがお勧めです。惜しいのは夕方5時で閉館となってしまうことです。他美術館のように、金曜日、土曜日は夜8時まで開館して欲しいと思います。
【今までに行った主な企画展】
ルーブル美術館展、テートギャラリー展、ワシントンナショナルギャラリー(NGA)展
上野公園内にあり、上野駅公園口から徒歩5分です。上野公園内にある他の美術館と比べて、小さいです。フジ・サンケイグループとのゆかりが深いためか、マスコミ受けしやすい企画展(例:MoMA 展など)とミュージアムショップの充実が目立ちます。天井の高さも標準的、会場レイアウトも鑑賞する側のことを十分考えて決定されています。作品数が50程度だとちょうどよいといった感じでしょうか?
企画展のときは、金曜日夜間開館(〜20:00)も実施されていますし、小・中学生の無料
日などもあり、こじんまりした美術館ではありますが、質の高い展覧会を愉しませてくれる貴重な美術館です。
【今までに行った主な企画展】
ニューヨーク近代美術館(MoMA)展、VOCA展、ピカソ展
安田火災本社ビル 42 階にあり、展望回廊からの眺望を楽しむこともできます。ゴッホ「ひまわり」の収蔵が超有名ですが、名前にある通り、東郷青児画伯の自作が多数展示されています。東郷画伯の描く女性たちは、みんな陶器人形のようで、ちょっと別世界といった印象でした。97年秋に5回シリーズだったゴッホの企画展が終わり、98年からは単発の企画展に戻ったみたいです。
この美術館には他に、ゴーギャンの「アリスカンの並木路、アルル」やセザンヌ、ルノワール、藤田嗣治などの作品も展示しており、いわゆる中学・高校の美術教科書に載りやすい絵画が揃っている美術館と言えます。
【今までに行った主な企画展】
ゴッホとその時代T〜ゴッホとその時代X 、ジョルジュ・ルオー回顧展、
「DOMANI・明日」展1999、同2002、同2003、パリ市近代美術館展、
メルツバッハー・コレクション展、ルノー・コレクション フランス現代美術展
東急本店横にあるBunkamura。ここの地下 1 階にあるのがザ・ミュージアムです。ワンフロアなので、展示作品数が多いときには、ちょっと窮屈な感じもありますが、いくつかの部屋の中心にソファが置かれていて、中休みもできます。ラッキーにもお気に入りの作品のところにソファがあれば、お気に入り作品を腰掛けてゆっくりと鑑賞することもできます。企画内容が安易(例:他美術館の所蔵品を丸ごと借りてきて展示する「○○美術館展」)なときもありますが、一人の画家に焦点をあてた回顧展の充実度は特筆ものです。照明にもう一工夫あると、より絵画が映えると思うのは僕だけかな?
【今までに行った主な企画展】
パウル・クレー展、ピカソ展、ジョルジョ・ブラック回顧展、ハーバード大学・コレクション展、メトロポリタン美術館
この美術館は、昭和8年に建てられた旧朝香宮邸をそのまま利用している、アール・デコ様式の典雅な美術館です。玄関を入ると透明な印象の女性像たちが出迎えてくれて、あとは、当時の宮家の生活を偲ばせる凝った装飾がふんだんにあるので、建物自体が美術品になっています。美術館周辺は庭園になっていて、小さな森を散策できるようになっています。小規模な美術館で、彫刻などの「立体もの」の展示が多いようです。JR目黒の駅から10分程歩きますが、歩く価値は十分にあります。
【今までに行った主な企画展】
小磯良平展、北大路魯山人展
2003年1月11日にリオープン。ウィークデーは夜8時まで開館しています。東京駅八重洲口から八重洲通りを京橋方向へ5分ほど歩いて、中央通りとの交差点のビルの2階にあります。昭和27年に開館した、ゆったりとした雰囲気が特長の美術館です。ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏が戦前から収集したコレクションが中心で、現在の収蔵作品は1200点。企画展は少なく、常設展示が中心ですから、お気に入りに定期的に会いに行くことができます。また、比較的有名な親しみやすい絵画が多いので、いわゆる中学・高校の美術教科書に載りやすい絵画の本物を見ることができる美術館と言えます。土曜日には、公開講座も開催されています。
【今までに行った主な企画展】
印象派・近代美術の常設、レオン・スピリアールト展
東京大丸の11階にあります。企画展の展示数は多くてボリュームを感じます。展示方法がシンプルなので、雑多な印象を持つ人もいるみたいです。メインタイトルに掲げられた作者と同世代もしくはその流れを汲む作品群を展示するので、新しい発見があるかも知れません。
【今までに行った主な企画展】
ロートレック展、シャガール展
品川駅から御殿山ヒルズの方向に10分ほど歩いたところにあります。アール・デコ風の小さいながらシャレた美術館です。現代美術が専門で、特にアメリカのポップアートや抽象絵画が充実しています。リキテンシュタイン、デュビュッフェ、ウォーホル、イブ・クライン、クリストなどを鑑賞できます。常設展でも、趣向を凝らした内容が楽しめます。庭園も手入れが行き届いています。
ホテルニューオータニ・ガーデンコートの6階にあります。それほど広くはありませんが、外国人観光客も多く、比較的空いている模様です。美術鑑賞のあとは、日本庭園での散策もよし、ラウンジで一服するのもよし。地下鉄赤坂見附駅から徒歩5分、JR四谷駅から徒歩7分です。
【今までに行った主な企画展】
パウル・クレー展
京成本線佐倉駅(もしくはJR総武本線佐倉駅)から専用バス(無料)に25分ほど乗っていきます。ここは、大日本インキ化学工業株式会社の所蔵コレクションを広く公開するために作られた美術館です。1990年5月の開館です。緑豊かな自然(敷地9万坪)に恵まれた中に、中世貴族の居城を連想させる建屋があります。収蔵作品は、17世紀のレンブラント(肖像画)からフランク・ステラなどの現代美術に至っていますが、近現代の作品群に特徴があります。中でもマーク・ロスコーの壁画7点を一部屋に集めたロスコー・ルームは、独特の雰囲気を醸し出しており、 瞑想には最適です。
また、エントランスホールに置いてある「落書き(?)帳」には、来館者の正直なコメントが書かれていて、楽しい読み物になっています。
美術館の脇からは木立のなかを数百メートルにわたって散策路が続いており、四季の花々を間近で楽しむことができます。
【今までに行った主な企画展】
マーク・ロスコー展、フランク・ステラ展、ニキ&ティングリー展、
なぜ、これがアートなの?展、ルノア−ル展、REFLECTION、
モネ展”睡蓮の世界”、眠り/夢/覚醒、出光コレクションによるサム・フランシス展、
若林奮 振動尺をめぐって、盗まれた自然、コマール&メラミッドの傑作を探して
京成本線佐倉駅から、ひたすら坂を登って、登りきった処にあります(徒歩10分)。佐倉にゆかりのある画家のコレクションが充実している美術館です。ハイビジョンシアターがあり、自分の好きな画家の紹介ビデオを見ることができます。
【今までに行った主な企画展】
マウリッツ美術館展、ボイマンス美術館展
海浜幕張駅から徒歩5分の幕張新都心KITZビルにある小規模な美術館です。大型ステンドグラス「トワイライト」は照明の変化による色合いの変化を楽しむことができます。夕暮れの孔雀の尾は印象的でした。エミール・ガレやティファニーなどのガラス器があります。ガラス器に興味がある人は必見。諏訪、清里と姉妹館。
帝国劇場ビル9Fにあります。「伴大納言絵巻」から喜多川歌麿まで、超一級の東洋美術品がたくさんあります。特に仙腰a尚の禅画は圧巻です。年1回程度のペースで開催される西洋美術の展覧会は、クリーンヒットなことが多いです。天井が低いのが難点ですが、ゆっくりと美術鑑賞したあと、ソファに座って展望を楽しむのもまた良しといった感じです。
【今までに行った主な企画展】
アンドレ・マルローとフランス画壇の12人の巨匠たち