ザードの伝説２ 偽神の領域
ビック東海	オススメ度★★★★★

これは管理人の超オススメＲＰＧです。 主人公ウルスは記憶喪失で自分のかすかな記憶を頼りに旅をしています。彼の冒険の目的は一体何で、彼はこの冒険で一体何を見るのでしょうか。ストーリーが非常に味わい深く、しかもフリーシナリオでイベントに顔を突っ込むも無視して先を急ぐもプレイヤーの自由です。冒険の舞台は前作と同じなので前作をプレイているとストーリーをより楽しむことが出来ます。 冒険の舞台となる世界がしっかり作りこまれていて、ストーリー本編にはあまり関係ないのに世界マップの隅から隅まで名前がついていたり、この世界独自の言葉が注釈付きで出てきたりします。またメインキャラから町の一般人にいたるまで出てくるキャラのセリフがかなり人間臭くて、ＲＰＧには珍しくとにかく会話がおもしろいです。しかもセリフのパターンもかなり多く、まるでこちらの行動に応えるかのように変化してくれます。 またシステムは前作に比べ大幅なチェンジがなされていて、カーソルを合わせることによって人との会話や探索ができたり目的地を指定して自動的に移動したりすることができ、移動が面倒だった前作の欠点をうまく改善しています。しかしその分ただ見てるだけの目的地への移動や少々時間のかかる戦闘は多少めんどくさく感じるかもしれません。 サウンドがＧＢでよくここまで出来るもんだな〜っていうくらいカッコ良く、しかも場面に非常にマッチした使い方していて秀逸です。ぜひヘッドホンを使ってプレイしてみましょう。 管理人はＧＢでこれほどのＲＰＧが出来るとは思ってもいませんでした。ぜひ皆さんもプレイしてみてください。 ゲーム自体は全く難しくないんですが、管理人がノリだけで作った攻略はこちらにあります。