report the alfee


10.23神戸国際会館・こくさいホール(1階24列5番 まさるさまサイド)
開場後割とすぐに入ったのになぜかグッズ販売は一旦中止で
公演終了後まで再開の予定無しとの事。
腑に落ちないまでも入場。
会場に流れるのはアルフィークラシック 
ステージセットは久々に中央に階段なし。
後ろに網目のようなものが広がっている。
ライトが落ちるとそこに青い光や赤い光が飛び交う。
THE ALFEEの文字に続きGLINT BEAT、そしてツアー日程が飛び交い、
1023KOBE
衣装
 たかみーは紫と赤の光沢のあるスーツにイギリスギター。
 髪は後ろで一つに縛っていた。
 幸ちゃんは黒スーツ、ネクタイつき。
 まさるさまはオールグリーンのスーツ、靴は薄茶色。
幸MC
「こんばんわー。はいありがとうございます。
 ようこそ、おいでくださいました。
 いよいよ関西ツアーが始まりました。
 楽しみにしておりました、こっちも。
 春のツアーが終わり、イベントが終わり、様々なことがあって、
 こうして秋のツアーが始まりまして、やっと神戸にやってまいりましたので、
 どなた様も一つ、おもいっきし楽しんでいっていただきたい。
 ここんとこいやな事件とかばっかりで、テレビをひねれば、たくさんのやな事が
 ありますが、おそらく皆さんの身の回りでもいい事ばかりではないと思います。
 でもそういったことを、今夜one night dreamで忘れて、
 楽しんでいって欲しいなと思います。
 1階の皆さんはもちろんこのこと、2階の人たち、3階のかた、4階の皆さんたち、
 いないの?5階?何階それ?3階?
(バルコニー席みたいなのがこの会場にはあるので)
 アルフィーのコンサートにはいい席も悪い席もないという名言を吐いた方が、
 向かって右側におられます。
 後ろのほうの方前のほうの方、いろいろあると思いますが、
 アルフィーの顔をアップで見られる方々、それと、
 アルフィー全体のステージを美しく、全体を見渡せる方。
 それぞれの楽しみかたで帰っていただいたらと思います。
 桜井の鼻の穴の大きさとか。
 春、ツアーがあって、夏イベにいらっしゃったかたはどうですか?
 前回の神戸の春、その後にカウントダウン、盛り上がったなぁ。
 あんなに感動したのは久しぶりだと思う。
 通常のコンサートとしては1年半ぶりの神戸ですけどね、前回こられた人?
 カウントダウンにこられた人?
 生まれて今日はアルフィーのコンサート初めての人?
 テレビで見るアルフィーラジオで聞くアルフィー、馬鹿なことばっかり言ってまが、
 ステージの上でもそうなんですが。
 ステージの上のアルフィーが本当のアルフィーですからね。
 どのように桜井さんが動いてるかとか、その目で高見沢の色の白さを確認しようと
 かいろんな方がおられると思いますけど。
 初心者の方も楽しんでいただきたいとおもいます。
 さて、久しぶりのかたっています?何年くらい?十年くらい?
 5年ぶり?3年ぶりですか?
 産休ですか?え?」
客「ニューヨークから来ました!」
幸「ニューヨーク?あら?危険な中。ありがとうございます。じゃあがんばりますよ。
 じゃあってことはないか。久しぶりにありがとうございます。
 復活組みとかおられますからね。
 アルフィーのコンサートで友達と久しぶりに会ったとか
 僕らと久しぶりに会ったとかもあると思いますが、みんなは久しぶりとかって、
 本当に4年とか5年とかだけど、僕らは久しぶりだなぁ、とかいうとすっかり
 20年ぶりだったりしますからね。同窓会とか会ったらですね、あれ?こんな先生
 いたっけな?とか思ったら同級生だったり。いっちゃってるねぇとか。
 昔の友達とかたまに会いたいなとか、昔の彼女とか、ふとこう。
 みなさんどうですかね?それでは久しぶりにこの曲を。
 これはシングル盤だったんですね。
 もう一度君に逢いたい。」
MC
なぜか一回だけパーカスをたたいた幸ちゃん。
そして私はこのときようやく、はせくんと山石さんの位置チェンジに気づく。
「どうもありがとうございました。ありがとうございます。
 じゃあしばらくの間どうぞお座りになって、後半戦に取っときましょう。
 後半戦は崩れます。覚悟しといてください。GLINT BEATです。今回は。
 (手元のカンペを覗き込んで)まだ1曲もやってない?(笑)
 GLINT BEATですから、やんないと怒られちゃう。
 ニューアルバムがでました、GLINT BEAT。すでにお持ちの方も、
 お持ちのことがほとんどだと思います。ツアーのタイトルがGLINT BEATですからね。
 みんなも聴いて来てくれてると思います。僕らもやんないと。
 いいかげんに怒られちゃう。
 まだ買い忘れたって方も終わってからで結構ですのでね。
 いいコンサートだったなぁ、買おうっとでも思って。
 いいアルバムです。自信作です。本当に。
 坂崎の野郎は出るたびに言ってる。いや、出るたびに言ってるんですけど
 本当にいいんです。ツアーもやっと旅らしくなってきたと思ったら、いきなり
 山場が来ちゃって。すごいです。先週今週と怒涛のようなツアーになってます。
 コンサートツアーだなって感じでいいです。
 いろんな方に聞くとこの感じがよく飽きないねって。
 飽きないんです。なぜか。
 毎日なんかしら違うから。不思議だね。ステージってのは、曲もそうですから、
 違うから。皆さんもそうでしょう?違うでしょう?体調とかで。
 我々もそうです。だから飽きない。この人は特に飽きない。見てて。桜井さん。」
賢「こんばんわ。えー素晴らしい秋晴れの中を。少し雲がありましたね。東京のほうは
  雲なかったんですけど。こっち来るにしたがって増えてきましてね。流れる雲が。
  雲は雲でまたいいですね。流れる雲ね。流雲。
幸「清雲。」
賢「なんか線香のほうに行きましたね。」
幸「いいですね、秋晴れは。
賢「秋ってなんでいいんでしょうね。なんかね、空気がこう、綺麗じゃないのに綺麗に感じる。」
幸「なんだよ、その綺麗じゃないのにって。」
賢「あんまり綺麗じゃないと思いますよ。排気ガスとか。俺も出すけど。」
幸「リッター何キロですか?」
賢「大きなお世話だよ。あなたがガソリン代出すんだったら、一応『すみません、
  3キロしか走りません』とか言うけどさ。今度くださいよ、ガソリン代。」
幸「何よ。何で。」
賢「お皿とか売ってるんでしょ。だから。」
幸「今回のツアーは秋の紅葉にふさわしく。オールグリーンですから。若葉のころの
  ツアーと間違えてるような。さっきはベースもグリーンじゃなかったですか?」
そうでした。
幸「ピックもグリーンだし、靴下もグリーンですよね。」
パンツのすそを持ち上げ派手な柄物のグリーンの靴下を披露。
幸「まさか?」
  腰のあたりを見ながら、なかも?って感じで聞く。
賢「違いますよ。」
賢「坂崎さん、紅葉じゃなくて、針葉樹なんです。
  紅葉は色変わってます。」
幸「針葉樹はずっと緑色。」
賢「そうです。」
幸「はぁはぁ。」
賢「グリーンとビートってことで。」
幸「はぁはぁ、グリーンとビートで。」
幸「解釈が間違ってます。」
賢「あとで気が付きました。グリーン”と”日本語だと思ってました。」
幸「カタカナの。」
賢「サイモン”と”ガーファンクルの、”と”と一緒で、グリーン”と”ビート”だと。」
隣のお客さん「バカだ」って...
幸「グリーン”と”ビートの。」
賢「そうなんです。だから緑色でビート感を出そうかと。」
幸「全く意味わかんなかったんじゃない?何で緑なんだろうって。」
賢「こないだ気が付いたんです。違うんだなって。」
幸「なんでジャケット緑じゃないんだろうって思ったんじゃない?」
賢「そうなんです。だから、みんな気づいてない間に先にやっちゃおうって。」
幸「やんないから。誰も。先にもってあとにもやんないよ。一人だけ。」
賢「どうぞ笑いたい方は笑ってやってください。」
幸「この前原田泰造さんがやってたよね。桜井の真似。」
賢「見たよ。坂崎も似てた。」
幸「ホリケン?そうかな。」
賢「似てた。で、意外に(たかみーのほうを見ながら)似てたよね。」
幸「うっちゃん。笑う犬。」
賢「なんだかあれですよね。自分たちの関係ないところで、話題になって。
  ああいうの勝手にやられて、テレビ欄とかに出てたでしょ。ジアルフィーって。」
幸「番宣が?」
賢「いやですよね。自分たちだけ本人の関係ないとこで進んでて。
  で、茶の間で笑われてんですよ。」
賢「あーあー、いたいた。ああいう奴いたいた。よくあんな顔して歌うことできるな!とか。」
幸「そこまではお茶の間で言わないでしょう。」
賢「そうですか?」
幸「桜井の被害妄想じゃないか?」
幸「よくあんな顔してるな、なんて家庭じゃ言わないよ。」
賢「私、結構言いますよ。コマーシャルとかいっつもいちゃもんつけてますから。
  おーだったらもってこいよ。おぅ、とか。」
幸「テレビを見てぶつぶつ言ってるようだったら、」
賢「はい。」
幸「結構きてますよ。」
賢「テレビしか友達がいないもんですから。」
幸「いるじゃない二人。遊んでやるよ。」
賢「だって夜中はいないじゃないですか。」
幸「夜中はいないよ。いたら気持ち悪いじゃないですか。」
賢「夜中三人でいててもあなた寝てるし。」
賢「レコーディングスタジオのリビングでテレビがんがん、こっちからは録音が
  がんがんいってる中で平然と寝てますからね。」
幸「寝る子は育つ。何で育たなかったんだろ?」
賢「まだ育つと思ってるらしいよ。」
幸「男は55歳の朝まで育つっていいますから。」
もうすぐやん...
賢「そうだよ。だから牛乳飲みなさいって言ってるのに。」
幸「でもうちの親父は縮んでる。」
賢「おまえんちの父親はバネか。」
幸「最近手にのっかっちゃうんだもん。」
幸「やばいよ、最近。」
賢「その話おまえが振ったんだよ。俺知らないよ。」
幸「そのうち鳥かごで飼わなきゃ。」
賢「さよなら!」
幸「さよなら!」
幸「こういうことばっかりやってると、いっつもコンサート進まないって言われるんです。
  楽しい時間はあっというまに...こういうのはあれですよね、
  普通はミュージシャンはやんないんですよ。きっと。
  ですけどねアルフィーはこういうことも楽しみ。
  って日によって違いますから。テーマもないですから。ここは。そういうのがいい。
  GLINT BEAT、今回はGLINT BEATって、グリーンとビートじゃないですよ。」
ここでたかみー登場。ざわめきが。水色のマント?上着着用。
幸「うっちゃん」
高「あんなに白くないよ。」
幸「あれ塗りすぎだよな。高見沢塗ってないよ。闇夜に一段と白が。
  じっくりご覧くださいませ。お時間の許す限り。」
幸「堪能できましたか?それでは、GLINT BEATはね、結構テンポのいい曲がたくさん
  あるんですけど、まぁ、数曲メロウな曲もございます。
  バラードではないですけどね。その中でも、一番。」
子供の声で『こうちゃーん』
幸「ちびっこファンはいいですよね。大事にしないとね、先が長いですから。
  あんまりうるさいときは首をこう。そういうことをしたらいけませんよ。
  それでは、ニューアルバムGLINT BEATの中からこの曲を聴いてください。
  Fairy Dance。」 高MC
「はいどうもありがとう。
 Fairy Dance、そして不思議な関係、COMPLEX BLUEを続けて。
 不思議な関係は81年のアルバムから20年前の、すごいね。
 不思議な関係でした。アルフィーは今でも不思議な関係です。
 未来を誓い合ったこともあんまりないんですけどね。
 なんとなく高校から知ってるからね、桜井なんて。変わってないね、あいつ。
 坂崎も大学1年のころからなんだけど、あいつもあのころから背変わってないし。
 そしてCOMPLEX BLUEなんですけど、ちょっと悲しい愛の曲を続けて。
 秋になっていろいろ、鑑賞(感傷?)の秋、スポーツの秋なんですけど、
 なんかセンチメンタルになってるのかなぁって気がするんですけど。
 悲しい愛の歌を聴いて元気になる人もいるらしいですけど、自分の場合は
 小さいころから、曲を聴くのにバラードとか静かな曲がでぇきれいで(まじで
 こういった。もちろん会場はどよどよ)、とにかく音の大きいもの、
 舌きりすずめだったら大きいつづらを選ぶ悪いおじいさんになってしまう。
あれっておばあさんじゃなかった?
 同じ物もらっても大きいほうがいい、中に何が入っていても。
 だから、よくうちの両親はお年玉あげるときに、俺だけ大きい封筒で
 くれたりする。『こっちのほうが大きいだろ。』『うん!』みたいなのでした。
 だから、バラードとかあんまり聴かなかったんですけど。
 やっぱりだんだん大人になってきて恋の甘さも辛さもわかるようになってくると、
 ふと心に愛の歌が染みてきたり、ちょうど28くらいの。
 遅いって。遅いよね。それは。
とうとう関西人の心、のりつっこみまでマスターするようになってしまいました。
王子は。ちなみに私22ですけど、まだ、甘いも酸いもわかりません。
COMPLEX BLUEは歌い上げるが。
 でも僕の場合は、みんなもそうだと思うんだけど、私って何?俺って何?みたいな
 時ってあるよね。何で俺はここにいるんだろうみたいな。
 俺も高校のときにそういう状態に陥ったことがあって、
 それを救ってくれたのがギターであり、ロック仲間であったりしたわけですけどね。
 今回GLINT BEATを作ったときも自分の中でそういうものがあって、ちょうど2月に
 作り始めたんですけど、中旬くらいから本格的にレコーディングはじめようって
 思っていたんですけど、2月にとんでもないことになってしまって(指を出して)、
 それどころじゃなくなってしまって、そのときにやはりギターの関係って言うのかな
 感じた。本当に今まで、なかったくらいギターに執着心を感じて、俺ってやっぱり
 ギタリストだったんだなって、あたりまえですけど、そのことを改めて感じました。
 テレキャスターってのは自分で積極的にひくギターじゃなかったし、
 こういうロックであんまりギュイーンってひきまくるより、
 どっちかっていうとカントリーとかリズムギターで発揮するギターなんですけど、
 あえてこういうギターでひきまくるってどうなんだろうって
 思ったりしたこともあったわけですけど。
 そういう中でやっと完成したGLINT BEATですけど、その中でいくつかやってみたいと
 思います。それでは、運命の轍 宿命の扉。 EC1
終わりが徐々にブルース調になりまさるさまがはけ、幸ちゃんがベースに。
マーチが流れ出す。
イギリス近衛兵の姿をしたまさるさまがイギリス国旗を持って行進。 
止まるときは自ら笛を吹いて止まる。
たかみーと幸ちゃんを自分の前に二人並べさせる。
が、かってにその後壇上に移動してた(笑)
ステージ真中でサーベルでも抜くのか?と思ったら賞状が入った包みを腰から抜く。
すぽんといい音をさせてふたを開け、そのふたを口にくわえようとするが失敗して
ステージから落ちる。拾ったお客さんがちゃんと返してくれる。
賢「表彰状。あんたはんは今場所よくがんばりました。これ違うよ。これ違うよ。全部カタカナ。」
間違った賞状の下にもう一枚の賞状が。
「招待状。あなたたちは今回勇気をもって、(お客さんに)セキしないでね。
 今回勇気をもって、ロンドン公演を中止にしました。
 その誇り高い判断に敬意を表し、ここにいつかも1回やってね。(かわいく)
 という思いでこの招待状を送ります。
 バッキンガム宮殿(めちゃくちゃ早口)の隣、バッキンガム土産店
 愉快なロンドン楽しいロンドン店主近衛 兵。」
たかみーにその賞状を渡す。
賢「以下同文。」
と言って先ほどの間違えた賞状を渡す。
高「あなたバッキンガム宮殿の隣?」
賢「隣。」
高「お土産やさんの人なの?店主なの?」
賢「一応。」
高「近衛兵じゃないの?名前が近衛 兵なの?」
賢「バイトで。パートでね。お店が暇なときは警備してるの。バイトがこなくてね。
  パートのおばちゃんとかが。大変なのよ。」
高「わざわざロンドンから神戸まで。」
高「何で来たの?」
賢「飛行機。」
高「乗れたの?(頭の帽子を指しながら)」
賢「乗れた。」
高「頭打たなかった?」
賢「大人1枚って。」
賢「そうじゃないって?羽の掃除してくれとかって言われた。」
頭を振って帽子で掃除する振りをする。
賢「毛バタキじゃないんだからさ。でもあれだね。これからの季節いやだね。
  静電気がすごいんだよ。いろんなものが引っ付いちゃうんだよ。(帽子に)
  だからね、小さい雑貨屋とかに行ってね、
  全然その気がないのにいろんなものくっついてきちゃう。
  万引きと間違えられちゃったりね。どうしたの?ひいてるの?」
高「みんなひいてるよ。盛り上がれよ、ほら。一生懸命やってるんだから。」
賢「別にいいよ。盛り上がんなくっていいよ、俺。」
高「what's your name?」
賢「My name is konoe hei.Please call me ”konoetyann”」
客「konoetyann!!」
賢「How are you?」
客「Fine.」
賢「(幸ちゃんに)And you?」
幸「Ahh ha.(かなりてきとー。いかにも日本人ぽく。」
高「簡単な英語で行こう。Hey!Mrkonoetyan.How long stay?」
しばし沈黙。
賢「Sightseeing.」
賢「About two weeks.おまえ馬鹿にしてるだろ。」
賢「俺ひとりでも通れるんだよ。なるべくおじさんの目見ないようにして。
(税関トーク)だってさ、流暢な発音なんてしてごらんよ。だーってさ、言われて、
  はぁぁ?だもん。(わかりませーんて感じ)よく言うでしょ、
  日本人はニコニコしてるって。代表でーす。(胸を張って、会場に向けて手を上げアピール)」
賢「思ったよ。一番すごいのは、日本のOLの5人組くらい。あれはかなわないよ。
  だってよ、本当は一人ずつ行かなきゃいけないんだよ。まとめて行っちゃうんだよ。
 『ハー、ハイ、ハー、ハイあらやだ。』って、どーって。
  おじさんも『はぁ?』税関なんてもっとすごいよ。『あらやだ、あーあらやだ』
  なんていって、みんなでてっちゃう。」
高「うそ?ハワイで?」
賢「ハワイで。」
賢「俺は、絶対ダメだね。すぐつかまる。今ダメだね。しっかりしてるからね。」
賢「あのね、ただ来たんじゃないんだよ。親善のためにきてるのよ。親善大使。
  昔マグマ大使ってあったよね。」
高「知らないよ。みんな。」
賢「知らない?」
賢「今日特別にね、バッキンガム宮殿の警備の交代のね、交代のときの儀式。」
高「あぁ、Changing the guard.」
賢「うん?」
高「チェンジング ザ ガードって言うんだよ。」
賢「知らないよ。」
高「近衛兵の交代。」
賢「あ、そうなの。」
高「チェンジング ザ ガードって言うの。」
賢「俺ただ、チェンジって言っただけだもん。」
高「それお金変える時じゃない。」
賢「それエクスチェンジだろ。」
幸ちゃんがオフマイク(つうか、マイク持ってない)で何か言う。
賢「こら!こいつバカなこというんだよ。」
高「こいつ元気ないんだよ、いま。」
賢「なんで?」
高「頭たたいてみようか?」
たかみーが幸ちゃんに歩み寄って、頭をたたこうとしたけど、ちょっと間が悪く
かすった。するとあわせるはずだったはせくんもミスって音がかする。
賢「今中途半端な音がした。やるならやる。あなたも大きくすれば長谷川もどっちか
  悩まない。世の中中途半端が一番いけない。
  すかしっぺ?」
どうもまた幸ちゃんが何か言ったみたい。
賢「おまえマイクないから全部俺が言わなきゃならないんだよ!
  だからさ、モノホンをみせてあげるからさ。ね。
モノホンて...
賢「関西地区初めてだからちょっと、」
高「あれ、いつものは?台本と違うじゃない?」
高「ここで、ほら、ロンドンに行ったことある人とか聞かないの?ほら。」
賢「違うよ。1日やらないだけでもう忘れちゃったの?自分で作っといて。
高「俺が先か?」
賢「違うよ、俺が『本物を見せるから』って『ロンドンに行ったことある人?』」
賢「あ、やりにくいなって。(こういう順番でしょ?みたいな)」
賢「昨日一日移動日で休んだだけだろうが!この感じじゃ最後まで持たないかも。」
賢「いいかい!神戸のみんなしっかり目に焼き付けてね。本当は忘れて帰ったほうが
  いいと思うよ。そうしないと今晩うなされるかも。」
おもちゃのマーチに合わせて不思議な動きをする近衛 兵。
どんどん音が遅くなっていき、しまいに止まる。
まさるさまもそれにあわせてゆっくり動きとうとうとまる。
高「あれ、ぜんまい切れちゃったのかな?おい、おまえ変な格好でとまっちゃったなぁ。
  もっと考えて止まれよ。ぜんまいが切れたらしょうがないなぁ。」
幸ちゃんのパーカスの影から手製の、アルミ箔を巻いたような巨大なねじを持ち出す。
高「ほんと珍しい格好でとまったねぇ。さぁ、どこまでもつでしょうか。
  じゃあ、みんな、ねじ巻くからね。」
たかみーのねじを巻く動きに合わせて「きりきりきり」という音が。
客「おー。」
高「そんな驚くなよ。」
高「結構巻けるなぁ。たくさん巻くからね。切れるぐらい巻いてあげるよ。
  血管切れそうなくらい巻いてあげるよ。
  もうすこし?あ、あ、あ、切れちゃう、切れちゃう。」
たかみーのこの声に(セクシー)別の意味で切れちゃう人もいたのでは?
高「もっと?あ、もう巻かない。スイッチを、あぁ、笑ってるよ足が。(近衛ちゃんの)
  スイッチを押すよ。いいかい?」
高速回転のおもちゃのマーチに合わせて踊る。
はずが、
賢「だ、だめ。エネルギーが、エネルギーが全然ためられなかったから。」
高「変な格好で待つからだよ。」
賢「しょうがないんだよ。ちょうど音がそこでなくなっちゃったんだもん。
  山石君。みえなかったんだろ?違うの?嫌がらせ?」
高「もっと休めば、だーっと。」
賢「おまえも早く巻いてくれよ。最近巻きすぎだって。」
高「巻きすぎ?」
賢「また調子に乗ってるとね、ぎっくり腰とか来るからね。気をつけるよ。」
たかみーが国旗を拾い上げ、まさるさまの前にたらす。
賢「また、こういう事するよ。この人。」
高「え?」
賢「へいおやじ。」
暖簾をくぐって、おやじコントスタート。
賢「いつものやつね、いつもの。」
賢「焼酎ね、焼酎。」
一回一回客を振り返って、絶妙の間で続ける。
賢「お湯割ねお湯割。」
賢「6:4に決まってるだろ。」
賢「焼酎が6だよ。」
賢「昔はよく行ったよね。」
国旗暖簾にたかみーと2人で並びなおして。
高「行ったよね。渋谷のね。」
賢「こんなん(国旗)じゃないよね。縄のれんのね。ガード下のね。」
高「ガード下のね。」
賢「で、2人で飲んでるとさ。こっちからさ、
 『あ、ごめんよ。ねぇちゃんかと思ったよ』
(今度こそ酔っ払いおやじの真似でたかみーにぶつかる)」
賢「俺が長かったんだよ(髪が)。な。」
高「そうだよな。」
賢「こいつ(たかみー)がね、格好と違って気が短いんだよ。」
賢「うるせぇな。」
たかみーの真似で。
賢「つい言っちゃうんだよ。」
賢「やめなさいって。」
こんどはたかみーをなだめる自分の真似。
賢「結局けられたり(おやじに)するのは私のほうなんだよ。」
賢「ま、それも三十代後半で終わったし。」
客「えー。」
賢「なんだよ。あ、ついこないだか(笑)。」
賢「何でこんなバカ話してるか知ってる?」
高「知らない。」
賢「呼吸が戻るの待ってるの。」
ちなみにこの間幸ちゃん何してたんだろ...
賢「OK!
  今回は非常に残念ですけど、ロンドン公演を中止にしざるをえませんでした。
  これは世界中が大変な中仕方のなかったことです。しかし、我々はあきらめません。
  いつかこの地球上が平和になったとき、平和になれば自由に、そして、歌やスポーツ
  なんでももとに戻ります。そのときは一人でも多くの方、ロンドンに行きましょう。
  そんな遠い話ではありません。早くしないといけなくなるから。私たちが。」
  だから、今からチョキンチョキン。」
腰のあたりではさみを切る真似。
賢「笑い事ではありませんよ。一日百円でもいいです。チョキンチョキン。
  おまえら会社やなのか?」
チョキンチョキンの度にコミカルな動きを披露しているのだけど、この日は
最前列ど真ん中に若い会社員くらいの男の人が三人。めちゃくちゃ受けてた。
賢「いいよ、いいよ。楽しんでいけよな。明日も会社か?そうか。」
  職があるだけいいんじゃないかよ。俺だっていつクビにされるかわかんないよ。
  そんなわけで、アルフィーも夢をあきらめない。いつかみんなでロンドンに行こう。
  そのときを願ってこの曲をお送りしましょう。」 高「キーボード、山石敬之!ドラムス、長谷川浩二!We are the ALFEE!
  We are the ALFEE!さーまだまだ行くぞ!Juliet!」 高「どうもありがとう!」

EC2
悲しいニュースが〜とエレキギターを爪弾きながら歌いだすたかみー。
それを横目でちらちら見ながら一生懸命コードを追う幸ちゃん。
どうも調子がつかめず大変そう。
捨て去ってしまえ〜くらいから、ようやく追いついてギターを弾く。
ワンコーラスが終わりまさるさまが口に手を添えながらそろそろと入ってくる。
あれ?まさるさまミス?と思うと、
高「すまん。」
たかみーの一人暴走だったらしい。
こういうときでもまさるさまのほうが失敗に見える点が損だ。
高「突然歌ってしまった。今回メニューにはこの曲入ってなかったんだけど、
  神戸はな、特別だから。神戸でラジカルティーンエイジャーは自分の中でも
  特別な想いがあります。これからもこの地でこの歌を歌うときには特別な気持ちで
  行きたいと思います。神戸は僕のDJが5年以上も続いて、いわゆるお膝元の。
  街であります。腐るほど僕の声を聞いてる人もいるかもしれませんけど、
  飽きずにずっと聴いていてください。もとに戻るまで、神戸がもとに戻るまで
  ずっと何年かかるかわかんないけど、やれるだけやり続けようかと思っています。
  僕らももう今年で27年、もう28年目のデビューして28年。
  いろんなことがあったなぁって思うわけですが、三人で歌いだすとそういった
  事は忘れてしまうわけで、最初のステージは明治学園という学校のキャンパスが
  ステージでした。そんなかで三人で歌って、それがだんだんだんだん大きな会場に
  つながってきたわけですが、もちろんすぐに大きな会場でできたわけじゃないし、
  いろんなことがあって、三人それぞれお互い弱みを握り合って、
  別れることができない。
  いろいろなことがありましたよ。この2人。あいつと付き合ったり...
  どうなったんだろうな?ふと思い出すんですけど、人のを思い出してどうすんだよ(笑)
  不思議だよね、なんか、まいいや、そんな話は。
  さっきも言いましたけど、物事を見つけてそれをやり遂げるっていうのは、
  ものすごくエネルギーが要って、もちろん一人ではできなかったかもしれない。
  けどこうして仲間がいてやり遂げられた。
  まだ自分の中では夢の途中だと思っています。
  夢っていうのはかなったら夢じゃなくなるっていいますけど、かなったとたんに
  また夢が見つかる。
  平坦な道ではなかったですけど、いつも言ってますけど、挫折こそが明日への
  エネルギーにつながる、これがアルフィーの信条ではないかと思います。
  中途半端な拍手するなよ。するならする。」
客:拍手。
高「するならするって、強制するなよな。いいんだよ別に気使わなくても。
  たいしたこと言ってないから。ただ、曲のつなぎのMCですから。」
客「えー。」
高「何、いけないかよ?ま、とにかくね、僕らはいろんな思いで、歌を歌いつづけて
  来ました。これからもね、歌いつづけていくと思います。アルバム1枚作るごとに
  次の目標がでてきます。クラシックスもでますけどね。
  このGLINT BEATって言うアルバムが新しいスタート地点にたったような、気がします。
  だから生きてる価値とか意味とか難しいこというときりがないんですが、
  このステージの上でずっと夢を追っていこうと思っているんですが、みんなもその
  夢に付き合って、一生かけてアルフィーについてきて。」
客「はい。」
高「声が小さい!声が小さい!そのくらい出せよ、おまえら、無駄に年取ってんじゃないだろ。」
高「気にすんなよ。俺だって取ってんじゃないか!いいだろ、
  別に俺が言ってるんだから。気にすんなよ、いちいち。本気で言ってんだから。」
賢「えらそうに、バカヤロウ。」
高「すみません。どうも毎週しゃべってるから、しゃべりたりない気持ちがどうも
  あるんだけど、何言ってんのかだんだんわかんなくなってきてる。
  神戸のみんなとはまたどっかのステージで、あ、また、公開録音がね。
  全員招待する、したいくらいの気持ちは、したいんだけどね、無理だから、
  ぜひとも、無理してきて欲しいです。チキンジョージです。
  えーそれでは、それでは、シーンとするなよ。
  自分たちの夢が永遠に続くこと、みんなの夢が永遠に続くことを祈って作った曲です。
  新しいアルバムの中から終わらない夢。Never Ending Dream。」
ちょっと前に出て、ライトに手を当てて遊んでたまさるさま。
最後のギターが長くて、どうもまさるさまが客席のほうを向いて「しつこい」
って口を動かしてたような...
確かに長いよたかみー。当社比1,23倍。
ギターで337拍子やってるし。
高「どうもありがとう!」
幸ちゃんは帰り際に両手キッス。
茶色の上着を脱ぐと夏イベパンフにあったセーラー衿のだった。

←report


†HOME†