〜 やむちゃのじかん 〜


「幻想魔伝 最遊記」第42話「Festival 忘れえぬ風景」より

 神祭りの日に、偶然「祭夏」の街に立ち寄った三蔵たちは、その祭りの主役であり、年に一度この地に降り立つ神が「紫鴛」という名であることを知る。触らぬ神に祟りなしとばかりに、早々に街を出立する一行。
 しかし、山道を走行中、李厘を探す八百鼡と遭遇する。
 更に、当の紫鴛と李厘との闘いに巻き込まれ(?)、すったもんだあった挙句、何故か一行は李厘、八百鼡を加え祭夏の街で祭り見物をすることに・・・。

注意:ここから先はアニメの設定で遊んだバカ話です。一部、(妄想により)脚色してある部分がありますが、ご了承くださいませませ。
汐あきら




結局、祭りの見物の後、そのままその街で宿泊することとなった三蔵様御一行。
 その宿でのこと……。

悟空「なあなあ、八戒って八百鼡には妙に親切だよな」
八戒「人聞き悪いこと言わないでくださいよ、悟空。僕のモットーは“万人に優しく”、なんですから」
悟空「えーっ、だってあいつ紅孩児の部下じゃん。敵だぜ。この間だって、助けに行ったしサ」
八戒「そりゃあ、美人とは敵対するより、友好的な関係を築きたいですからねぇ。悟空だって、肉まんに嫌われるよりは好かれていたいでしょ?」
悟空「あ、そっかあ」
八戒「そうですよぉ」
三蔵「……(そんなことで納得するな。このバカ猿)」
悟空「でも、今日大変だったんだぜ。八戒、八百鼡と途中どっか行っちゃうから、俺が李厘のお守りしなくっちゃならなくって……」
八戒「あははは。うちは日ごろ男所帯ですからねぇ、たまには生活に潤いもないと」
悟空「?だったら、李厘も連れてけよぉ。あいつ、食い物、全部一人で食っちゃうしさ。もう、サイアクっ」
八戒「だって、ほら、彼女は三蔵の担当じゃないですか
三蔵「……(怒)」
 ガウン、ガウン。
悟空「だあー。なんで、俺、狙うんだよ。今、言ったの八戒だぞ」
三蔵「うるさい。お前がくだらん話するからだ」
悟空「三蔵、オウボー」
三蔵「黙れ、バカ猿」
 ガウン。
八戒「あはは。お茶冷めちゃいましたねぇ。入れなおしましょうかぁ」
 こうして、夜も更けていく。チャンチャン♪

話に参加していない悟浄さん。只今、酒場でお姉ちゃん口説き中(笑)。

<完>
copyright:AkiraUshio


シリアスだけじゃなくて、コメディもおっけーな汐くん
たしかこの回の放映後「三ちゃんがジャマだっ」と仰っていたので、
(テーブルについてるポジションがお気に召さなかったらしい)
その不満を自ら解消すべくこのストーリーを産み出したのではないかと(笑)
八百鼡ちゃんとどこぞに消えたらしい八戒さん、いつも通りの笑顔で
うまぁく話を逸らして、のらりくらりと煙に巻く…。
悟空の無邪気な追及をかわすくらい、きっと朝飯前なのね(笑)
したたかさ、計算高さといった八戒さんのまぎれもない一部分も、
ちゃんと描(えが)いてくれるのだ。っつか、楽しんで描いてる絶対(笑)
from きゃらいあ

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