4月になるとココへ来て〜♪


<第1部:相談しましょ! そーしましょ!!>

李:「オイラ、ココ行きたい!」
李厘の手にはこの春オープンしたテーマパークのパンフレットが・・・
百:「まあ、面白そうですね」
独:「え〜と、何々・・・」
独角、八百鼡も興味津々(行く気満々)
李:「ねぇ、お兄ちゃん! いいでしょ?」
李厘の問いかけに、一呼吸置いて答える紅孩児
紅:「うむ、お前たちが行きたいならいいぞ・・・でも、『すーぱー王子』が何と言うか・・・」
独:「はい?」
突如、紅孩児の横に現れる人形・・・そして

『花見だ!は・な・み〜〜!! テーマパークなんて金が掛かっていかん!!』

紅:「・・・ということだ」
一同:「・・・・」

李:「・・・わかった、もういいよ」
兄の小癪な手に呆れた妹・・・
百:「李厘様・・・」(涙)
そんな李厘を気の毒に思った八百鼡・・・そして
紅:「すまんな、これも『すーぱー王子』が・・・」
独:「わかった、もう言うな・・・」(涙)
紅よ、いつからお前はこんなヤツになってしまったんだ?!
貧乏って怖いわ・・・と思った独角であった


<第2部:桜の木の下で・・・>

ある晴れた日曜日、紅孩児一行は花見に出掛けた(プロデュース:by紅孩児)
紅:「実はな・・・ここの桜、お前たちに見せたかったんだ」
前もって、穴場なお花見スポットを見つけていたらしい
紅:「どうだ! キレイだろ?」
李:「うわぁ〜! お兄ちゃんスゴイ!!」
紅:「(フッ) まあな」(得意気)
独:「・・・確かにキレイだし、混んでねぇけどよ」
百:「・・・でも、ココって」

「ちょっとキミたち、こんな所に入っちゃダメだよ」
花見を楽しんでいる紅孩児たち(?)に向かって注意する、作業服を着たお兄さん

独:「そーだよ、紅。仁川の桜はココで見るもんじゃねえぜ」(涙)
仁川=阪神競馬場。しかも、彼らがいる所はゲート裏・・・
ちなみに言うと、本日は「桜花賞」である

紅:「入場料なら200円、ちゃんと払ったし・・・
   それに新しく出来た「くじ」もちゃんと買ってやったのに」(ぶつぶつ)
(貧乏のくせに)金で解決をしようとする紅孩児であったが
「あ〜、totoは文部省管轄なのよ。 JRAは農林水産省だから「馬券」買って、売上貢献してね」
お兄さんは、ちゃっかりと宣伝をして バッサリと切り捨てたのだった

紅:「・・・どうしても俺たちの邪魔をするつもりか?」
民間人相手に戦うのは気が引けるが、こうなったら仕方ない・・・
と戦闘態勢に入る
ちょいと冷静さを欠いてる王子様(カッコ悪い・・・)

「何言ってんの? どうしても退かないんだったら『ぽんぽん部隊』呼んじゃうよ」
お兄さんは動じない・・・しかも、奥の手を使ってくるようだ
ちなみに『ぽんぽん部隊』とはレースとレースの間に熊手のよーなものを持ってターフに一列に並び
踏み荒らされた芝を「ぽんぽん!」と叩いて起こすという特殊部隊の方々である
(詳しくは競馬中継を御覧下さい)

百:「アハv 申し訳ありません」
ヤバイ・・・というより「恥ずかしい」と思った八百鼡はお兄さんに謝った
独:「ちょーど今、外に出ようと思ってたんだよ」
早くこの場から去りたいと思った独角は、ガハハと笑って誤魔化す
李:「もー! お兄ちゃん、行くよ!!」
そして李厘は紅孩児の服を馬鹿力で引っぱりながら、競馬場を去っていった

「見かけは派手だが、大したことなかったな・・・」
こうしてお兄さんは自分の実力(←何の?)に更なる自信を付け、持ち場へと戻るのであった


<第3部:救世主登場>

競馬場から放り出された紅孩児たち
紅:「すまんな、みんな」
こんなつもりではなかったのに・・・とボヤく
そして、よーやく正気に戻り 自分の愚行を悔やんだ(←遅い)
百:「アハ、紅孩児様。気になさらないで下さい・・・」
李:「そ、そーだよ! 誰だって間違いはあるって・・・!!」
紅:「(がっく〜〜〜ん)」
独:「あ、潰れた・・・」

さて、まだ陽も高い・・・これからどうしようか? と考えていると
『びぇっくしょ〜〜〜ん!!』

独:「な、何だぁー?!」(あらま、ビックリ!)
李:「あ! さんぞ〜だ!!」(キャピ〜ッ♪)
向こうから眼を赤くした三蔵が、こっちへ歩いてくる
三:「貴様ら、そんなところで何・・・クシュンッ!」

百:「風邪ですか?」
三:「・・・いやな、この時期になるとどーも調子が」
百:「花粉症ですか・・・。なら、この薬を」
そう言って、携帯箱から薬を出す八百鼡
三:「あぁ、すまんな」
女性には優しい三蔵
李:「さんぞ〜、可哀想・・・。オイラが代わってあげる!」(三蔵の「太もも」にしがみ付く)
三:「・・・・」
・・・そう、女性には優しい

その様子を見た紅孩児は
紅:「李厘! 近づくんじゃない!!」
三:「どーいう意味だ?」(汗)
紅:「お前には『前科』があるからな・・・」

<某日 八百鼡さんからの報告書>
私たちが一生懸命 紫鴛さんと戦っている間、
三蔵は李厘様を気絶させ、かついで山奥深くへ逃走(アニメ参照)

それを鵜呑みにしてしまった王子様
三:「・・・貴様、殺されたいか?」
事実が捻じ曲げられているようだ・・・(やったことは本当だが)

しばらくして、薬が効いてきたのだろうか?
三蔵のくしゃみも止まったところで、本題に戻った
三:「・・・ところで何してるんだ?」
独:「ああ、実はな・・・」
自分の主人の赤っ恥話をベラベラと喋る、忠実な部下
紅:「(かぁ〜〜〜っ!)」(赤面)
あぁ、何回俺はコイツ(三蔵)にコケにされるのか・・・
と嘆いている紅孩児だったが
三:「・・・なら、いい場所があるんだが」
意外な返事だった・・・そして、紅孩児たちを連れて行く三蔵

三:「ここだ」
三蔵が案内した場所は川沿いのキレイな桜並木・・・
ゲート裏に比べて若干 人が多かったが(←当然)、それでも悠々と花見のできる所であった
李:「うわぁ〜! さすが、さんぞ〜!!」(肩にジャンプ)
三:「乗るんじゃねぇ!」(怒)

紅:「すまんな・・・」
素直に礼を言う紅孩児たち
三:「ふん」
照れ隠しか? そして、返事もせずに三蔵は去っていった(るる〜るるるるる〜♪・BGM付き)

そんなこんなで花見を楽しむことが出来た紅孩児一行
日も沈み、花見客が次第に増えていった


昼間からココにいて正解だな。これも三蔵のお陰か・・・
「今日だけは」三蔵様々だな♪ と思っていると

浄:「よぉ!」
見知った顔が・・・
独:「おー、久しぶりだな」
空:「なあ、八戎。俺、腹減った」
次々と・・・
八:「はいはい、少し待って下さいね」
またまた・・・
百:「皆さんも、お花見ですか?」
・・・と社交辞令を言ってみたりすると
八:「ええ。あ、どうもありがとうございます」
李:「いいよ〜、別に」
妹よ、意味わかって言ってるのか?
紅:「・・・」
俺はわからんぞ、何で礼なんぞ・・・?
八:「皆さんで場所取りしていただいたそうで・・・ お陰で今年はノンビリとできました」(笑)
・・・あぁ 八戎よ、なんて爽やかな笑顔なんだ(涙)

独:「・・・あ、そーいうことなのね」
・・・つまり「場所取り要員」ってワケか
紅:「・・・」
あの坊主・・・「様々」は却下だな

三:「クシュンッ!!(切れたか?)」
その時、遥か後方を歩く三蔵は 八百鼡からまた花粉症の薬を貰おうと考え中であった


おしまい・・・


あとがき
きゃらいあ様 6000踏みリクエスト
「春の行楽ってことで主演:紅ちゃん、そして三蔵を絡めて」
かなり強引に設定してしまいました・・・
そして強引に絡めました・・・きゃら様愛しのダ〜リンを(笑)
最近、キャラクターの性格が当初と変わりつつあります(既に遅し)
こんなんで許してもらえるんでしょーか?(殴)
copyright : チコリ様 The Owner of...




チコリさんちのキリ番ゲット!により、リクエストさせて頂いたものです。
きゃらの勝手なリクエストをここまで面白い形にして下さろうとは!!
もう、流石の一言に尽きますね〜っっ(^^)
このセンスは一体どーやって培われたのか、或いは天性のものなのか。
どっちにしろ面白すぎ。手足バタつかせて喜んでおります。
おまけに公営ギャンブルの管轄官庁も学べるワンポイントスタディ付(笑)
こんなスバラシイお話を賜わりましたこの光栄忘れはしませぬ
どうもありがとうございました♪
from きゃらいあ


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