すけすけHDDを作成
NEC製 SCSI HDD D3856を改造
スケルトンHDDは、ここ最近のスケルトンブームにより、発売された。まずは、BUFFALOより発売された。
仕様は、
・限定 500台である。
・定価 99800円である。
・4.3GBである。
・UWSCSIである。
以上のことになっている。
とうてい、入手は、不可能であると考えたため、妥協した。しかし、自分には、今から、6年ほど前に購入したSCSI HDD があったのだ。容量は、100MBで、いまさらどうという容量ではない。そこで、分解。
○分解
まず、HDDのケースは、四箇所で、ねじで固定されている。これを外す。しかし、特殊工具が必要となるが、ここは、臨機応変に、ニッパにて、ねじ上部をはさみ。”の”字の反対に回す。簡単に外れるのだ。
で、はずした後、ゆっくり、HDDのカバーをはずしていく。中から、光り輝いた、ディスクが、顔をのぞかせる。このとき、ほこりには、特に注意したい。カバーをはずして、HDDをフォーマット。あんまり、ヘッドは動かない。アドレス領域を、変えているだけらしい。そこで、80MBのデータを書きこんだ。端から端までとはいかないが、かなり、俊敏な動きをしながら、書き込んでいく。感動!!
これが、書き込み中のヘッドの様子。(静止画なので、動きは、わからない)
ケースを加工する。(SCSI-T コネクタ)
SCSI コネクタの形にケースを加工。時々合わせながら、削っていく。
電源(スイッチングレギュレーター)を取り付ける穴をあける。
HDD、電源のコネクタを合わせて、ケースに組み込み。電源などケーブル接続もしっかりと。
実際に接続して、動作確認。
以上