トーレス・マス・ラ・プラナ 1996

1979年、フランスのグルメ誌『ゴー・ミヨー』が主催したワインコンクールで
五大シャトーのラ・トゥールやラフィットの高級ワインを抜き、見事金メダル
を獲得・・・・そのワインがグラン・コロナス・リゼル1970年(ブラックラベル)
その後、マス・ラ・プラナと改名されて伝説を今に伝えている!

と言う、うたい文句に、まさか〜〜あの、シャトー・ラ・トゥールを越えるワイン
がスペインなどでできるわけがない・・・・と言うのが購入のきっかけです。
1970年のラ・トゥールはロバート・パーカーが98+のポイントと高い評価を
与えているのですから・・・・・

コルクを開けると、甘いカベルネ・ソービニヨンの香りにチョコの香りが混ざる。
フレンチオークで熟成されたという樽の香りも漂ってくる。
しかし、ラ・トゥールを越えるほどの力は無いものの、何十分の一という値段
からすればスペイン侮るべからず・・・・かな!

飲むほどに、よく熟した葡萄の香りと、力強い味わいが特徴でしょうか。
また、アルコール度の強さを少し感じました。
料理はチーズとか肉が最適かも知れません。

それに、ボトルが重たいのです・・・・味には関係ないけどネ!