’94シャトー・レオヴィル・ポワフェレ
今日、’94シャトー・レオヴィル・ポワフェレを飲んだ。
ボルドーの’94年と言えば、過去最高の収穫年かと期待
されたのに収穫時の豪雨で、極めて良いものと注意すべ
きものの入り混じった,何も知らない私のような素人には飲
むまで当たりかハズレか分からない賭けのような年である。
大きな期待を持って飲んだ・・・・・
20年ものを思わせるレンガ色だった、なのに一口目、ハズレ
かと思った。

酸味が強い、タンニンに一本スジが入っている感じ、なんか
ものたりない。
一口目の感想が言葉にならなかった。
しばらく沈黙の後、開けてすぐ飲んでしまったことを深く反省!
30分程おいて空気と上手く調和させながらグラスの中の10年の
歴史を飲んだ・・・んまいっ!酸味が抜けた。
カシスの香り・果実の甘味を感じる。
メドックのトップクラスを思わせる高級感がある。
普段、我が家では、ワインを1本開けると7対3でじゅんちゃんが7
位飲んでいたけど今日はヒフティーヒフティーかも(笑)
だだ、このポワフェレは今年くらいから飲み頃なのにあと10年持
つほどの力強さは感じられなかった。
飲み頃をやや過ぎた感じであったが・・でも美味かった。