Piano

 

European Jazz Trio featuring Jesse van Ruller / Angie(悲しみのアンジー)

Marc van Room(p)
Frans van der Hoeven(b)
Roy Dackus(ds)
Jesse van Ruller(g)

1,Django
2,Golden Earrings
3,Angie
4,Scarborough Fair
5,Lament
6,La Bamba
7,Once Upon A Summer Time
8,Besame Mucho
9,Adagio Cardinal
10,Sho-Time
11,The Wind Cries Mary

アルバムのタイトルにもなっている「Angie」はローリングストーンズ、「The Wind Cries Mary」はジミヘン。かと思えばJ,J,ジョンソンの「Lament」と、まずは選曲で興味をそそられる。
1曲目の「Django」。Jesse van Rullerのソロで始まる。この出だしがアルバム全体のトーンを象徴している。「哀愁」「悲しみ」。ディテールははっきりしているが全体的に曲線を描くような感じ。
繊細で美しい全体のバランス。EJTらしいクラシカルなアプローチやインタープレイが静かな躍動感をあたえてくれる。

2/20/2002

 

Don Grolnick Group / The London Concert

Don Grolnick(p)
Michael Brecker(ts)
Randy Brecker(tp)
Marty Ehrlich(as,bcl)
Robin Eubanks(tb)
Peter Washington(b)
Peter Erskine(dr)
Don Alias(per)

曲目
1,Intro Applause
2.Heart Of Darkness
3.Band Intro
4.Or Come Fog
5.Five Bers
6.Spot That Man
7.Don Alias Intro
8.What Is This Thing Called Love

1996年に突然この世を去ったDon Grolnickの遺作。
グルーブばっちし!ライヴ興奮が伝わってくる。
これだけたくさんのホーンがいると、それだけで楽しめる。しかもこの個性的なメンバー。しかしどうして最近こうもいいピアニストがこの世を去っていくのだろうと、つくづく思ってしまう。
このアルバム唯一のスタンダードWhat Is this Thing Called Loveはなかなか面白い。ブレッカーのソロも炸裂している。

 

Joey Calderazzo/The Trio

Joey Calderazzo(p)
John Patitucci(b)
Jeff"tain"Watts(dr)

曲目
1,The Oracle
2,Toonay
3,HAIKU
4.Detonation
5,Time Remembered
6,Catania
7,Slings And Arrows
8,The Charmer

サックス奏者でもあるBranford Marsalisのプロデュースによるジョーイのニューアルバム。Michael Breckerバンドへの参加などここ数年の活動には眼の離せないピアニストの一人だ。
ブレッカー・バンドのファミリーの一人でもあるのジェフをドラムにベースにはジョン・パティトゥッチとまさにコンテンポラリーなメンバーではないだろうか。
バラッドで3拍子の曲「HAIKU」では時間の感覚を失ってしまうぐらい美しいメロディーをゆったりと聴かせてくれる。