雑学備忘録 著名書物の作者



作品名 白雪姫 (snow White)[Schnee wittchen]
著者 グリム兄弟(Grimm) (独)
発表 18世紀
備考 ヤコブ・グリムとウィルヘルム・グリムのグリム兄弟によって収集された民話・童話集である、「グリム童話」の中の一遍。
グリム童話では他に「灰かぶり(シンデレラ)」などが有名。



作品名 ピノッキオの冒険 (Le Avventure di Pinocchio)
著者 カルロ・コッローディ(Carlo Collodi) (伊)
発表 1883年
備考 挿絵はエンリコ・マッツアンティ。
著者の死後、20世紀になって初めて「ピノッキオの冒険」は児童文学として評価された。



作品名 クマのプーさん (Winnie-the-Pooh)
著者 A.A.ミルン(A.A.Millne) (英)
発表 1926年
備考 挿絵はアーネスト・H・シェパード。
2006年現在、国内では、石井桃子訳で続編の「プー横丁にたった家」(The House at Pooh Corner)と共に岩波少年文庫より刊行されている。



作品名 ピーター・パンとウェンディ (Peter and Wendy)
著者 サー・ジェームズ・マシュー・バリー(Sir. James Matthew Barrie) (英)
発表 1911年
備考 1902年に出版した「小さな白い鳥」内よりピーター・パンの登場する話を抜粋し執筆した戯曲、「ケンジントン公園のピーター・パン」(Peter Pan in Kensington Gardens)の成功を受け、1911年に集大成として小説『ピーター・パンとウェンディ』は執筆、刊行された。



作品名 ナルニア国ものがたり (The Chronicles of Narnia)
著者 C.S.ルイス(C.S.ruis) (英)
発表 1950年
備考 挿絵はポーリン・ベインズ。
「ライオンと魔女」 (The Lion, the Witch and the Wardrobe)
「カスピアン王子のつのぶえ」 (Prince Caspian)
「朝びらき丸、東の海へ」 (The Voyage of the Dawn Treader)
「銀のいす」 (The Silver Chair)
「馬と少年」 (The Horse and His Boy)
「魔術師のおい」 (The Magician's Nephew)
「さいごの戦い」 (The Last Battle)
の七編によって構成される。(作品の発表順と、物語内の時系列順は違うので注意)
国内では瀬田貞二訳により岩波少年文庫より刊行されている。
が、2006年5月現在の出版状況は不明。岩波少年文庫以外にも刊行されていると思われる。



いやほら、いっぱしの大人たるもの、世界的に有名な作品の作者を知らなかったり間違えて覚えていたりすると恥ずかしいじゃないですか?
ただそれだけですよ。作品のラインナップに他意はありませんってば。