黒イ四角錐

幾何学造形物 初出:ワンダーフェスティバル 2007 冬





幾何学的造形物、「黒イ四角錐」です。
まあ、何を狙っていたのかは推して知るべし(笑)
某ラノベ、アニメとこの作品は無関係ということをアピールすべく、トム・ミヤギなる若手芸術家が作った作品を、野望の墓場が発表している、という設定をギャグで作りました。
が、いまいち判りづらく、あまり面白くなかったかも…。

作品名の「黒イ四角錐」は藤子A氏の「黒イせぇるすまん」のパロディのつもりですが、パッケージ用のラベルデザインはエヴァンゲリオン+古畑任三郎になってしまいました。




 
一片が約7cm、高さが約13.5cmの四角錐です。
中が中空のレギュラー品と、中身もつまったソリッド品の2タイプを、無塗装でも楽しめるように(?)黒レジンで作成。
中空品は成型後の反り、ゆがみが怖かったので肉厚は約1cmとりました。
おかげであまりキャストの節約にはなってません(汗)

付属の文字シ−ルは実用度が高いもの、ニーズの多いものから「団長」「局長」「議長」「司会」「受付」「探偵」の6種が付属しています。

デラックス版でもあるソリッド品にはその6枚に加えてさらに「部長」「会長」「代表」「委員長」「お会計」「予約席」の6種が付属。また、卓上に傷が着くのを防ぎ、滑り止め効果もある底面マットも付属しています。





団長シールを貼ったところ。シール以外にもガンダムマーカーやポスカ等で書き込むという使い方もできますね。

ちなみに、ハルヒに登場するものはハルヒの原作、ならびに「ハルヒの公式」による説明文では「三角錐」となっています。何かのTVドラマだったかニュースだったかで見たこの手の品も三角錐だったので、実際には三角錐が正しいのかもしれません。

三角錐だと磨く面が一面少なくてもよかったなー、とか「黒い三連星」ネタでできたなー、とか今更のように思ってたり。






造形に至る軌跡・完成に至る奇跡
はっきりいって超突発の思いつきネタ。
こんなこと誰かがやるだろ、と思っていたがだれもやらないみたいなのでやってみることにしました。

ベーシックな形状なので簡単にできるだろう、と思ってたら案外手間がかかりました。(私の手際が悪いためなのですが)。とくに型の作成、複製に関しては反省点の山です。

初心者なので…は言い訳にはなりませんね。

2007.04