BF団十傑集 暮れなずむ幽鬼 |
強力なテレパスの使い手で、鳥や獣、虫、はては植物まで、生命のあるものを自在に操ることができる。 生まれつき、この万物と意思を交わせるテレパス能力が備わっていたのだが、その能力ゆえに人間の心の裏表を覗いてしまうこととなり、極度の人間不信に陥る.。 その幽鬼の前に現れたのが十傑集、激動たるカワラザキである。カワラザキによって幽鬼の閉ざされた自我は開放し、同時にまた彼の誘いによってBF団へ加入することとなった。BF団十傑集としてその名を轟かすこととなっても他人に心を開くことは無い幽鬼だが、カワラザキには少なからず恩義を感じており、唯一、彼が心を許せる人間となっている。 体内に「群雲虫」と呼ばれる虫の大群を飼い潜ませており、その威力は一瞬で敵の肉体を喰らい尽くすほどだという。この群雲虫も彼のテレパスによって思うままに操られる強力な武器である。 もうひとつ、なんだかよくわからないが幽鬼は虫に姿を変えることができる。これもテレパス能力の賜物なのであろうか?違うような気がするなあ。虫に変わった姿は体長15センチほどの、「背中に蝶の羽の生えた姿」と、まあ、一見フェアリーのような可愛らしい姿だが、顔や姿勢は相変わらず幽鬼のままなので…あまりメルヘンチックな姿ではない。ただ、その飛行速度は疾走するカワラザキに併走できるほどの速さなので、かなりの速度で飛行できるものと思われる。 名前:暮れなずむ幽鬼(くれなずむゆうき) 職業:BF団幹部 十傑集 演:野沢那智 登場話:第6話、第7話 コミックス版での呼称:紅の幽鬼 キャラクター原形:影法師 幽鬼/「伊賀の影丸」 好きな自由研究:昆虫採集 |