小野寺あやの「心から - En toute intimité」

1. 夏 - L'été mp3
2. 草のうえ - Au-dessus de l'herbe mp3
3. 6月のおもい - Juin
4. 心から - En toute intimité mp3
5. 会いたい人 - La personne qui m'est destinée
6. 夜が通り過ぎる - Nocturne mp3
7. 風ふく場所 - Là où le vent souffle
8. Ce soir, la lune (「きょうの月」フランス語ヴァージョン)

小野寺あやの : 作詞・作曲 / vocal, piano
アルフォンソ・パシン / guitar, violin, charango
ギエルモ・ベナヴィデス / contrabass

ゲスト・ミュージシャン:
セバスチャン・ケサーダ / percussion

2006年9月、ロマンヴィル (フランス) 録音
歌詞・フランス語対訳付

UtoUto Music UU-5503
2007.5.26 発売
2,100円(税込)

ご購入方法

メッセージ

■ 宮野弘紀(ギタリスト・作曲家)

☆私も美しいものを表せるようになりたい...... 彼女と出会ってから毎年の年賀状の決め台詞である。彼女は無意識に書いているのだろうけど、私はいつもその情熱というか思いを感じていた...... アーティストになれる人は特別な空間を命に持っている。『美』に対する感性は無限であろうが、それ以上の分水嶺というものがなければ伝わらない。世間様は無責任なお世辞をいくらでも言ってくれるがね...... 

いつしか彼女の作曲にあれやこれや宣う役目になって幾星霜(笑)いつのまにか彼女の新鮮な楽曲にこちらが勉強させられるハメになりだした。そんな頃、神様からのプレゼントか?フランスへ渡ってますます感性に磨きをかける人生が回り出した。あやのちゃんは素敵な運を持っている人ですね...... そんなある日に新聞でパリでのコンサートの成功を伝えてきた。やはりアーティストとしてのレールが天より与えられていたんだね。嬉しいですね&すっかり感心!

このアルバムはパリからの素敵なお土産である。水のような波紋がさざめく.... 彼女の心です。これからも宇宙を創ってゆこう...... Miyano




紹介記事等

・ミュージックマガジン6月号「アルバム・レビュー」「Do It Yourself」
・CDジャーナル6月号「今月の注目盤」「よろしく哀愁!」
・しんぶん赤旗日曜版2007年5月28日号


「ラヴ・ソングのポップスとしても楽しめるが、尋常ならざる想念が宿り、張り詰めた濃厚な空気感がたまらない。清楚なムードを超越するぐらい感情移入が強く、心模様を描く濡れた歌声に殺られる。」(抜粋)

ミュージックマガジン6月号「Do It Yourself!」行川和彦


「アコースティックを中心とした静粛の中の”命の輝き”というような、非常に官能的で繊細な世界が広がる。じっくりと心に染みこんでくるやわらかく透明感ある歌声が、無限大のエネルギーを秘めているように感じる。」(抜粋)

CDジャーナル6月号「今月の注目盤」石塚隆