特別寄稿第2回 ----THE SHAME BORN----written by 今は秘密、うふふ
「彼らの魅力は何と言ってもライブにある」と
彼らを知る人々なら口を揃えて言うことだろう。
彼らのライブは、まさに「LIVE」!
目の前で本当に「生」を感じさせる。
そして自分の「生」まで認識することができる。
そんな彼らの解散ライブが9月10日に行われた。
解散ライブというと、終った瞬間に涙が溢れてきてもおかしくないはず。
しかし、不思議と悲しい雰囲気は無く、観客もメンバーも終始笑顔であった。
全員がライブを心から楽しんだことだろう。
私が涙を流さなかった理由はわかる。
ただ彼らの解散が未だ信じられないからである。
「まだ見ていたい。この場所から離れたくない!」
とずっと思っていた。
曲が始まると彼らに観客の視線が釘づけになる。
彼らの一挙手一投足から目を放すことができなくなり、会場全体が引きこまれていく。
彼らの個人個人が持つ魅力がそうさせているのだろう。
しかし最後の時は訪れる。「I‘m Joe」で、バンドは一応の終焉を迎えた。
アンコールがかかり、又メンバーが姿を表した時、
「アンコールの曲何をやるか決めていない。」と言った。
何故か私はその瞬間に初めて「解散」ということを認識した。
もう、次の曲が終ったら二度と彼らのライブを見ることができなくなる。ということがとても辛かった。
考える為メンバー紹介、ということで、一人一人の紹介が行われた。
しかし、曲はなかなか決まらなかった。
そしてYokko(Dr.)さんの「I‘m Joe、もう一回やる?」という
一言で、アンコールの曲は『I‘m Joe』に決定した。
彼ら以外のものは決して目に入らなかった。
「音楽が好きだから、音楽はずっと続けていく。またどこかで
出会うだろう。」とShigeさん(Vo.)は言っていた。
その言葉を信じて、彼らにまた出会える事を楽しみにしている。
余談であるが、私はこのライブを見た後、家に帰ってずっとギターを弾いていた。
そして一緒にライブを見に行った先輩にライブの感想をメールで送った。
彼も私と同じように「自分もライブをやりたい!」と思ったそうである。
「人にやる気を起こさせることができるバンドはすごい!」
とも言っていた。
私も同感である。TSBは人の目標になり得るバンドなのだ。
できることなら、また彼らのライブに行きたい。
叶わぬ夢だろうけど。
9月10日 静岡サナッシュ
曲順
1、春眠暁ヲ覚エズ
2、サヴァ・ダヴァダ
3、Don't Admit
4、F.F.F
5、赤いチューリップ
6、恋のUターン禁止
7、I'm Joe
アンコール
I'm Joe