あの人を遂に!16回その2「STEVE ETO」

会場はROLAND特設ステージ、本格的に組んだステージでは他にもフュージョン系の演奏が
行われていた、が今回の俺の目玉はこれ!

 STEVE ETO氏との出会いは
「COMPLEX」
そう、懐かしの布袋寅泰と吉川浩司のユニットである、そのライブビデオの中でモヒカン頭で激しく
パーカッションやドラムパッドを打ち鳴らす異様な人、僕は当時中学生ながら
その姿に見とれてしまった、その人が、STEVE ETO氏である、その後はレコーディング勢で名前は見るものの
表立った活動を知ることは無かった、その伝説の人が今回のイベントの名前に有った時、思わず声を挙げてしまった

 最近は、「重金属打楽器奏者」としての活動が主らしい
ステージには今回のデモをする「HPD-15」が中心に、そして奥には車のフレーム、ドラム缶、ホイール等
異様なモノが運び込まれた、我々(僕&yokko)は最前列に、横を見るとファンの子らしいのもちらほらいた

 さて、いよいよ時間、ステージ左のでっかいモニターにダサい髪型の(新日のケロちゃんみたいな)
ニュースキャスターが写る、そしてなにやら挨拶を始めるが良く見ると・・・・
なんとヅラを被ったETO氏その人ではないか!そして自身の経歴を簡単に説明した後、曲が始まる
ちなみに、スタジオ風景の後ろのTVには(ニュウスでタイトルが出るところね)演奏中のETO氏の
画像が延々写し出されていた

 曲は「早口な犬」と言う曲、画面はCGを駆使した画面に変わる、そして・・・・・・
STEVE ETO氏登場!、ウルトラマンのボディースーツを着て現れた氏はまずHPD15を
叩き始める、今回はデモなので、HPD-15の機能をこれでもかと見せる、しかし、僕も
展示品を叩いてはみたが、次元が違う、本当にアナログな感性で作られている事を実感した
とにかくビート感が違う、更にパワフル。曲の途中でHPD-15を離れ、重金属ブースへ
おもむろに手持ちサンダー(砥石のついたもの)を持ったかと思うと、ドラム缶へ、飛び散る火花
そして金属音、そして金属のスティックを持つとそこら中を叩く、叩く、叩く!
但し闇雲に叩くのではなく、さすがにパーカッショニストらしく五連や七連等を織り交ぜながら
叩くのだが、とにかく凄い金属音である。正に重金属打楽器である、しかし相変わらず凄いリズム感
である、七連等もパフォーマンスを見せながらきっちり決めてくる、うーーん、脱帽、さすがプロ

 曲が終るとニュース画面に画面は戻り、キャスターがHPD-15の機能の説明を始めるそれに合わせて
ETO氏が指を指したり、実際に演奏して見せるって・・・・おい!、しゃべらんのかい!
そう、ステージ上のETO氏は最後まで一言もしゃべらず、キャスターに合わせるのであった
こんなデモは初めてである、面白かったのが、BEAM CONTROLの機能説明で、お辞儀をして
BEAMにアサインすると言う点、
人間、アイデア次第だなあと言うのを痛感した
曲は「沖縄土産」等進んで行った、途中、HPD-15のシーケンスフレーズを用いたインプロ演奏もあったりした
そこでHPD-15の弱点発見、まず一つ、曲中で音色を変更する場合、ボタンが小さく押しにくいこと
そしてBEAM CONTROLの反応が難しい事である、これらの点でETO氏もミスを出す事もあった、さあ、どう改善されるかな?Rolandさん

 曲は最後に、なつかしの「ローハイド」(ローレン・ローレン・ローレン〜〜って言う曲、西部劇の主題歌、知らない?
で終った、これはなんと、ETO氏自らが歌うという曲、さすがに日系、渋い声で歌うのだが・・・・あほだろアンタ

とまあ曲が終り画面はスタッフロールに、

CG制作・・・STEVE ETO 演奏・・・STEVE ETO 声・・・STEVE ETOキャスター・・・STEVE ETO

って、
全部自分やんかい!!って、これはETO氏の一人舞台なのであった・・・
 演奏テクニックは技術を知らない僕でも凄いと思ったし、なによりも普通のデモとは違いETO氏の人柄が出た
ユニークな物であった、隣のブースでは
JINMO氏とか言うギタリストがデモを行っていたが、そっちよりもエンターテイメントが非常に高く(いや、JIMMO氏も凄かったですよギター)、デモというのを忘れたし、実際商品も欲しくなった、ROLANDさん、今回の人選は◎!!

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