第12回 さよなら、「THE SHAME BORN」
これからのBANDが又一つ、解散してしまった、THE
SHAME BORNである
(全国の方は誠に申し訳無い、静岡付近の話題である)
先日、最後のライヴが静岡サナッシュで行われた。今回は追悼の意味も兼ねて
このBANDを紹介したい
(しかし、最近音魂解散したBAND書くの多いなあ・・・)
THE SHAME BORNは、96年、静岡大学の音系サークルフォークソング研究会で
THE YELLOW MONKEYのコピーバンドとして出発した。次第にBANDはオリジナルへ
移行して行き、静岡県内のライブハウスで活動する事となる。
そして、テレ朝の「BRAKE OUT」静岡大会にも出場、惜しくも全国出場は逃した
ものの、その時「演歌SONG
心」を発表、人気を高める事となる。
更に98年にはデモテープ 1st Album
「火星大王」を発表。
ライブ活動を行いつつ、2000年春、初のCD音源 2nd
Alubum 「Guzajization」
を発表、これからの活動が期待される最中での突然の解散。誠に惜しい限りである
メンバーは、Shige(Vo) , Q(B,Cho) , Yokko(Dr,Cho) , Diaz
(G,Cho) ,Akira (key,Cho)
である。
THE SHAME BORNの魅力はなんと行ってもメンバーの高い演奏力、そして広い音楽性である
様々なジャンルの音楽を自分達で消化し、再構築して新たな音楽を作り出す点では非常に
長けている。
更に彼らはライブでこそ魅力がある。観客と距離を置いてカリスマチックに演奏するバンド
が多い昨今、観客を常に視点に置いたPUNK系とは違う「一緒に楽しむライブ」をするのを彼ら
は得意にしていた。ステージアクション、MCにおいてもである。摩訶不思議な動きをするQ
ギターヒーロー然としながらもコミカルな動きも兼ね備えたDiaz、カリスマ的なルックスを
持ちながらそれでいてMCではギャグを交えた観客とのコミニケーションも大事にするShige
と、フロントマンの個性は抜群であった。そして、時に危うく、時にトリップしてしまいそうな
リズムで観客を酔わせるYokko、変幻自在の音色で楽曲に色をつけるAkiraもアクションは少ない
ものの、演奏面では非常に個性的である。
時はビジュアル系全盛期〜ハードコア、ミクスチャー系へと移行する時代、彼らのような普遍な
ロックを下地にしたBANDは静岡にはそうそう無かった。そういう事が彼らの活動においては苦労で
有った事だろう。もしそれが解散の遠縁となっていたとすれば、THE
SHAME BORNは時代の波に
飲み込まれてしまった事になる。ただ、その反面ファンがいたのも事実である。彼らの音楽がもっと
広く伝わる事が出来れば、と思うと今はやりのMP3による音楽配信がもっと早く現れなかったか
と思うと共に、今現在Napstar等で問題にはなっているがこれから全世界のプロアマ問わずに自由に
音楽が聞け、良ければ購入するみたいなシステムが発達してくればなと思う次第である。
とにかく、実力の有る彼らの事だ、又新たなBANDと(若しくはSOLO)して戻ってきてくれる事で
あろう、僕はその日を心待ちにしている。又遭おう
最後に、元がついてしまうが、DrのYokkoのHPのアドレスを記載しておく、彼の個性満載である
Schizoid Man←YokkoのHP、フラクタルに興味有る人も行ってみて