第10回 「聖飢魔U」

今回は10回も続いた記念として僕が初めてCDを買った(ベスト版「WORST」)
聖飢魔Uにする。1999年12月31日に解散した記念も含めて

 出会いは小学五〜六年生の時にAMラジオで
ON AIR
されていた「STAINLESS NIGHT」にいたく感動し
そのON AIRを偶然にも聴いていた友人と探したsingleである
当時「デーモン小暮のオールナイトニッポン」も深夜一時よりON AIRされている事を
知った僕は親の目を盗みつつ録音し聞いていた。
とにかく高い歌唱力、そして泣きのハモり&SOLO、当時
チャゲアスなんかを聴いていた僕にとっては衝撃だった。今も
結構このタイプには弱かったりする(ま、当時はメロデスまで
行くとは思ってなかった・・・デスメタルもなかったし)
 
 第一経典(albumの事をこう言う、因みに正式には大教典、singleは小経典)
「悪魔が来たりてへヴィメタる」が某B!誌で0点を
つけられたり、悪魔であると言う事が大きくクローズアップされ
る彼らであるが、その音楽性は非常に幅広い。
 その結果が良い方向に現れたのが第五経典 「THE OUTER MISSION」である。
FUSION
80年代ROCK、プログレ等をベースにしながらキャッチーでメロディアスな
楽曲がちりばめられている。この経典時の布教活動絵巻(VIDEO)も武道館のミサ(LIVE)
が収められており、頂点時の悪魔たちを見る事が出来る。演奏も円熟期に有り、おすすめ
但し、今も発売中かどうかは定かではない。
 
 一方、この音楽性の悪さは時に愚挙を犯す。第十一経典 「PONK!」である。
THE REQUIEM」「GUNS'N'BUTTER」の聖飢魔Uらしい曲も有るのだが、何が何だかわからない
うちに曲を飛ばしてしまい、気が付くと終わってしまう。僕が聖飢魔Uから離れたのもこの
経典からである、ただ、この後10周年記念を経て原点回帰をして第十二経典
「メフィストフェレスの肖像」では正統派HMとしての意地を見せてくれるのだが
 
 正統派HR/HMとしての聖飢魔Uとしては、やはり第二経典「THE END OF THE CENTURY
第三経典「地獄より愛を込めて」 第四経典「BIG TIME CHANGES」と初期が多くなる。

 第二、三経典はジェイル代官在籍時代で、後期もミサで演奏される曲も多い。
FIRE AFTER FIRE」「THE END OF THE CENTURY」「蝋人形の館」「アダムの林檎」
ELDORADO」「JACK THE RIPPER」「秘密の花園」など枚挙に暇がない。
 10周年でのエース長官、ルーク参謀、そしてジェイル代官のトリプルギターの
「秘密の花園」は鳥肌もの。ぜひ経典絵巻で体験して欲しいものである。


 第四経典は現構成員(MENBER)による最初の大教典。今までよりアメリカンテイストな
(ルーク参謀の影響か)HR作品となっている、お馴染みの曲は「1999 SECRET OBJECT
BIG TIME CHANGES」と少ないが、「NEVER ENDING DARKNESS」でのデーモン閣下の歌と
参謀のギターソロには鬼気迫るものが有る、前半もかなり良質なHR

 中〜後期での正統派作品では、先ほどにも出た第十二経典と第十経典「恐怖のレストラン」
がある、第十経典では聖飢魔U版BLACK SABBATHと言える攻撃的でヘヴィな作品となっている
第8経典「LIVE! BLACKMASS IN LONDON」はミサ収録版であるが、これも選曲的にはこちらに
入ると思う、歌詞はすべて英訳されており、そこも聴き所

 後期の3枚についてはあまり聴きこんでいないし、初期〜中期に比べて魅力も薄い気がする
音楽性と演奏力については文句はないのだけども・・・・

と、言う事で、第一回聖飢魔Uはこれで終わり、今回は作品紹介をしてみた
次回はメンバーの個性とソロ活動等について書いてみたいと思う。
やっぱ一回じゃあ書き切れなかった。