<-前  リストにもどる  次->

『桜』 1993年1月25日

  曲名 作詞 作曲 ボーカル

1

五つの橋 工藤順子 上野洋子 上野洋子

2

アジアの花 新居昭乃 上野洋子 上野洋子

3

マーブル・スカイ 小峰公子 吉良知彦 吉良知彦

4

Psi-trailing 新居昭乃 吉良知彦 上野洋子

5

休まない翼 小峰公子 吉良知彦 吉良知彦

6

椎葉の春節

民謡

上野洋子

7

  吉良知彦  

8

百年の満月 小峰公子 吉良知彦 吉良知彦

9

歩きたくなる径 上野洋子 上野洋子 上野洋子

10

Tin Walz 小峰公子 吉良知彦 上野洋子

一番最後に上野洋子さんが参加したアルバム。でも、
この時はそんなことは全く知らず(当たり前ですが)、
「どの曲も傑作だ!」と喜んでいたものです…。

そして、『ZABADAK』は、次のアルバム「音」以降、
しばらくは吉良知彦さんのソロ・ユニットになり
続いていきます(2011年以降は小峰公子さんとの
デュオ)。

「五つの橋」のイントロは、ブズーキという楽器。
よく聴けばギターと違うのはわかると思います。
 
「アジアの花」は、新居昭乃さんがZABADAKに初めて
提供した曲で、おかげで昭乃さんというアーティスト
に出会うことが出来ました。なんでも、マレーシアに
行かれた際、現地の少女をみて書かれた詩だそうです。
 
「Psi-trailing」というタイトル、はじめは全くわかり
ませんでした。物の本によりますと、「超感覚探知」。
わかりません…。うまく伝わるのか、とっても自信
がないのですが、例えば自分の家で飼っていた犬が迷子
になって、それをほっといて引っ越したとします。当然
犬は新しい住所なんか知りません。にもかかわらず、
きちんと飼い主のいる新しい住所へ犬が帰ってきた、
という事が実際にあるそうです。しかも、何百キロも離
れていて。
 
「桜」は、「ポーランド」以来の吉良さんのインストで
す(『十二月の午後〜』を除く)。長い曲ですが、詩が
無いにもかかわらず、非常に物語性が強いように感じま
した。

<-前  リストにもどる  次->