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☆2012年8月5日
『LIVE 2012 “Purple Planet” 東京公演』

 「文京シビックホール」(大ホール)

出演:新居昭乃(Vo,Pf)、
    
保刈久明/堀越信泰(Ag,Eg)、ASA-CHANG(Drs)、細海魚(Key)、藤堂昌彦(VL)

※煩雑さをさけるため、敬称は省略させていただきます

前売り(全席指定):5500円、当日券:6000円

18:15 開演

1.Magic Garden (『Red Planet』)
2.ハロー、ハロー (『Red Planet』)
3.ガリレオの夜 (『Blue Planet』)
4.喜びの竪琴 (『Red Planet』)
5.Fly me above (『Red Planet』)
6.蜜の夜明け (『Blue Planet』)
7.ビーズ (『Red Planet』)
8.深海の火 (『Blue Planet』)
9.Tyrell (『Blue Planet』)
10.灰色の雨 (『Red Planet』)
11.Our Children’s Rain Song (『Red Planet』)
12.HAYABUSA (『Blue Planet』)
13.キミヘ ムカウ ヒカリ (『Blue Planet』)
14.Saint Bleu (『Blue Planet』)
15.Sophia〜白の惑星 (『Blue Planet』)
16.虹 (『Red Planet』)

En 1.花かんむり (『Blue Planet』)
2.Happiness is here (『Red Planet』)

20:27 終了

バンド編成のLiveは、今年は年末には無いそうです。
来年のモナコとパリのLiveには藤堂昌彦さんが同行予定とのこと。
なお、『Little Piano』ツアーは来年もあるそうです。

 

以下に、MCを書いておきます。

1Magic Garden(拍手)
<MCその1>
どうも、新居昭乃です。紫の惑星へようこそいらっしゃいました。今日は本当に
暑いなか、ここまで来て下さって、有り難うございます。最後まで、楽しんでいって
下さい。

2.ハロー、ハロー(拍手)
<MCその2>
有り難うございます(拍手)。改めまして、今日は本当にここに来て下さって
有り難うございます。3年ぶりでアルバムを出すことが出来て、しかも、そして
みんなと一緒にLiveをすることが出来て本当に幸せだと、開演前に泣きそう
になっていました。今日は少しでも皆さんに私の幸せを分けて…(笑)。
少しでも幸せな気持ちになって帰っていただきたいなと思います。…と言い
ながら、次は…悲しい曲(笑)。

3.ガリレオの夜(拍手)
4.喜びの竪琴(拍手)

<MCその3>
小さなころから、ヨーロッパの暗いファンタジーとか好きで、まぁ大人になって
からも好きなんですけど、ディズニーランドも実は大好きで、ミッキーが来る
となんだか泣いてしまうんですけど、それは…なんなんだろう、幼いころやっぱり
ディズニーの国の世界が好きだったからなんですけど…。いつもまぁ、ちょっと
妖しげなファンタジーを、曲を打って、次の曲はちょっとディズニーっぽいかなぁ
っていう曲です。

5.Fly me above(拍手)

<MCその4>
どうも有り難うございます(拍手)。えっと小さいころは、毎日起こったことを
日記のように曲にして、なんだろう…お母さんに怒られたとか泥川で遊んで
て転んだとか、そういうのを曲にして短い曲ですけど毎日のようにつくって、
8つのころからつくり始めて、なんですけど、まぁ大人になるにつれて恋愛の
こととかつくったりしてましたが、あんまり誰かにこれを伝えたいとか、そういう
ことはホントに考えたことがなくて、とにかく自分が感じたこととか、なんていう
か記録しておきたいというか、やっぱり日記に近いとか、なんかそういって
つくり続けてきたんですけども、最近まぁ、年齢を経て、なんだろう、これは
若い人に伝えておいたほうが良いんじゃないか、とか思うようになってきて。

でもあまり、そういうのも自分で学んでいくもので(笑)。人から教えてもらう
ものじゃなくて、自分がそうだったし、だから、まぁ、メッセージとしてこの辺に
置いとく、みたいな気持ちで、もし見つけたら拾ってねっていう気持ちで
(曲を)書いたりしてます。

えっと、次の曲は…(ここで、堀越さんから次の曲目の指示)「蜜の夜明け」
…間違えちゃった(笑)。ハイ、ではLove Songとあと、そのちょっとした
メッセージの曲を聴いて下さい。

6.蜜の夜明け(拍手)

<MCその5>
有り難うございます。次の曲は、なんだろう…そうです、さっき話したちょっと
若い方々にちょっとした私からのプレゼントのような気持ちでつくった曲です。
じゃ、聴いて下さい。

7.ビーズ
8.深海の火
9.Tyrell
10.灰色の雨
11.Our Children’s Rain Song

<MCその6>
どうも有り難うございます(拍手)。今の曲は「Our Children’s Rain Song 」
といってイギリス人のクリス・モズデル (Chris Mosdell)さんという方が、歌詞
を書いて下さいました。クリスさんは坂本龍一さんとか仲良しで、保刈くんも
20年以上前かな、クリスさんに保刈くんが昔やってたユニットで歌詞を書いて
もらったりしてて、私は一方的にファンだったんですけど、今回お会いして、
クリスさんも日本が好きで、これを書いた時は震災(東日本大震災)の
直後だったので、クリスさんもこういう歌が書けて、自分の中でひとつ書く
ことが出来て良かったと言って下さって。

で、その前の曲は「灰色の雨」で、スウェーデンのラスマス・フェーバー
(Rasmus Faber)さんというかたと一緒に一日こもって何曲か出来たん
ですけど、その中で一番気に入ってた曲を、今回アルバムに入れました。
で、スウェーデンとこちらでファイルでやりとりして、ミックスとかアレンジとか
ラスマスさんがして下さって、こっちはこっちで保刈くんが弦のアレンジを
考えてマーくん(藤堂昌彦さん)がしてくれたりで、それをまた送ったり
して作った曲でした。で、次の曲は、私日本に生まれて本当に良かった
って思った出来事があってそれを曲にしました。聴いて下さい。

12.HAYABUSA(拍手)

<MCその7>
どうも有り難うございます(拍手)。なんか日本に生まれて良かった
っていう割りには…苦しい(笑)。ではではメンバー紹介をさせて下さい
(拍手)。皆さん、とっても気になっていると思います。ドラム、
ASA-CHANGです(拍手)。ASA-CHANGは『ASA-CHANG&巡礼』
という名前で活躍しています。坂本龍一さんも大絶賛、本当、世界中
にひとつしかない音楽で。あの帽子(ASA-CHANGが被っていた手編み?
の白い毛糸?の帽子)は、(笑)私がちょっと下三段編んだ帽子(笑)。
詳しくはツイッターをご覧下さい(笑)。えと、10月に『ASA-CHANG&巡礼』
の公演がありますね。是非是非チェックしていってもらいたいと思います。
ASA-CHANGです(拍手)。(ここでASA-CHANGが昭乃さんをドラム
セットのところに呼んで)未確認情報ではありますけれども、『ASA-CHANG&巡礼』
のアルバムとかをもしかして売っているかもしれないということで、帰りに
ちょっと物販にほうとかも探してみて下さい。TSUTAYAにも売って
います。Amazonにもあります。出来ればレコード屋さんから(笑)。
ASA-CHANGです(拍手)。

そしてこちら、ギター、堀越信泰さんです(拍手)。私も…本当に何年前
から、もう、私のアルバムの曲はほとんどといっていいほど、堀越さんの
ギターが入っています。すごく、ホント一個音が出た瞬間にやっぱりカッコイイ
みたいな、そんなギタリスト、堀越信泰さんです(拍手)。

そしてこちらでよかったかな。キーボード、細海魚くんでーす(拍手)。
魚くんもソロでだったりユニットだったり色々活動されてるんですけど、
最近ソロアルバムを作りました。そして、その中で私も結構な量
歌わせてもらっています(笑)。魚くんちに行って録ってもらって本当に
手作りのね。魚くんの美学がすごく詰まった一枚が出来ています。
まだ発売とかは決まってないんですけど、そちらも、もし決まったら
私のホームページとかでも大々的に発表しますので「ああ!」と思って
もらえたら嬉しいんですけど。細海魚くんです(拍手)。

そしてヴァイオリン、マーくんです(拍手)。藤堂昌彦くんです(笑)。
マーくんとは…最初、徳澤青弦さんというチェロのかたにカルテット
をお願いした時にマーくんセカンド・ヴァイオリンで来てくれたんです
けど、あれは何年前かな、6・7?7・8年前?7年前…もうそんな
になりますかね。まだ20代前半だったのに20代後半になって…。
もう30?8月1日が誕生日で30歳になりました(拍手)。おめでとう。
そう、その時はセカンド・ヴァイオリンだったんですけど、とてもとても
ヴァイオリンの音色が素敵で、あと人間的に面白かった(笑)。
そんなわけでずっとマーくんに来てもらっています。今回のアルバム
でもたくさん弾いてもらいました。藤堂昌彦くんです(拍手)。

そして今回の個々のステージのバンマスをしてくれています。
私の音楽プロデューサー、保刈久明くんです(拍手)。保刈くんは…
あまりにもずっと一緒に居すぎて、何を説明すれば良いのか(笑)。
えっと、なんでしょうか…。そうですね、自分で曲を書いてファンタジー
風のものをやりたいって思ってたときも、なんか色々なかたと出会って
曲を作っていただいたり、それはそれですごく世界観がひとつずつ
違っていて、良いことだったんですけど、やっぱり保刈くんと出会えて、
自分の本当にやりたいことっていうか表現したい世界を音にして
くれる人なんだなぁって感じでここまでやってきてもらいました。
保刈くんの名言があって、「音楽は発明だ」っていう…やったぁ
格好良すぎる(あまりいじって欲しくない様子の保刈さん)。
なんか自分では聴いたことがないものを作ることが大事。本当に
そうです。(メンバーを振り返って)こちらにいらっしゃる方々もそこ
が好きで一緒にやってるっていう感じです。保刈久明くんです
(拍手)。ではでは、…曲、やる?じゃ「キミヘ ムカウ ヒカリ」を
聴いて下さい。

13.キミヘ ムカウ ヒカリ
14.Saint Bleu
15.Sophia〜白の惑星(拍手)

<MCその8>
(再びメンバーの名前を呼んで、昭乃さん以外は退場)
皆さん、本当に今日は有り難うございました(拍手)。皆さんの
前で、歌を歌えることを本当に幸せなことだと思っています。
この世に生まれてきた使命を果たせる瞬間なので、本当に
有り難いなぁ、と思っています。最後に、この曲は本当に自分
のためではなく、聴いて下さるかたのために生まれてきた曲
だって、私は本当に心からそう思っている曲を最後に歌い
たいと思います。「虹」っていう曲です。今回は本当に
有り難うございました(拍手)。

16.虹(拍手)

(何度もお辞儀して、いったん退場)

<MCその9>
有り難うございます。本当に熱い拍手を有り難うございます。
しゃべりたいことはほとんどしゃべってしまったので、あとは
オマケっていう感じで(笑)。よろしいでしょうか。今年はあの、
いつも年末にコンサートをやっていたんですけど、今年は
これでLiveをしましたので、年末はやらないです(苦笑い)。
10月にファンクラブイベントをするので、あと来年の3月の
早い時期に、2日ぐらいかな、モナコでLiveをすることに
なりました(笑)(拍手)。ツアーなどを組みたいと思って
います。パリと、モナコと私のLiveと、私とお食事という感じ
で。一緒に旅しましょう、というツアーを組もうと思っています
ので、決まり次第発表しますので良かったら一緒に行って
下さい(笑)。モナコってなんかお金持ちの国というイメージ
で、遊びがカジノとヨットぐらいしかないって聞いて(笑)。
私行っても何もすることがない…。ちょっと今からかなり
緊張してますので、良かったら一緒に行って下さい(笑)。
それは多分ヴァイオリンのマーくんが一緒に行ってくれると
思うんですけど。えーと、まぁ予定はそのくらいでそのあと
来年また3月かな?多分そのころに弾き語りの
『Little Piano ツアー』をやろうと思っています。そんな
感じで。活動的にはそんな感じです。

今日たくさんTシャツとかハンカチ、ハンドタオルを買って
下さって、売り切れてしまったということで、本当に有り難う
ございます。ジャケットの絵を描いて下さったKinproさんと
いうかたの絵を使って、ジャケットの絵をこちらへ送って
いただく前に「下絵を描きました」と描いて下さった絵を
Tシャツに使って、最初のオープニングの絵がそうだった
んですけど。赤と青のどっちを使うのかが難しかったので
最初にイメージとして描いて下さったものを使ってTシャツ
とかにしました。ちょっと売り切れてしまって、嬉しいです。
(肩にかけていたポシェットを指して)これは多分売り切れ
てないんですけど、これはスマホケースなんですけど、私と
スタッフのサキちゃんがこういうの欲しいって、3年位前から
構想を練ってたもので、今日ちょっとイヤーモニターの
受信機を付けて、ちょっと間違った使い方なんですけど
(笑)。スマホがぴったり入って、PASMOも入るっていう
優れものです。私は、よく切符とかPASMOとか忘れたり
するんですけど、ま、これで(笑)。でもこれ(ポシェット)
を忘れることが(笑)。皆さん良かったらお供にして下さい。
ちなみに全然関係ないんですけど今日の衣装もエミちゃん
というかたが作ってくれました。ちょっとアーシー(earthy?)
な感じで頼んだものでございました。一応、紹介。

えと、もし良かったらですね、予定には無いけれど皆さん、
一緒に歌っていただけたら嬉しいな、という…マーくん来て
もらって。アルバムにはピアノだけのバージョンで入ってるん
ですけれども、私は、マーくんと一緒にやるこのバージョン
が大好きで。もし良かったら歌って下さい。「花かんむり」
です。マーくんです(拍手)。

En1.花かんむり

<MCその10>
(ここで再び全メンバー登場)
ではみんなで楽しく終わりたいと思います。「Happiness is here」。

2.Happiness is here

恒例のグッズは

Tシャツ ホワイト、マットパープル S,M,L 各3000円
レディースチュニック 3000円
紅茶3種類 「Purple Planet」・「Wuyi Rock Tea Fen Shui Xian」・「冷花茶」 各1200円
Red & Blue Planet ハンドタオル 各1000円 (2枚セットだと1800円)
Purple Planet パンフレット*「虹」ピアノ譜付き 3000円
本革ポシェット (i-Phoneがぴったり入るサイズ) 4800円

お手軽さとデザインの良さからか、ハンドタオルは開場早々に売り切れていました。

(初 2012.8.5 2012.9.7追記)


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