HOME->新居昭乃->Live->『歌姫達の宴#1』


☆『歌姫達の宴#1』2001年3月4日 渋谷「ON AIR EAST」

<注>自己流の速記でメモしたものをもとにしていますので、
間違い等多々あると思います。ですから、「こういう感じだ
った」ということで、予めご了承下さい(テープレコーダー等
は持ちこみ禁止でした)。

なお、これは「ベータ版」です。

17:30開場。今回はものすごくカメラチェックが厳しく、正直
      少々やりすぎだと思いました。

18:30、遅れに遅れて開演。パーカッションとギターのかた、
    登場。

18:32 左手より平松愛理さん登場。

表記(敬称略)

新:新居昭乃 平:平松愛理 

馬:馬場一嘉 

野:野口郁子 内:内田Ken太郎

平: こんばんわー。平松愛理です。
   
1. アイスモナカ
  (拍手)
平: こんばんわ。はじめまして、平松愛理です。自分で拍手しちゃダメ
  だよね(笑)。
   
  今日は突然新居昭乃さんから話をいただきまして、
  「Liveやるんだけど、一緒にやらない?」(両手を口元に当てて、
  昭乃さんのものまねをしつつ)って(場内笑)。
   
  私、昭乃さんの後ろでコーラスをやると思っていたんです。その
  つもりでいたら、(再び昭乃さんのものまねをして)
  「違うのよ、愛理ちゃんがやるの、一人で」(場内笑)と言われてし
  まって、それでこういう形になったんですけど、いまだに不思議な
  気持ちでここにいます。
  ---------------------------------------------

             大儀見 元さん
             <パーカッション>

   平松さん             馬場さん
  <キーボード>            <ギター>

---------------------------------------------
                ↓
               客席側

  メンバーを紹介しましょう。まずはパーカッション、「ラテ ゲン」!
  (拍手)。
   
  ラテ ゲンさんはもと「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のメンバーで、彼が
  やめて(1991年)すぐにアメリカから「オルケスタ・デ・ラ・ルス」が
  国連平和賞をもらった(1993年)という(場内笑)。彼が平和じゃなか
  った…(場内笑)。
   
  そして、今日はじめて参加して下さった。ギター馬場一嘉
  (拍手)!
   
馬: こんにちは。
   
平: 「バビちゃん」と呼ばれてるらしいんですけど、彼はシンガーソング
  ライターで…。
   
馬: いやいや、そんな…。
   
平: CDも出してるすごい人なのです。(大儀見さんに向かって)知らな
  かったでしょう?びっくりさせようと思って今まで教えなかったの
  (笑)。
   
  CDも「馬場一嘉」という名前で、それとも「バビちゃん」で?
   
馬: いえいえ、「Anything to order?」という名があるんですけど、
  「一人ユニット」みたいな感じで。
   
平: へぇー。「一人ユニット」…。難しいですね、解釈が。
   
  今、「アリ・アリ・ア」という女の子二人組のプロデュースなんかもし
  ていたり多方面で活躍中の「バビちゃん」…。
   
馬: 優しくして下さい(拍手)。
   
平: 1曲やっておいて何なんですけど、(下を見つつ)私で良かったの
  かしら…(拍手)。有難うございます。
   
  なんかこれって「笑っていいとも」の「テレホンショッキング」の
  「お友達を紹介して下さい」っていう後の「エ〜」っていう感じに似て
  ますね(笑)。良かった、拍手をいただけて(場内笑)。
   
  昭乃さんだったらね、遊佐未森さんとかね、ZABADAKとかLiraはね
  「アー」っていう感じの声だと思うんですよ。それなのにあたしったら
   (キーボードを弾くまねをしつつ)「♪あんなしょうもない〜」(場内笑)。
  大丈夫ですか(笑)?
   
  1曲目は「アイスモナカ」という曲をおおくりしました。では、去年9月
  に出したアルバムの中から、帰らぬ恋人を必死に生きながら待と
  うとしている女の子を書いてみました。「待ってもいいよ」。
   
2. 待ってもいいよ
  (拍手)
3. 部屋とYシャツと私
  (拍手)
   
  有難うございました。「待ってもいいよ」という曲と「部屋とYシャツと私」
  2曲続けておおくりしました。
   
  あとで、昭乃さんのバンドの皆さん、そしてもちろん昭乃さんも参加
  して下さって、私の楽曲を応援してくれるコーナーがあるんですけど、
  合同リハを昨日初めてやりまして、また新しい一面を、息吹を吹きこ
  んでいただいたような、そんな感じになっておりますので、楽しみに
  してて下さい。
    
  新居昭乃さんといえば、あとでまたご本人と色々お話させていただく
  んですけども、あれよあれよという間に「アニメ界のカリスマ」になられ
  て(場内笑)、コーラスのクーコさん(Ikukoさん=野口郁子さん)も、話
  に聞くと「CM界のカリスマ」なんですってねー。なんか、「蒟蒻畑」も
  歌っているらしい(場内笑)。
   
  「♪こんにゃく畑がタララララーラーラ、にゃく、にゃく、にゃくにゃく」
  っていうパートがあるらしい(笑)。
   
  良いなぁーと思いながらお話を聞いてたんですけどね。私の場合、
  CMっていっても歌じゃないことが多いんですよ。語りですね。しゃ
  べりというか。「サイ」っていう飲み物がすごく短いあいだコンビニに
  (場内笑)あったんですけど、ご存知でしょうか(笑)?
   
  私は結局手にすることもなく(場内笑)、今はもう回収されてしまった
  ようです。その「サイ」という新製品を私が言葉でコマーシャルで
  しゃべるように、というお仕事がやってきました。
   
  で、ずっと「自然のめぐみ、サイ」、「サイ」、「サイ」、「サイ」ってずうっ
  と「サイサイサイサイ」言ってたんですよね。「新発売 サイ」って。
  「色んなサイを下さい」って言われて、まず「癒し系」で「サイ」を(ささや
  くように)「サイ」(場内笑)。で、次はおきゃんな感じで「サイ!」。今度
  は渋い感じでって言われたので「サイ…」って言ったら大NGで(場内
  笑)。で、桃井かおり風にけだるそうに「サイ…」、これもすごいNGで
  結局ずっと「サイサイサイサイ…」言ってたら、こう角が生えてきたよ
  うな感じで(笑)。
   
  「平松さんもう一度お願いします」と言われた時には無意識に冗談
  でもギャグでもなく「ハイ!」と言ったつもりが「サイ!」って言っちゃ
  ったんですねー(場内笑)。
   
  東京に来て、最初のコマーシャルの仕事もやっぱりスタジオ入って
  いったら譜面じゃなくって、そこに字が書いてあったんですけど、
  「ハトのマークの」って書いてあったんですね(場内笑)。引越し屋さん
  なんですけど。「ハトのマークの」っていうのを、何回も「ハトの
  マークの」とか「ハトのマークの!」とか色々なパターンをやらされて
  もう立春を過ぎてるのにマフラーをしてるオヤジが(スタジオに)一人
  いましてそのおじさんが「なんか違うんだよなー」って、なんか気取っ
  てるっていう感じのいちいちマフラーに手をやりながら「違うんだよ、
  なんかが」って、その人が言うには「アンアンというよりノンノなんだよ
  なー」(場内笑)。「マスカットというより巨峰寄りっていうの?」(場内笑)。
  その共通項って、一体何?って(場内笑)。
   
  で、色々考えたんですけど、まず年齢層が若いということと、「ノンノ」
  と「巨峰」には悪いんですけど「しゃれてない感じ」。そっか、じゃぁ
  「若い感じでしゃれてない感じ」って思って(場内笑)。
   
  そのスタジオにはなぜかモニターのカメラがあるんですよ!ずうっと
  私をWatchingしてるんですね。「ハトのマークの」って100回ぐらい言っ
  た後なので、頭もちょっと過呼吸になってて有酸素運動も過ぎてる頃
  だったので、そっちの(モニターのカメラに向かって)ほうを見てニッコ
  ニコの顔でいったら「OK!」って(場内笑)。
   
  (スズをとってステージの前のほうへ)
   
  突然お話をやめてしまってすいませんでした(場内笑)。ちょっと歩いて
  きました。
   
  この次の曲は、私はピアノを弾かないほうが良いと思います。この曲
  もまた「ウサバラ」というアルバムに入っています。男女間の微妙な心
  理をえがいたものです。「友情」、聴いて下さい。
   
4. 友情
  (拍手)
5. YOU ARE OURS
  (19:08、昭乃さん曲の途中で登場 お二人でVocal)
  (拍手)
平: 新居昭乃さんでーす(拍手)!
   
新: こんばんは。
   
平: よろしくお願いします。
   
新: 今日はホント、ご無理を言いまして、もう強引に誘って一緒にステージ
  に立てて…。
   
平: いえ、こちらこそ。有難うございます。よろしくお願いします。昭乃さん
  のメンバーのかたも、一緒に手伝っていただいて…。メンバー紹介
  を。
   
  じゃ、ここ(ステージの真ん中)で切って、私こちら側、昭乃さんそちら側
  (右側)で良いですか?
   
  えーコーラス野口郁子さん、クーコさんです(拍手)。そしてキーボード
  は細見 魚さんです(拍手)。
   
新: ではドラム、田中徹さんです(拍手)。ベース、内田Ken太郎さんです
  (拍手)。
   
  次の曲がですね…。
   
平: 次の曲です。
   
新: あの、10年位前?
   
平: 91年の4枚目のアルバム「redeem」というアルバムですね。
   
新: 大ヒットしたアルバムですね。
   
平: (苦笑しつつ)そんなにヒットしなかったんですけど(場内笑)。
   
新: で、電話がかかってきて、愛理ちゃん直接じゃなかったんですけど、
  誘っていただいて、参加させていただきました。
   
平: デュエットしていただきました。あの時、レコーディングの時に歌い終
  わってから、みんなでお弁当をとることになったんです。覚えてます
  か?
   
新: あんまり…(場内笑)。
   
平: その時、「昭乃さん何を食べられます?」とメニューを持っていった
  ら、「私は自分で作って食べます!」っておっしゃって…。
   
新: え!?(場内笑)。
   
平: そそくさと帰られたのがとても印象的でした(場内笑)。なんかその
  勢いたるや本当に作物から作っているような、そんな自給自足
  みたいな(笑)。
   
新: そういう雰囲気があったんですね。
   
平: ありましたね(笑)。
   
新: 覚えてない…。
   
平: すごく自然派のイメージが…。
   
新: おかしいな…(笑)。
   
平: さて、昨日雛祭りだったばかりなのに…。
   
新: 一緒にCDになってる曲がこれしかないので。
   
平: そうですね。
   
新: しゃにむに。
   
平: しゃにむに「クリスマスソング」…(場内笑&拍手)。この「ON AIR EAST」
  の中だけ今「クリスマス・イブ」のつもりで。
   
  ではこの曲はお母さん役が昭乃さんの歌詞になっていて…。
   
新: CDではお母さん役だけど、今日は娘さんのところも歌わせてもらい
  ます。
   
平: ではタイトル。
   
平&新:「母と子のクリスマス・イブ」
   
6. 母と子のクリスマス・イブ
  (拍手)
   
平: この曲をLiveで一緒に歌うなんて、10年前は思ってもみなかったです
  ね。
   
  次の曲ですけども、去年の9月に出した…。
   
新: 一番新しいアルバムに入っている…。
   
平: そうですね。「Usa-Bara」というアルバム、えー皆様お帰りの際にはそこ
  から出られて左のほうにつまづいて転んで、30回位でんぐり返しをされ
  ますと売ってます(場内笑)。左側です。
   
新: 難しいですね(笑)。
   
平: 「Usa-Bara」というアルバムの「Usa-Baraって何だろう」ていう「Usa-Bara」
  の意味が書いてある、訳詩が書いてあるアルバム…ポルトガル語なん
  です、歌詞が。なのでそれを見ていただかないと…。
   
新: 歌の意味がわからないということですね。
   
平: 買っていただかないと(場内笑)。
   
新: ホントに良いアルバムなので。
   
平: 有難うございます。
   
  じゃぁアルバムの一番最後に入っている曲をおおくりいたします。
  「O Espirito de Usa-Bara」。
   
7. O Espirito de Usa-Bara
  (拍手)
   
8. あなたに出逢えてよかった
  (拍手)
   
新: これで、楽しい愛理ちゃんコーナーは最後になります。
   
平: この次の曲は、なぜこの曲をリクエストして下さったのでしょうか?
   
新: 私のリクエストなんですけど(笑)。TVで見てて、すっごい良い曲だなーっ
  てずっと思ってて。
   
平: 有難うございます。
   
新: 生で聴きたいなーと思っていて(場内笑)。お願いだからお願いします
  っていう…。
   
  だいたい少しずつメロディを歌っていきましょうと言っていたんですけど
  この曲だけは愛理ちゃんが全部歌って下さいと…。
   
平: どんなに「サビを歌って下さい」といっても歌ってくれないんです。
   
新: 頑固なんです(笑)。ぜひ一回で良いからコーラスしてみたかったんです。
   
平: (笑)。光栄です。有難うございます。この曲ってなんか歌番組のMonthly
  Guestで毎週みのもんたさんと蓮紡(れんほう)さんが司会だった番組です。
   
新: Endingかなんか…Opening?
   
平: その月はずっと…。
   
新: それで毎週見てたのかな?
   
平: では平松コーナー最後になりましたけど、「虹がきらい」をおおくりします。
   
9. 虹がきらい
  (拍手)
   
平: 有難うございました。
  (Settingのため、お二人はステージ右手の前のほうへ)
   
新: 少し、ここでお話を…。
   
平: そうですね(笑)。
   
新: 私、初めて出会ったのが、どこかのスタジオだったんですけど覚えてい
  ますか?
   
平: あ、そうですか…。それを覚えてないんですけど(笑)。私の中では、東京
  に上京してきた時に、友達の友達が九州出身で「すっごいテープ持って
  るんだ」って、「新居昭乃っていうんだけど」って。
   
  まだアマチュアのころの、弾き語りのヤマハで録られたテープ…。
   
新: やめて(笑)。
   
平: もうその人ずうっと持っていて上京してきたらしいんです。
   
新: そんなものを持って(笑)。
   
平: そんなものじゃないですって(笑)。で、私聴かせてもらって「わぁ、良いー」
  って。その時にもらったテープ、まだうちにあります。
   
新: 回収します(場内笑)。
   
平: あげませ〜ん(笑)。絶対にあげない(笑)。私の宝物〜。
   
新: 平松愛理さんが持っているなんて(笑)。ちょっと苦しいです(笑)。
   
平: その時新居昭乃さんていうのと、その前に「みかんちゃん」という名前で
  活動してらしたでしょ?
   
新: 愛理ちゃんに最初に会った時は、「みかんちゃん」で会ったような気が
  する。
   
  あ、「みかんちゃん」という人を知っている愛理ちゃんに会ったような気が
  する…。
   
平: え?あれ?
   
  知り合いにもらった「リズムボクサー」っていう…。
   
新: そう。愛理ちゃんの旦那さんの清水信之さんと、村上ポンタ秀一さんの
  ユニットのアルバムなんですよね。あ、アルバムじゃなくて12インチ
  シングルだ。
   
平: そうですね。
   
新: それに参加させてもらって。
   
平: フランス語の歌ですよね。
   
新: 英語(場内笑)!
   
平: え?あ、ごめんなんでフランス語に聞こえたのかしら(笑)。
   
新: 英語だったと思う…。
   
平: フランス語だったような気がします…(場内笑)。でも歌われた本人のほう
  が、確かですよね(笑)。
   
新: 「デジタル・ドゥドゥ」という歌を歌ったんですよ。
   
平: 英語がフランス語なまりになったりしません(笑)?
   
新: なるかもしれない(笑)。
   
平: フランス語得意ですよねー。
   
新: 得意じゃないですけど。
   
平: だから、フランス語っぽく、声の音色(おんしょく)とかも、なんかそんな
  イメージで。
   
  私よくポンタさんにかわいがってもらったんですけど、最初に会った時、
  「みかんちゃん」って呼ばれたんです。
   
新: 私の名前で呼ばれたってこと?
   
平: うん。すごいなんとな〜く似てたらしくて。
   
新: 話す「時間軸」が似てたのかな〜(場内笑)。
   
平: かもしれない(笑)。何かがすご〜く似てたらしくて「みかんちゃん、
  みかんちゃん」って呼ばれたから…。
   
新: なんか申し訳ないような気がします。
   
平: いや、とんでもないです。だから、それが今から17年前ですから…。
   
新: え?そんな前ですか…(笑)。
   
平: ものすご〜く縁が深いんですよね。
   
新: そうですね。今日いるメンバーの中でも…。
   
平: そうなんですよ。
   
新: ドラムの徹さんも愛理ちゃんと…。
   
平: 17・8年知っている関西出身の、一緒に地元で頑張っていた田中徹さん。
  あとマニピュレーターの坂元さんも、レコーディングをやっていただいて、
  半分くらいきたところで「やめます」と言ってやめてしまったという…
  (場内笑)。デビュー前に(笑)。
   
新: そういうこともあるよね(笑)。
   
  まぁ坂元君は置いてけぼりをくってしまった役だったのかな…。
   
平: それでそのレコーディングは終わってしまって(細見)魚さん、キーボードの
  魚さんはその時キーボードを弾いてらしたので、悪いことをしてしまいまし
  た…。
   
新: じゃぁ、今日は楽しく(場内笑)。
   
平: 誰かの結婚式の時に魚さんが、私のバックでピアノを一緒に弾いて下さっ
  たことがあって、ご本人は忘れていると思うんですけど、何回も何回も
  ホイットニー・ヒューストンの「Saving all my love for you」を歌ってたら、
  「もうやめませんか?」(場内笑)って。それなのにそのあと10回位やっちゃ
  ったので(笑)。
   
新: そうなの(笑)?
   
平: 私、嫌われてると思うんですよね(笑)。
   
新: そんなこと…。あとで聞いてみましょうか(場内笑)。
   
平: じゃぁ、これから昭乃さんのLiveが始まります。
   
新: では、また後で一緒に。
   
平: それでは新居昭乃さんのLiveです。
   
新: 平松愛理さんでした。
  (拍手)
19:44、平松さんいったん退場
   
新: えっと、完璧なステージのあとで、大変やりづらいんですが、ここからは私
  のLiveを少しお楽しみいただくことになります。
  (拍手)
  最初に聴いてもらうのは曲は、5月の23日に発売が決定しました企画もの
  ミニ・アルバムなんですが、ラジオをテーマに作ってみたアルバムの中に
  収録される予定の曲です。「きれいな感情」。
   
1. きれいな感情
  (拍手)
   
新: 次は、アルバムのタイトル曲になります「鉱石ラジオ」っていうんですけど、
  「鉱石ラジオって知っていますか?」って大阪で聞いたら3人しか知らなか
  ったんですけど、知っているかた、いらっしゃいますか?
  (知っています、という意味の拍手と挙手)
   
  全然見えなかった…。
  (再び拍手)
   
  あ?そんなに(いっぱい)?さすが東京ですね(場内笑)。
   
  秋葉原でラジオキットを買ってきて、まだ作ってないんですけど、なんか石
  だけで電池とかいらずに聞けるラジオなんですよ。
   
  すごく不思議なものが聞けるような気がして、すごい素敵なラジオだと思っ
  たんですけど、聞けるものは普通に放送されているものしか聞けない(笑)。
  同じだったんだなぁ、みたいな。
   
  そういう夢をつめこんで作った曲です。「鉱石ラジオ」。
   
2. 鉱石ラジオ
  (拍手)
   
  「鉱石ラジオ」っていう曲でした。次は、2月に発売になりましたシングルの
  曲を歌おうと思います。WOWOWアニメーションの「地球防衛家族」という
  アニメのエンディング・テーマです。これはノンスクランブルなので、チュー
  ナーがあれば誰でも見られるんですけど…。見たことありますか?
  (少なめの拍手…)
  あ、あんまりいない…(笑)。実は私も見てない(場内笑)。
   
  では曲を聴いて下さい。「花のかたち」。
   
3. 花のかたち
  (拍手)
   
4. ガレキの楽園
  (拍手)
   
  有難うございます。「ガレキの楽園」でした。次の曲は、私には珍しく軽快
  な曲なんですけど(笑)。
   
  TVで、12チャンネルでお昼とかに映画をよくやっているんですけど、それ
  をぼーっと見ていたらわりとロマンチックな素敵な映画をやってて、その
  映画が「フォロー・ミー」(FOLLOW ME! 1972年 アメリカ・イギリス 監督
  「第三の男」のキャロル・リード:Carol Reed)という名前だったんですけど、
  ミア・ファロウ(Mia Farrow)が出てて、すごい大恋愛をして一緒になるんだけ
  ど、旦那さんが冷たくなってしまって、その仲を修復するにはもう「私のあと
  を黙ってついてきてくれるしか無いのよ」って宣告して終わるんですけど。
   
  っていうのを私が見るものを全部黙って見て頂戴という、そういう…。結局
  旦那さんは渋々あとをついていく感じで終わっていてとってもロマンチック
  だなーと思って、ちょっと書いてみちゃいました。聴いてみちゃって下さい
  (笑)。「フォロー・ミー」。
   
5. フォロー・ミー
  (拍手)
   
6. Rêve
  (拍手)
  --------------------------------------------------------------

                田中さん
                <ドラム>

       細見さん              内田さん    坂元さん
      <キーボード>            <ベース>  <マニピュレーター>

Ikukoさん        昭乃さん      堀越さん
<コーラス>   <ボーカル・キーボード>  <ギター>

--------------------------------------------------------------
                  ↓
                 客席側

  有難う。そこで、一人ずつメンバー紹介をさせてもらいます。
   
  こちらにいらっしゃる方は、声もとてもきれい、姿もとてもきれい、心も本当
  にきれいな大好き、野口郁子さんです(拍手)。
   
野: 何をおっしゃいますやら(笑)。
   
新: ご存知、「Lira」のボーカルです(拍手)。
   
野: 有難う。
   
新: で、そちらは「魔法の国」からやってきた(場内笑)、細見魚君です(拍手)。
   
  そして、飲み屋で一回会っただけで、ものすごい色んな情報を仕入れて
  きてみんなの昔からの知り合いだろうと思ってたら、一回しか話したことが
  無かった、ぐらいに記憶力の良い確実なPlayをして下さる田中徹さんです
  (拍手)。
   
  あの決して生真面目じゃないんですけど、どちらかといえば不良(場内笑)?
  なんですけど、繊細で素敵なギターと同じ人柄の堀越信泰さんです(拍手)。
   
  そして、このメンバー紹介はあなたのためにありました(場内笑)、「Lira」の
  内田Ken太郎さんです(拍手)。
   
内: 手早く宣伝攻撃をさせていただきます(待ってましたー!の声)。今日もここ
  で「Lira」の2nd「Colors of love」、平松愛理さん、新居昭乃さんファンのため
  の特別価格3000円でお売りしております(場内笑)。お二人、平松愛理さん、
  新居昭乃さんのアルバムと一緒に私達のアルバムも3枚お買いあげ下さ
  い。よろしくお願いします。それと、「Lira」のLiveをやります。4月の22日の
  日曜日「ゲートシティ大崎」(品川の隣りの駅です)で、タダです。30分が2回
  ステージ、1時と3時で「ちょっと興味はあるけどお金を払って見るには早い
  な」(場内笑)というかたは、試しに見に来て下さい。どうも有難うございまし
  た(拍手)。
   
新: そして、あちらに隠れててちょっと見えにくいと思うんですけど、「サイボーグ
  009」ではありません(笑)。ゲルマン民族みたいになってしまいました。
  コンピューターの申し子であり、新しいもの、便利なものが大好きで、もう
  この仕事にはムチャクチャ向いてます。天才といえましょう。坂元俊介君
  です(拍手)。
   
  (ここで、しばしSettingに時間がかかりました)
   
  じゃ、私のコーナーの一人で歌う最後の曲です。「降るプラチナ」。
  (しかし、キーボードのSettingが間違っていたので)
新: いや〜〜ん(場内笑)
   
7. 降るプラチナ
  (拍手)
   
新: 有難うございました。
   
  ではここで、もう一度平松愛理さんに登場していただきます。
   
20:28、平松さん再登場
   
新: 一緒に歌ってもらうのは、なんか…。私の歌を平松愛理さんが歌ってくれる
  なんて(笑)。
  (拍手)
   
平: うれしいです。
   
新: 意外でした、なんか。
   
平: え?意外?
   
新: 愛理ちゃんがこんな曲歌いたいです、と言ってくれて、あ、じゃぁぜひ、
  なんて言って決めたんです。
   
平: 間が、良いですね(場内笑)。
   
新: では、愛理ちゃんの「花かんむり」を聴いてみましょう。
   
平: うわぁー、ドシーン…。頑張ります。
   
1. Flower Crown
  (拍手)
   
平: 良いのかしら…?
   
新: (客席に向かって)良いですよね?
  (拍手)
   
平: 有難うございます。すっごい緊張しちゃった。
   
新: アンケートに書いていって下さい。感想を。
   
  (ここで、お二人を残してサポートの方々は退場)
   
新: あ、みなさん帰ってしまうのね。
   
平: もっと緊張しちゃう…。
   
新: では「人間の子供」。
   
2. 人間の子供
  (拍手)
   
新: とうとう最後の曲になりました。
   
平: この曲が、さっき言ってたアマチュア時代のヤマハのデモテープに入って
  いたものなんですよね…。
   
  これ歌うと、東京に上京してきた頃を思い出すんですよねー。
   
新: はぁー(場内笑)。
   
平: アパートでねー。
   
新: ふぅん…(場内笑)。今じゃ50倍くらいのマンション…。
   
平: とんでもない!
   
新: 知りませんけど(笑)。見たこともないですが。
   
平: とんでもない…。うちで練習してた時に、なんか涙が出てきちゃって…。
   
新: そうですか…。
   
平: 東京に出てきた頃のこととか、不安だったこととか…。
   
新: そうですか、光栄です。
   
平: でも、あのテープはあげません(場内笑)。私の宝物(笑)。
   
新: じゃ、一人だけのものに。
   
平: いえ、広めたいと思います(場内笑)。
   
新: じゃ、歌ってみましょうか。
   
平: はい、その前にお水飲んで良いですか?
   
新: 今日はずっと立ちっぱなしで見ていただいたかたも、長い間おつきあい下
  さいまして、有難うございました。
  (拍手)
   
  最後、「美しい星」。
   
3. 美しい星
  (拍手)
   
新: 有難うございました。
   
平: 有難うございました。
   
  (拍手)

20:48終了。


HOME->新居昭乃->Live->『歌姫達の宴#1』