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☆『新居昭乃+Lira』2000年11月23日 渋谷「Egg-man」

<注>自己流の速記でメモしたものをもとにしていますので、
間違い等多々あると思います。ですから、「こういう感じだ
った」ということで、予めご了承下さい。

着くのが早過ぎてしまい、「HMV」で暇つぶし。でも、意外と
寒くなかったです。雨も降りませんでした。

18:15整列開始。今回は「ぴあ」と「ローソン」のみでチケット
が発売(「ぴあ」200枚・「ローソン」100枚)されたので、別々
に整列しました。私は「ローソン」で入手しました。

入場順はまず「ぴあ」が10人、「ローソン」が10人と、交互でし
た。幸い、珍しく良い番号が取れたので座れました。

良かったのが「カメラチェック」が無かったこと!「録音等を
禁止します云々」などということも書いていなかったですし、
そういうアナウンスもありませんでした。

さすが「Egg-man」(?)、これで好感度が大アップしました(^^)。
「ああ、ファンを信用してくれているんだ…」と妙なところで
うれしくなってしまいました。

19:18美佳さん、KEN太郎さん、田中徹さん、昭乃さん、Ikukoさん
の順で、「ソロソロ」と(^^)登場。

皆様の立ち位置は以下の通りです。

-----------------------------------------------------------

        田中徹さん     内田KEN太郎さん
         <Drs>        <Bass>

渡辺美佳さん   野口郁子さん    新居昭乃さん
<Guit,Key,Vo>  <鉄琴,Vo,Etc>   <Key,Acc,Guit,Vo>

-----------------------------------------------------------
            ↓
           客席側

表記(敬称略)

新:新居昭乃 内:内田KEN太郎 田:田中徹

野:野口郁子 渡:渡辺美佳

1. 「チグハグ」 (『garden』)
   
&新:こんばんは! (こんばんは)
野: (美佳さんのほうに向けて)みんなで「こんばんは!」って言おうって
  言ったじゃないか!(笑)
   
  (場内笑)
   
美: こんばんは!
   
野: せーの!
Liraの皆さん:『Lira』でーす! (拍手)
   
新: 新居昭乃でーす! (拍手)
  今日手伝ってくれる田中徹さんです! (拍手)
  …という内訳です。
   
野: 今日たくさん集まって下さって、ギュウギュウでつらいかもしれない
  けど、最後まで酸欠にならないように頑張って聴いて下さい。
   
渡: ちょっと、業務連絡しちゃって良いですか?すいません、ここの
  モニターのBassをちょっと上げてください(場内笑)。
   
野: えー、今の曲を説明いたします。「チグハグ」という『Lira』の曲なん
  ですけど、今日はぜひ新居昭乃さんにもリードヴォーカルをやって
  いただきたく!さて、どうでしたでしょうか? (拍手)
   
新: じゃあ次は私の曲で「愛の温度」。
   
2. 「愛の温度」 (『降るプラチナ』)
   
野: 次の曲は『Lira』の曲で「自転車に乗って」です。
   
3. 「自転車に乗って」 (『garden』)
   
渡: お願いがあるんですけど、ちょっと(ギターの)チューニングをして良
  いですか?
   
内: 次は(ギターを使わない)違う曲だよ?
   
渡: いや、先にやっておこうと…。
   
野: じゃあ渡辺さんの「チューニング・ショー!」 (拍手)
  受けてるよ!受けてるよ!(笑)
   
渡: でも、すごく時間がかかっちゃう…。 (場内笑)
   
内: じゃ、漫談でも…。
   
野: では漫談を(笑)。
  今の曲は「自転車に乗って」という曲なんですけど、これも『Lira』の
  曲なんですが昭乃さんに…。
   
新: ちょっとだけ(笑)…。
   
野: ちょっとだけリードヴォーカルをやってみてもらおうと。
   
新: 普通の、自分の曲以外の曲を人前で歌ったことが無いんですよ。
   
野: ああ、そうか。
   
新: 人前では。だから、すごくうれしいです(笑)。
   
野: これは見ものですよー。(拍手)
  すっごい私も(『Lira』の曲を)歌ってもらいたかったんですよ。
  「ああ!こんな風に歌いたかったの〜!」って思うような素晴らしい
  声で歌っていただくので。なんか、すごい新しい試みで、リハとかも
  …(笑)。
   
新: リハはもうすごい、ずうっといっぱいいっぱい(笑)。
   
野: いっぱいいっぱいだったのですよ(笑)。今日、幕を開けて良いのだ
  ろうか、と思う瞬間もあったのですが、どうでしょうか? (拍手)
  (みんな)優しい…。
   
新: えと、女の子とかで見えない人、いますか?(後ろと左右は立ち見
  でした) まわりを見て小さい人とかいたら前のほうにしてあげると
  うれしいと思います(昭乃さん、ホントに優しいかたですね)。
   
野: 譲り合いの精神で…。
   
新: 長丁場なので…(笑)。
   
野: じゃあ「時間の粒」。
   
4. 「時間の粒」 (『Colors of Love』)
   
5. 「小鳥の巣」 (『そらの庭』)
   
野: さて、ここでかねがね昭乃ちゃんが宣言していた通り、今日は
  カバー曲なんかをやってみようということで…。
   
内: いや、違う違う(笑)。
   
新: なんか忘れてるぅ(笑)。
   
野: あ、ごめんなさ〜い。
   
新: 今の曲は私の曲で「小鳥の巣」という曲でした。
  次の曲は一番新しい『降るプラチナ』から「願い事」。
   
6. 「願い事」 (『降るプラチナ』)
  (シーケンサーなど一切無しの全て生でした このバージョンもすご
  く良かったです)
   
野: さて、ここでかねてより宣言していた通り、今度こそカバー曲を
  (笑)。
   
新: 幼いころ、Popsに目覚めたのが、ダニエル・ヴィダル(Danielle Vidal)
  という日本にもいたのかな?…というフランスの女の人で、
  ポール・モーリアが連れて来た人なのね。
   
野: あ、そうなんだ。
   
内: 漫談みたい…(笑)。
   
野: これはホント「やらせ」じゃなくて、ポール・モーリアが連れて来たって
  ことは知らなかったです。
   
新: それまでは映画音楽とかクラシックしか聴いてなかったんですけど。
   
野: ああ、そうなんだ…。
   
新: 「Popsってなんて素敵なの!」って。
   
野: 昭乃ちゃんてFrench Popsをたくさん持っていて、今日も何曲かやる
  んですけれども…。
   
新: これはね、ファンのかたがレコードを探してきてくれて、めでたく今日
  できるんですけど。(拍手)
   
野: 昭乃大先生の、フランス語の特訓の成果を(笑)、カタカナでルビ
  までふっていただいて、なんとか出来るようになりました。
   
新: 言わなきゃわかんないのにぃ〜(笑)。
  では、まずどこかで聴いたことがあるんじゃないかという曲からやっ
  てみたいと思います。「恋は水色」。
   
7. 「恋は水色」 (「L'amour est Bleu」)
  (私も曲名は知らなかったのですが、聴いたことはあります。お二人
  とも発音がすごく良かったです。フランス語の発音て、難しいんです
  よね。私は全然ダメなので、尊敬してしまいます。)
   
野: カタカナとは思えないでしょ? (拍手)
   
新: できればみなさんついて来て下さい (笑)。ちょっと特殊な世界なの
  で (笑)。
   
野: では次は…。
   
渡: もっと特殊かも (笑)。
   
野: 特殊な歌を歌ってみたいと思います(笑)。「夢見るシャンソン人形」。
   
8. 「夢見るシャンソン人形」(「Poupee De Cire Poupee De Son」)
  (美佳さんのVocalがとてもかわいらしかったです。)
   
9. 「天使の落書き」(「AIMENT CEUX QUI T'AIMENT」)
   
新: ウクライナの荒野に一軒家が立っていて、そこを訪れる者は友とし
  て迎え入れよう、という落書きが書いてあるっていう歌で、なんか
  ロシアっぽい匂いもしてくるんです。
   
野: 「天使の落書き」という日本名が付いています。これもダニエル・
  ヴィダル?
   
新: しか歌ってるの知らないんだけど(注:ダニエル・ヴィダルのデビュー曲
  だそうです)。なんかこれを元に曲とかを作ったりしてて…。
   
野: あ、そうなんだ…。昭乃ちゃんの…。
   
新: すごいルーツって感じで。次はKEN太郎さんの…。
   
野: たってのお願いがあったのですが、今までのことはもう忘れて良い
  です (笑)。立ちたい人は立って下さい (笑)。これをKENちゃん…
  あ!マイクが無いのね。
  (照明をマイク代わりに使おうとする内田さん…)
  ちょっと、説明します? (拍手)
   
内: 次の曲はですね、デヴィッド・ボゥイさんのですね(場内「おお!」の
  声)、「Suffragette City」という曲でして、「地球に落ちて来た男」
  っていうか、ま、とても良い曲なんですけど、もともとはグラム・ロック
  の盛んな頃の定番でありまして、女の子二人で歌ったら、すごく
  かわいいんじゃないかと思って、しかも昭乃ちゃんと野口郁子が歌
  うっていったらこいつはすごいぞ!と無理にねじこませていただき
  ました (笑)。
  ここの一曲で前と後ろ違いますから(場内笑)。心入れ替えて今から
  この一曲で始まりますから(場内笑)。
   
10. 「Suffragette City」 (『ZIGGY STARDUST』)
  (手拍子も起きて、会場は熱狂状態でした。IkukoさんのDanceが
  すごかったです。)
   
野: 良かったー!受けた〜! (しばし拍手鳴りやまず)
  ちょっと、体力続かないかも (笑)。
   
新: 「シャンプー」って知っていますか?知らないかな…。
  (「知ってるー」との声) あ、気持ちは「シャンプー」です (笑)。
   
野: あ、または「パフィー」ね。そうそう…。なんか、ハアハア…
  (踊ったために、息切れしてるIkukoさん…)。
   
新: なんかおかしいよね (笑)。
   
野: この次の曲を考えると、ちょっと無謀だったかもね (笑)。
  ここでちょっとお話をしたいんですけども、今までのことは忘れて
  下さい。(場内爆笑)
   
新: いちいち忘れないといけないのね。難しいLive…(笑)。
   
野: 次にお送りする2曲なんですけど、ちょっと関連があるというか、
  地雷をテーマに…っていうわけではないんだけど、「地雷」という
  言葉がキーワードになってて、私は「もしも地雷がなかったなら」
  という曲を歌ったんですけども、それで…ちょっと、ハアハア…
  (再び息切れ)。
   
新: クーコちゃんが…私もね…、難しいな、どっから話して良いのか。
  「地雷撲滅キャンペーン」という運動がありまして、それの一環で
  「ジェイ・ション・ヤン」さんだっけ?
   
野: 全然違う (笑)。赤十字が、そのキャンペーンの一環として詩を
  募集したんです。「地雷を撲滅する」というテーマで。そのコンテスト
  みたいなもので、ボスニア・ヘルツェゴビナの「Haseda Suljanovic」
  さんという少女が書いた詩が賞をとって、それにピアニストの
  「ウォン・ウィン・ツァン」さん(昭乃さんのほうを見て)「チョウ・
  ヨンピル」じゃないよ(笑)、がお書きになってぜひCDにして純益金
  の100%を地雷の犠牲になったかたへ役立ててもらおうということ
  で、赤十字を通して寄付するチャリティーCDを作ったのです。
  「If There Were No Mines」という曲を歌っています。
   
  そのシングルCDが元になって、心を打たれた人が、西川さん今日
  もいらしているのでしょうか、それで12人のアーティストが集まって
  オムニバスCDの「planet of love」を作ったんですが、皆さんに協力
  してもらっておなじように純益金の100%を赤十字を通して寄付しま
  しょう、というアルバムになったのですけど…そしてそこから昭乃
  ちゃん登場、なのです。
   
新: 私が参加している女の人5人のバンド、「マーシュ・マロウ」が入れて
  もらって、「マーシュ・マロウ」として初めてのレコーディングをさせて
  もらって…。
   
野: 私は、ソロアルバムから1曲Ikukoという名で提供させていただいて
  おります。えーと…。
   
新: なんか、不思議なっていうか、あっ偶然!っていうか。
   
野: そうなんです。それが偶然引きあわせたっていうのがあるのかな
  って。それで同じステージで私はあとで「If There Were No Mines」
  を歌わせていただきますけど、昭乃ちゃんから「アトムの光」を。
   
新: 「アトムの光」を歌います。
  (ここで、Ikukoさんはステージの後ろへ)
   
11. 「アトムの光」 (『そらの庭』)
   
12. 「If There Were No Mines」
  (Ikukoさんの振り付けがすごく良かったです。プロモビデオみたい
  でした。)
   
13. 「ほしをさがしに」 (『Colors of Love』)
   
野: 今のは「ほしをさがしに」という『Lira』の曲なんですけど、昭乃さん
  にぜひ歌っていただきたかった曲なので、すごく素敵でした(拍手)。
   
新: この曲、不思議なエピソードがあるそうで…
   
野: そうなんです。「ほしをさがしに」っていうのは、夢を見ていたんで
  すけど、夕方だったのね。私が茶色の髪の小さな女の子で、
  男の子と一緒にいて私が「ほしをとって」って無理を言うのね。
  で、その男の子が「いいよ、とってあげるよ」って、木の上に登って
  星を取ろうとして落っこちて死んじゃった、っていう夢を見たんです
  よ。そしてドロドロになったところで目が覚めて、昭乃ちゃんが歌
  っていたところは落っこっていってる、というところなんですけど。
  で、こうして曲にして最初は泣けて泣けて歌えなかったんですけど、
  それをLiveで歌ったら、私の中学時代からの親友がLiveに来て
  くれていて、彼女が電話だったかメールだったかをくれて、
  「私も同じ夢を見ていたのよ」「私は男の子だった」。だから、彼女
  は星を取ってくれようとした男の子だったらしいんですよ…。きっと
  心を揺さぶられる夢だったから、「ひょっとしてこれが前世か!」
  って。そういうエピソードがあるんです。
   
新: 次はまた私の曲を、続けて聴いてもらっちゃいます。
   
14. 「降るプラチナ」 (『降るプラチナ』)
   
15. 「ガレキの楽園」 (『降るプラチナ』) IkukoさんVocal
  (音域が広くて難しい曲なのに、すごく合っていました!良かったです)
   
野: うれしい(笑)。昭乃ちゃんの曲の「ガレキの楽園」を私が「歌いたい
  のですぅ」と言ってお願いしたのです。実は、このLiveをやることが
  決まっていて、New Yorkに行っていた時にずっと昭乃ちゃんの
  アルバムを聴いていたんですけど、New Yorkの街を歩いていて、
  この「ガレキの楽園」がとってもよく合っていたんです。New Yorkは
  ガレキでは無いんだけれど、すごくこんな雰囲気ピッタリだなーって。
  で、歌わせて下さいとお願いして、今「昭乃ちゃんのファンに刺され
  ちゃったらどうしよう」(場内笑)と思っていたので、暖かい拍手有難う
  ございます(拍手)。で、次は…。
   
新: 私が歌いたいって言った曲で…。なんか、今の「ガレキの楽園」も
  お魚が出てくるんだけど。
   
野: そうなの。昭乃ちゃんの詩の世界と『Lira』の詩の世界はなんか
  ちょっと、キーワードが似ているところがあって、魚とか、あと星?
   
新: 星も多いね。
   
野: あと羽とかも、飛ぶような感じとか、私は昭乃ちゃんのアルバム
  を聴いて酔いしれてしまいました。
   
新: 有難う(笑)。次の曲も、魚が出てくる「音の魚」。
   
16. 「音の魚」 (『Colors of Love』)
   
野: 皆さんまだ息をしていますか(場内笑)?もう最後の曲になって
  しまいました。楽しかったねー(笑)。じゃあ最後に、みんなに、
  贈りたいっていう気持ちで歌います。「星のかけら」。
   
17. 「星のかけら」
   
21:00ピッタリに皆様いったん退場。1分間のアンコールの拍手の後、
再登場。
   
野: じゃあメンバー紹介を(場内笑)。ドラムス、田中徹(拍手)!
  田中さんは、なにせ天才ドラマーで、小難しい曲をあっさりと
  1回でこなしてしまうという…。素晴らしい!しかも、歌心もある
  素晴らしいドラマーでいらっしゃいます。有難うございます。
   
  じゃ、次は。
   
新: 『Lira』のBass…。
   
野: 内田KEN太郎(拍手)!
   
内: どうも有難うございます。ここで宣伝攻撃を(場内笑)。12月
  の10日に吉祥寺の「MANDARA2」で4年ぶりぐらい?の
  ワンマンLiveをやります。皆様お誘いの上、5人位友達連れ
  立って来て下さ〜い!
   
野: ぜひ!
   
内: 今日、予約受付けてますんで。
   
野: そう、ぜひ今日、一筆書いていって下さい。ぜひ!そして、
  『Lira』のピアノあ〜んどギター、渡辺美佳(拍手)!
   
渡: 今日は、皆さん良かったなぁって思って(笑)。始まる前とか、
  どうなるのかなぁって思ってたんですけど、すごくあったかい
  お客さんで、とってもうれしいです。有難うございました(拍手)。
   
野: 自己紹介しちゃおうかな。『Lira』のヴォーカルの野口郁子
  でーす(拍手)!有難う!ホント、みんなあったかーい!
   
新: 新居昭乃です(拍手)。今、KEN太郎さんの宣伝攻撃で
  「ああ!」って思い出して紙を探してたんですけど無くして
  しまいました(笑)。
   
渡: あ、私もだ!
   
野: では、各自思い残すことの無いように(笑)。
   
新: (ディレクターの)井上さんがここ(キーボード)に貼っとけっ
  て言ってたのにな(笑)。
  えーと5人組の「マーシュ・マロウ」のえーと…。
  (その時、最前列のお客さんが配られたチラシを渡して)
  あ!見せて、みたいな(笑)。
   
  えーと、今回「栗コーダー」というカルテットと一緒にやり
  ます。2001年1月26日金曜日「品川教会グローリアチャペル」
  にて、です。
   
野: 教会で?
   
新: 教会で。
   
野: 素敵、教会って…。
   
新: これがひとつと、あと、2月に(再びお客さんがチラシを…)
  あ?あります(場内笑)?
  そのあと2月24日土曜日に、大阪の「梅田HEAT BEAT」で
  Liveをやります。これは「HEAT BEAT」のイベントで、
  アニバーサリーで2月中ずっとそういうイベントをやってる
  そうで、このあいだ「HEAT BEAT」で夏にLiveをさせてもら
  ってそれが縁で呼んでもらって「すごくうれしいです、すぐ
  行きます」みたいな(場内笑)2つ返事でやらせてもらうこと
  になりました。
   
  それが来年、新居昭乃としては最初のLiveになりますので
  良かったらぜひ…あ!ちょっと遠いですよね(笑)。
   
  でも、今日もね、北海道から来てる人、知ってるんだぁ。
  あと福岡から来てる人も(笑)。だから、来るかもしれない、
  みたいな(笑)。
   
  来年は、すごい頑張って活動しようと思っているので(拍手)。
  …でした。どうも有難うございました(拍手)。
   
渡: 私もさっきKEN太郎君が紹介していたその『Lira』で、みな
  さんよろしかったら吉祥寺「MANDARA」へ来ていただきたい
  です。
   
  ということと、12月の21日に「ツィンズ ヨシハシ」というワインバー
  が渋谷にあるんですが、昔「INISH MORE」(イニッシュ・モア)
  というバンドがあったんですね。アコーディオンとピアノと?
  わりとIrish系の音楽をやっている2人組がいたんですが、その
  片割れの良原理恵ちゃんという人とJoint Liveをクリスマス
  Liveでやって「プレゼント交換」なんかも500円分用意してアット
  ホームな感じでやりたいなって思っているので、ぜひいらして
  下さい。12月21日です。ということで(拍手)。
   
野: 私はLiveじゃなくて今日、ソロアルバムのほうも置かせてもらっ
  たので、ソロアルバムは音楽性がまるで違い、あの今日の
  「ホゥ〜」という声、ああいう民族音楽っぽいものをやってます
  ので、よろしかったらぜひお買い求め下さい(拍手)。
   
新: 徹さんは無いんですか?
   
野: もう、いっぱいいっぱい(笑)?
   
新: しつこいようですが、またFrench Popsを(笑)。(拍手)。
   
野: 許す(笑)!
   
新: これは、シャルロット・ゲンスブールのお父さん、ジェーン・
  バーキンの元旦那(場内笑)、セルジュ・ゲンスブールの
  アルバムからあたしが最高に好きな曲です。
  「Ches Les Ye-Ye」。
   
18. 「Ches Les Ye-Ye」(「イエ・イエの世界」)
   
新: しあわせ〜(笑)。
   
野: 思う存分。ホントに最後の曲に行っちゃおうかな〜と
  思います。
   
  私が詞を書いたすごい古い曲なんですけど、スペイン語
  で詞を書いたんですよ。
   
  それが、「全ての聴く人のその音楽は、胸に残るだろう
  永遠に 永遠に」という詞を書いたんです。今日、この
  音楽が皆さんの胸に永遠に残りますように…。
  「パラス・インプレ」。
   
19. 「パラス・インプレ」
   
新: どうも有難うございました(拍手)。
   
野: 有難うございました。
   
新: 寒いですので気をつけて帰って下さい。
   
渡: 有難うございました(拍手)。

21:18終了。

今回は、とっても「あったかい」Liveでした。French Popsは、以前から興味があったものの
どこから聴いていいのやらわかりませんでしたが、おかげで良いきっかけになりました。

Joint Liveに行ったのは初めてだったのですが、もうとっても良かったです!こういう形なら、
「定期的にやって欲しい」と思うのは、すこし贅沢でしょうか(^^)。特に美佳さんの「夢みる
シャンソン人形」がお気に入りでした。CDとかでまた聴きたいです(無理?)。


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