
2日目。
まずは今回の奥州旅行の主目的である岩切城跡です!
顕家様は、国府をあの多賀城ではなく、岩切城に置いていたのではないか?という話を聞いて以来、「行かねばならぬ〜!」と思い続けていた顕家様ゆかりの地。もう、ワクワクしますね〜。ちなみに岩切城跡及びその周辺は現在、「県民の森 高森山公園」として整備されています。
仙台駅前のバスターミナル36番乗り場から岩切駅行きに乗り、今市橋バス停で降車。その後は、真幸様から教えていただいたMap
Fan Webの周辺地図を参考にしながら、ひたすら歩くのみなのですが、なんだか現在位置に不安が・・・。
一応、近くにいらした方に「高森山公園は、ここを登っていけばいいのでしょうか?」と尋ねると、この道をまっすぐ登れば良いとの事でしたので、一安心。
しばらく歩いていると、県民の森の表示は割とすぐに出てきたので安心したのですが、それからは行けども行けども岩切城跡の案内板のある入り口が見えてこない。
仙台市のHP『杜の都 緑の名所100選』から岩切城のところを印刷して持ってきていたのですが、その地図だと、岩切城跡は県民の森に入ってからそんなに奥まったところにあるようには見えないのに、岩切城の案内が出てこなくて、なんだか不安になってきました。
コインロッカー代もケチっているため、大きな荷物が肩に食い込み、なんだかすごく辛くなってくるし・・・
不安になりながらも歩いていると、ウォーキング中の方が向こうから来られるではありませんか!
「すみませーん!」と声をかけ、『杜の都 緑の名所100選』の印刷を見てもらいながら、「この写真のところに行きたいのですが・・・」と尋ねると、この道まっすぐ行けばもうすぐ見えるとのこと。あ〜、良かった。
そのお言葉どおり、しばらくすると捜し求めていた風景が目の前に!思わず「顕家様〜!!」と心で叫んでおりました(笑)
![]() 岩切城跡入り口 |
![]() 岩切城跡説明板 |
| 喜び勇んで写真を撮っていると、なにやら長靴に履き替え、装備を整えていらっしゃる方がいらしたので、声をかけてみると、山菜取りにいらしたとか・・・ 大錦号在住地域では山菜取りのシーズンはとっくに終わっていましたので、緯度の違いを実感いたしました。 ららら〜、「ここで顕家様が東北統治をしていたかも〜」と浮かれ気分で登って行ったのは良かったのですが、城跡まで来て愕然としました。 「観光シーズンをはずしたのは失敗だった〜〜!!」 |
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多賀城政庁跡でもそうでしたが、観光シーズンではないので、雑草が伸びまくっているんです! 春は桜の名所、秋は紅葉の名所ですので、そういった時期にはそれなりの整備はされているのでしょうが、今はこれといった花が咲く季節でもなく、夏休みを利用して、地元の親子連れが来るような時期でもない。 失敗した〜! |
| 多賀城政庁跡の項でも書きましたが、田舎者の私は草むらに分け入るのは苦ではありません。 が、とにかくマムシが怖いんです〜。 この辺りにマムシが生息しているかどうかはわかりませんが、適度な湿気のある草むらで、マムシがいても不思議はなさそう。 長靴や厚めの靴下などを履いて、それなりの支度をしているならともかく、普通のスニーカーですので、もし不用意に足を踏み入れて噛まれたら、助からない〜〜!!と思うと・・・ |
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草が刈ってあれば、「一の丸跡」とかの表示が見えるのかもしれませんが(もともと表示は無いかもしれません)、この状況では全く見えないし、探すために分け入るのは、危険な感じがしますので、泣く泣く遠景のみを撮りました。 というわけで、撮った写真が城のどこにあたるのかさっぱりわかりませんでした。 悲しい! |
岩切城を後にして、「岩切城跡の資料でもあれば・・・」と、県民の森中央記念館まで行ってみることにしました。
まあ、てくてく歩いて行きましたが、地図で見ると岩切城跡からそんなに遠くには思えなかった中央記念館ですが、これがまた、なかなか到着しないんですね〜。
何度か引き返そうかと思いながらも、歩き続け、ようやく着きました〜。はぁ〜疲れたー。
| しかし、行ってはみましたが、ここは歴史関係の資料ではなく、自然関係の資料というか展示室だったので、残念でした。 鳥や動物の剥製が置いてあるのですが、これがかなり古いものようで羽や毛がほこりをかぶっていて本当の色がわからないぐらいです(笑) 展示物はそれなりに興味深いものではあったのですが、地元の小学生が遠足で来る程度だからなのでしょうかね〜?この手入れの無さは。 もう少し、どうにかして欲しいと思いました。 |
![]() 県民の森中央記念館の庭 |
そこにご夫婦で来られていた方と、「どこから来たのか」とか、世間話をするうちに「今市橋のバス停まで送って行ってあげよう」とおっしゃって下さり、お言葉に甘えさせていただくことに致しました。
で、「どうぞ」と案内された車が日産セフィーロではありませんか!!
いや〜ん!日産ファンは日産ファンを呼ぶのかしら〜!?と、浮かれまくって乗せていただきました!
今市橋のバス停まで乗せていただきましたので、おかけでずいぶん時間の短縮ができ、助かりました。ご親切なご夫婦に感謝いたします!
バスの待ち時間がかなりありましたので、岩切駅まで歩いた方が早いと判断し、次の目的地の東北歴史博物館に向かうべく、岩切駅に向かって歩き出しました。
途中、すれ違い様に「無事に行けましたか?」と声をかけられ、「えっ?」と振り返ってみると、先程、道を尋ねたウォーキング中の方ではありませんか!
「はい!」と威勢良く返事をして、その方と別れました。なんだか、凄く嬉しかったです〜。