♪ イメージソング? ♪
楠木正行 編


この曲を聴いていると、
正行最期となる四条畷の戦いの前に、少数で大軍と戦うには、山岳戦しかないのに、現場を知らない公家達(顕家様のお父上 北畠親房と言われておりますが)に、平地での戦いを強制され、

「犬死しろと言うのか・・・」と絶望した姿が浮かぶんです。

(以下、管理人の妄想を書き散らしておりますが、まとまっていなくてすみません)
平地で北朝方の大軍を迎え撃つことを命令された時、正行に“最高のリアル”がやって来た時だった。

つまり公家達から見たというか、南朝における「武士の身分の低さ」と言う現実
自分たちの命が“無数の塵のひとつ”にしか思われていないと言う現実。
その現実は、自分たちの存在を笑っている。
信じたくないと耳をふさいでも、その塞いだ手をすり抜けて笑い声は聞こえてくる。
そういう状況を、今の自分はとても理解出来ない。

戦をする以上、命の保証はないとはいえ、“消えていく季節を選べない”つまり、戦い方、死に場所を選べない悔しさ
多くの一族や部下を失う悔しさ
どうしてここにいるのが自分ではなければならなかったのか?

それでも後村上天皇を裏切ることが出来ない正行は、“恐れを知らない戦士のように 振舞うしかない


そして、後村上天皇から「機に応じて進退を決め、早まらずに命を全うせよ」との言葉を賜りながらも、死を覚悟した正行は、一族・郎党143名の名前を記入した過去帳と自らの遺髪を如意輪寺に奉納し、最期の地に向かった。

返らじと かねて思へば 梓弓 なき数にいる 名をぞとどむる

平成19年(2007)11.3