♪ イメージソング? ♪
北畠顕家の妻(日野資朝の女)
その他顕家様を愛した女性を含む 編


この曲も15と同じく、ボーカロイド作品です。

作曲された方の「夢の中でしか会うことができない、寂しい曲です」という説明を読んで

逢うとみて 重ぬる袖の 移り香の 残らぬにこそ 夢と知りぬる

この細川ガラシャの歌を、先ず思い浮かべました。

その後、「顕家様の奥さんのイメージソングになるかも!」と期待して聴いておりましたら、「いや〜ん、ピッタリ〜!」ということで、取り上げさせていただきました。
まあ、正妻に限らず、愛妾の女性達にも当てはまるとは思いますけどね。

細川ガラシャの歌は、死別ではなく、夫と離れて暮らしている時に詠んだ歌ではありますが、夢から覚めた時の寂しさとか悲しさは、程度の違いはあるにしても、顕家様と死別した女性達の悲しみにも通じるものがあるのではないかと思います。


歌詞は、こちらでご覧下さい。
http://vocaloidnokashi.slmame.com/e997260.html



♪ お願い ねぇ 時々 夢でいいから  抱きしめて欲しい ♪ 

顕家様がお亡くなり、二度と会えないのなら、「夢でもいいから会いたい」と思うのは心情的によくわかります。


♪ 赤く染まる夕暮れ 見上げると 貴方は言った「この瞬間が一番好き」と ♪

私の妄想設定の一つに、「夕焼けの中、顕家様と奥さんが二人で景色を眺めたことがある」というのがありますので、この部分の歌詞は大変ツボにはまりました(笑)
ただ、私の妄想では、夕焼けが好きなのは顕家様ではなく、奥さんの方です。


♪ 最初の夢 立ち尽くして 俯いたら 目覚めていた ♪
♪ 二度目の夢 触れるだけで 涙溢れてしまった ♪

♪ 三度目の夢で気付いた 悲しみに・・・ ♪



この辺りの歌詞は、残された側の人間の悲しみと切なさを非常に感じます。
顕家様を取り巻く女性達も、このような気持ちで余生を過ごしたのでしょうか・・・



あと、夢に関する恋の歌で有名どころといえば、こちらでしょうか。
こちらも、死別ではなく単なる恋の歌ですけど(確かそのはず)、でも、亡くなった恋しい人と夢で会えたら、やっぱり目が覚めた時に、こう思ってしまうのではないでしょうか。

思ひつつ ぬればや人の 見えつらむ 夢と知りせば さめざらましを(小野小町)
                                                        


ボーカロイドが歌っている曲は聴きづらいという方は、こちらをどうぞ。
            ↓
「くぃあ」という方のカバー。
http://www.youtube.com/watch?v=aEQ2xEOKCGM

H22年(2010).12.22